なんとなく、タコ
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PC版アメーバピグ(pigg)は復活するのか? その6

2019年12月に終了したアメーバピグ(PC版ピグ)。現在は、それを引き継いで細々と運営されているスマホ版ピグと、アプリから利用するピグパーティが存在していますが、開発中(?)と言われる新ピグは2022年に公開された動画内でビジュアルが紹介されています

まず、こちらが紹介されている新ピグのイメージ。ただ、背景の描き込みなどから、おそらくこれは開発中の画面そのものではなく「イメージ図」ということではあるのだと思います。


実際の開発画面と思われる画像がこちら。この画像では、背景の描き込みが絵ではなく3Dの描画になってます。これもイメージ図なのかもしれませんが、新ピグができたとして、室内などの描写はこのような見た目になっていると予想できます




もう1つ、イメージ図と思われる画像があります。


開発(動作テスト?)画面と思われる画像がこちら。



この画像を見ると、光線・影などの細かなエフェクトが入っているのがよくわかります
※方式は違うかもしれませんが、光線や影などのエフェクトは現在アプリ版で提供されている「ピグライフ〜ふしぎな街の素敵なお庭〜」でも実装されています。

で、上の画像を見てピンときた方もいるのではないかと思うのですが、この(開発中の)居酒屋の画像。どこかで見たことがありますよね? そう、ピグパーティでパーティを開く際に選択できる居酒屋の背景と似ています。こちらが、ピグパーティの居酒屋。写っているのはピグパーティの私です(笑)。



これを見ると(当然と言えば当然なのかもしれませんが)、新ピグはピグパーティを土台の1つとして開発・検証されていることがわかります。終了したPC版ピグはFlashを元にして作られていたので新ピグの開発に用いるのも大変ですが、ピグパーティは現在も提供されているサービスなので利用しやすいという長所があります。

PC版ピグで10年にわたり築いたアセット(資産)を利用しつつ、現在も運営されているピグパーティを動作やユーザーニーズの検証に用いて新ピグへと進化させる…。技術的な問題はともかく、あとは商用ベースに乗せられるかどうかというところなのかもしれません。


ただ、このブログのコメントにもいただいているのですが、終了したPC版ピグは漫画やアニメっぽい2Dならではの可愛らしさが大きな魅力になっていました。長くなったので次の記事をラストにしたいですが、その点も含め、次回は(リリースされるとして、汗)新ピグへのリクエストや予想を書こうとと思います。

 

※その7に続きます。

PC版アメーバピグ(pigg)は復活するのか? その5

私がPC版ピグ復活について記事を書こうとしたのは、この動画を観た2022年です。

 

 

動画公開時は話題となっていたようですが、この頃はいろいろと事情があってあまりブログを書く時間がありませんでした。そうこうしているうちに時間が経ち、すっかりネタとしては賞味期限切れに…。

とは言え、2019年にPC版ピグが終了した後の2022年時点で、新ピグの開発が確認できるのは事実です。また、2024年現在にこの動画を見返しても、いろいろな情報が見えてきます。

例えば、いま現在も運営されているスマホ版ピグ。ピグともさんとのトークや着せ替え以外は「ほぼやることなし」みたいな感じになってますが、ユーザーがPC版ピグから引き継いだデータ、例えば自分の顔や着せ替えアイテム、ペットを保持している(あるいは購入できる)状態です。

上記の動画を観ると、10:50くらいにエンジニアの方が「新サービスの開始時点で数年分のアイテムを使用できるというメリット」「既存のピグユーザーの方に思い出のアイテムをそのまま使用してもらえるというメリット」ということをハッキリと明言しています。必ずしも決定事項ではないでしょうし(動画でも少し触れられていますが)新ピグへの移行が難しいアイテムもあるでしょうが、それを考えると「ほぼやることなし」のスマホ版ピグは、終了したPC版ピグユーザーの受け皿になっていると共に、新ピグへの橋渡しとしても考えられていることに気付きます。

もちろん、データの保存はユーザー側でなくAmeba側が行うのでスマホ版ピグがなくてもできるのですが、新ピグの開始まで数年間の空白があっては、ユーザーに帰ってきてもらえるかわかりません。スマホ版ピグでは今でも着せ替えアイテムのガチャがリリースされていたり着せ替えショップがありますし、最低限でも着せ替えやピグともさんとのトークを楽しんでもらう機能はあります。アイテムを持ったアカウントを残してもらう→多くの「旧ピグユーザー」を新ピグスタート時に送り込みたいとの考えもあるのでしょう。

ただ、PC版ピグでは着せ替えアイテムと共に数多くの「模様替えアイテム」もありましたが、このデータがどうなっているのかは気になるところです。スマホ版ピグでは模様替えができないため全て消滅してしまったことにはなっていますが、Ameba側でPC版ピグ終了時にデータを保存しておくのは難しくないと思います。もし新ピグがスタートするとして、「サプライズ」で思い出の模様替えアイテムも復活…となれば嬉しいところですが…。その前に、新ピグがスタートするかどうかという一番大きな問題が存在していますね(笑)。

 



次回は、動画内でも紹介されていますが新ピグの内容について考えます。

 

※その6に続きます。

PC版アメーバピグ(pigg)は復活するのか? その4

PC版ピグでAmebaの売り上げになっていたのは、着せ替え・模様替えアイテム&ガチャの販売と、釣り・カジノのヘルプアイテム販売でしょう。

ただ、それ以外にも(特に初期と中期は)企業と組んだコラボ企画などもポチポチと行われていました。例えば、ペプシと組んだコラボイベント


【渋谷・代々木】ペプシネックスエリアOPEN
未設定

 

その2年後、コカ・コーラとコラボしたのはちょっと笑ってしまいましたが…。

 

☆新エリア☆コカ・コーラ オリンピック応援スタジアムが登場♪

 


 

初~中期のPC版ピグでは、こういった企業コラボイベントをたまにやっていたんですよね。正直、ガチャやアイテム販売はサブ的な売り上げとして、企業コラボを定期的に行った方がビジネスになったんじゃないかと思うのですが…。そして、それが軌道に乗っていれば(高い収益を上げていれば)Flashの終了程度でPC版ピグは終了していなかったはずです。

そんな中、ピグの可能性というか、今後大きなビジネスになりそうだな…と感じた企画がありました。PC版ピグではなく、そこから派生したピグワールドという街づくりゲームでの話になってしまうのですが、ローソンとのコラボ企画で自分の街にローソンを建てられるという企画があったんです。いや、ゲーム内でローソンを建てられるだけなら単なる1つの企画。が、なんとそのローソンをクリックすると現実のローソンで使えるクーポン券をもらえたんです

『ピグワールド』でO2O広告商品の提供開始…第1弾はローソン!

 

これを見た当時「Ameba凄いな。これはビジネスになる…」と感心した記憶があります。仮想空間である自分の街にローソンを建てられるだけではなく、クリックすると現実に使えるクーポンがもらえる…。

ピグワールドでは、スーパーやお肉屋さんといったお店をたくさん建てられました。例えばスーパーならどこかのスーパーとコラボするなり、肉屋さんならお肉はもちろん、ハンバーグとかソーセージの販売元と提携して通販したり。コラボでなくても、Amazonや楽天、ヤフーショッピングはアフィリエイトを行っているのだから、Amebaが各お店にアフィリエイトを使った商品を並べていればある程度の売り上げになったはずです。ピグワールドよりユーザーが多いPC版ピグで同様の企画(例えば商店街エリアを作る等)をしていたら、結構なビジネスになっていたんじゃないでしょうか?

私はPC版ピグでもピグワールドでも課金ユーザーではなかったので、Amebaからすれば「儲からない客」でした。ただ、ネット通販は頻繁に利用するので、もしAmebaのアフィリエイトリンクがあったらそこを経由して買い物していたでしょう。人間、お世話になっている人や普段から無料で利用しているようなサービスには、何かお返ししたくなるものです…。

話を戻し、結局ピグワールドのローソンでクーポン券が配られたのは数回程度。他にコラボが行われる感じでもなく、PC版ピグも同様でした。現実的にはいろいろ難しいこともあるのでしょうが、私のような素人が考えるビジネスの拡大が行われることはなく、ピグワールドやPC版ピグはガチャやアイテム販売のみ行う感じになってしまい、サービスも終了となってしまったのです…。


※ローソンの店員になってもらったピグ友さん。ピグワールドでは、ピグ友さんを住人にして仕事に就いてもらうことができました。これも画期的なシステムだと思います。

もしPC版ピグが復活したとして、またガチャやアイテム販売をするだけなら厳しいんじゃないかと思います。企業コラボを行って企業から利益を得る、通販のアフィリエイト提携により利益を得る、その上でガチャやアイテム販売による利益を得る。他にもリアルのイベント開催等いろいろあるでしょうが、開発者の方が書かれていた100年続くアバターサービスを標榜するなら、システム変更程度でサービス終了とならないような収益性が必要になることでしょう。

次回は、いよいよ「新ピグ」についての話です。

 

※その5に続きます。

PC版アメーバピグ(pigg)は復活するのか? その3

PC版ピグが終了したのは、2019年12月2日。そして、ほぼ同じ頃に大事件が起きます。

2019年12月初旬、中国の武漢で新型コロナウィルスの感染が確認されました。その後は爆発的に広がり、日本でも2月にはクルーズ船内の感染がニュースに…。

そこから全世界的にコロナが流行するまで時間は掛かりませんでした。志村けんさんが亡くなったのは3月29日。この頃のコロナは強毒で「死の病」といった印象すらあり、飲食店は軒並み休業。音楽(コンサート)や演劇、スポーツなども中止。学校や仕事に行くことすら困難になってしまったのです。

このとき、PC版ピグユーザーの多くが「いまピグがあったら…」と思ったのではないでしょうか? 何しろ、サービス終了はほんの2、3ケ月前の話です(汗)。もちろん、電話もあればメールもある。Twitter(現X)やFacebookといったSNSも普通に使われていましたし、zoomを使っての会議や授業、飲み会なんかも行われていました。コミュニケーションの手段に困る感じではなかったのですが…。

それでも、ピグの世界にはピグ友さんがいて気軽に会話(チャット)することができましたし、時間があるときは釣りやカジノ、麻雀や大富豪で気分転換することもできました。コロナの時期は出歩くことができず重い気分になっていた人が多かったと思うのですが、ピグの世界ではいつでも会話し、自由に出歩くことができたのです


もしAmebaがPC版ピグを(収益面でも)上手く運営していて、Flashを他の技術に置き換え続けていたら、コロナ禍は物凄いビジネスチャンスになっていたかもしれません。「メタバース」という言葉が一般的になるより前に、AmebaはPC版ピグというプラットフォームを持っていたのですから。ただ、ピグの運営で基本になっていたガチャアイテムや着せ替え・模様替えアイテムの発売、カジノや釣りイベントのヘルプアイテム販売だけで大きな収益を上げるのは不可能です。

PC版ピグがスタートして数年後、ピグ内であるちょっとした企画が実施されたことがあります。このお知らせを見たとき、私はピグの可能性や今後の展開が楽しみになった時期がありました。そのアイデアこそ、ピグの運営には必要だったと思うのですが…。

  

※その4に続きます

PC版アメーバピグ(pigg)は復活するのか? その2

PC版ピグの終了は、システムとして使っていたAdobe社のFlash→サービス提供終了が原因とされています。

しかし、このブログで何度も書いていますが、これは「理由づけ」というかきっかけの1つでしょう。Flashの終了は何年も前からアナウンスされていて、サイバーエージェント(Ameba)ならFlashの代替くらいできたのですから(実際、ピグ終了時点で既にリリースされていたピグパーティはFlashを使ってません)。

と、素人の部外者だから簡単に書いてしまいましたが(汗)、もちろんPC版ピグのシステムを全て置き換えるとなれば大変なこと。かなりの手間やコストが掛かるのも事実です。ただ、私は年齢層の高いPCユーザーから、課金慣れしていて年齢層の低いスマホユーザーへ(Flash終了のタイミングで)シフトしたのでは…と考えています。

そしてもう1つ。10年にわたるPC版ピグの運営で、特に晩年「やる気のなさ」というか一部に「冷めた空気」が流れていた感じもありました。何となくそれがわかるのが、サイバーエージェントのエンジニア・ruiさんが書いている記事です。長い上に途中で難しい用語もたくさん出てきますが、もし読んでいないピグユーザーがいたら是非読んでみて下さい。

ruiさんのブログ… 【完】ピグ技術推進室

この記事が書かれたのはPC版ピグが終了する2年前(ピグ8年目)。内容を読み進めると、年月と共に技術・開発サイドの熱意と運営・経営サイドの思いが少しずつズレていく感じが伝わるのです。今回私が書いている記事と紹介したruiさんの記事とでは、もしかしたら言わんとすることが違っているかもしれません。サイバーエージェント内部の話なので、この記事だけで私のような部外者が実情を知ることはできないでしょう。
   
しかし、ピグの晩年は新エリアや斬新なイベントのリリースが少なく、2018年に登場したピグニ湖(ピグらしい企画で好きなエリアでした)などはありましたが、それ以降はガチャアイテムやそれにまつわる(特にやることのない)ガチャエリアのリリース&前年と同じイベントばかりになってしまい、ピグらしいエリアのオープンや新規イベントがほとんど無くなってしまったのは事実です


いまruiさんのブログを読み返してみると、ある記述が強く印象に残ります。

>>ピグ全体のビジョンである「100年続くアバターサービスにする」

ピグのビジョンは「100年続くアバターサービス」だったんですね…。10年続いただけで、オンラインゲームとして考えるなら長寿。終了が発表されたとき、ヤフーニュースのトップに出たくらいPC版ピグは成功したと言えるでしょう。

 

ただ、ピグがスタートした当時(2009年)より、はるかに技術が進んで家庭にあるPCの性能が良くなった現在(2024年)になっても「PC版ピグが復活するとして、あのままのピグで十分」と考えているユーザーは多いのではないでしょうか? それくらいアバターのデザインもシステムもよくできていて、いま考えても「100年続くアバターサービス」に相応しかったと思うのです

結局、2019年12月にPC版ピグのサービスは終了しました。ところが、ピグ終了とほとんど同じ時期に大事件が起きます。新型コロナウィルスが発生し、外出が難しくなってしまったのです

 

※その3に続きます

PC版アメーバピグ(pigg)は復活するのか? 番外編 古いピグの画像を見る方法

今月一杯(2024年2月29日まで)、Amebaブログ20周年・ピグ15周年を記念して「#とっておきのピグ」というキャンペーンをやっています(←リンク参照)

 

※追記 このキャンペーンは終了しました。以下、旧PC版ピグで撮影した古いピグの画像(写真)を見る方法について書いていますので参考にして下さい。

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今回から「PC版ピグは復活するか?」という記事を書く予定だったのですが、前回書いた記事を見たピグともさんから
 

「キャンペーンに参加したいけどブログ投稿がよくわからない」
「昔のピグの写真が残っていてビックリした!!」

という反応をもらいました。そこで今回は番外編として「キャンペーンの参加方法」と、ついでに「保存していた古いピグの写真を見る方法」をご紹介します。
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まず、今回のキャンペーン参加方法ですが、とても簡単。キャンペーンページ(公式)に行って、その記事の中にある「ここから投稿する」(←このリンクからでもOK)という緑のバナー(ボタン)から入り記事を書くだけです。「ここから投稿する」から投稿すると、普段アメブロを使わない人だとわかりにくい「ハッシュタグ」が、最初から付けられた状態で投稿されるのでオススメ。あとは、簡単に記事を書くか、画像を貼れば完了です。

その「画像」を貼り付ける方法がわからない方で、終了したPC版ピグのユーザーなら懐かしのピグ画像を記事に貼ってみましょう。こんな感じです↓



PC版ピグにはカメラの機能があってピグの日記に画像を貼ることができましたが、その画像は今でも残っていて見ることができます。PC版ピグが終了するとき一括してダウンロードすることができたので、全て保存したユーザーも多いとは思いますが、もし保存していなかった場合でも、懐かしいPC版ピグの写真は消えていないということですね

 

※ブログ投稿ではなくビグの画像をたくさん見たい、保存したいという人は、ログインした状態で画像フォルダページ(←リンク)から閲覧する方が便利です。PC版ピグの写真なら、年号を2019年以前にして下さいね。


では、ブログ記事にPC版ピグの写真を載せる方法を書きます。

キャンペーンページの「ここから投稿する」をクリックして投稿画面にしたら、画面右にある「写真・動画」→「写真」になっているのを確認し、年号をPC版ピグが終了した2019年以前にして下さい。ピグ内で撮影した写真があるなら、ここに残っていて表示されます。


 

あとは、貼り付けたい画像を選んでクリックすれば、自動的に左側の記事投稿画面に貼り付けられます^^ 写真の前後に文章を追記してもよし、面倒なら写真のみでもよいと思います。

※いつものブログ投稿画面→アメーバのホーム(マイページ)の「ブログを書く」からキャンペーンに参加する場合、投稿画面の下にある#ハッシュタグ「#とっておきのピグ」というタグを付けるのを忘れないで下さいね。これがないとキャンペーンに参加できません。

PC版アメーバピグ(pigg)は復活するのか? その1 #とっておきのピグ

今月一杯(2024年2月29日まで)、Amebaブログ20周年・ピグ15周年を記念して「#とっておきのピグ」というキャンペーンをやっています(←リンク参照)

 

ピグの限定アイテム配布やコイン山分けなどがあるので、スマホ版ピグのユーザーはブログに記事を投稿しましょう。ネタがなければ、ピグの画像だけでもでよいと思います。ハッシュタグを付けるのを忘れないで下さいね。※ハッシュタグは、記事タイトルではなく記事入力画面の下にある「♯ハッシュタグ」から設定します。
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PC版アメーバピグが終了したのは2019年12月2日。もう4年以上が経過したんですね…。

 



現在のAmebaユーザーで、TVCMまでやっていたPC版アメーバピグを知らない人も増えてきたんじゃないでしょうか? スマホ版ピグは残っていますが、ほぼ何もやることがなくて新規ユーザーは「これのどこが面白いの?」という感じだと思います…。


スマホ版ピグになってから、新たな企画やサービスの提供はほぼ無し。逆にコメント機能が閉鎖されたりするなど、ただでさえ少ないコンテンツを減らされているのが現状。全く寂しい限りです…。

スマホ版ピグは、(私もそうですが)日常的にPC版アメーバピグにログインし、楽しんでいたかつてのユーザーの「受け皿」なのでしょう。たくさん課金した人もいれば、何日も費やしてアイテムを集めた人もいる。何より、ピグで知り合ったピグともさんと「サービス終了なのでサヨウナラ」というわけにはいきません。多くのユーザーのために、Amebaが最低限の機能とつながりを残したのが今の「スマホ版ピグ」だと考えています。

Amebaが提供する同様のサービスに、スマホ向けのピグパーティがあります。スマホ版ピグでは、ピグの大きな楽しみだった「模様替え」ができなくなってしまいましたが、ピグパーティでは可能。ただ、スマホ向けサービスだけに画面の小ささからくる模様替えの面倒さがあったり、模様替えのシステムが洗練されていなかったりと使いづらいんです…。また、PC版ピグでは複数の部屋を持つことができましたが、それもできません。

また、かつてのPC版ピグでは着せ替え・模様替えはもちろん、釣りやカジノ、麻雀なども楽しむことができました。ピグパーティは1人だとあまり楽しみがありませんが、PC版ピグは1人でもいろいろ楽しめたんです。



以前から「PC版ピグは復活するか?」という記事を書きたくて、文章を考えていました。が、とにかく面倒臭がりで、記事の投稿は1年に1回するかどうか…(汗)。その間、他の人のブログでいくつかPCピグの復活が話題になっていました。

というわけで、カブってしまうネタも多いと思いますが、次回から「PC版ピグは復活するか?」について書いてみたいと思っています。

ピグライフやパーティを大きな画面でプレイするには? その4

前回の記事から、またまたかなりの間が空いてしまいました。全くヒドいですね…(汗)。

続きですが、ピグライフを大画面で楽しむにはどうすればよいでしょうか? 以前書いた通り、アンドロイドアプリをパソコンで使う技は、不具合が出たりライフ側で推奨されていないためここでは書きません。

ではどうするかというと、タブレットを使うことです。タブレットとは、大雑把に説明すると「画面が大きく、通話機能がないスマホ」みたいなものでしょうか? iPadなどがよく知られています。

タブレットはパソコンと違い、アップル(Mac)系もアンドロイド系もスマホと同じOSを使っているので、何の問題もなくピグライフやパーティを楽しむことができます。スマホより大きな画面の場合がほとんどなので、今まで小さな画面でチマチマ作業していたライフも捗りますね。※もちろん、スマホで楽しんでいるアプリはほぼ問題なく使うことができます。

ただ、いくつか注意があります。

1つは、いまiPhoneでピグライフ・パーティを楽しんでいる人はiPad、アンドロイドスマホを使っている人ならアンドロイドタブレット(ドロタブ)を使った方が良いこと。iPhoneを使っている人がアンドロイドタブにした場合、ライフやパーティの課金コイン(ライフならジェム)を引き継げないんです。アイテム等は引き継げるようですが、タブレットを買う時は同じOSの製品にした方が無難でしょう。

あとは、画面の大きさでしょうか? コンパクトサイズが希望なら8インチ前後のタブレットがオススメ。画面が小さくなく大きくなく使いやすいサイズです。

 

小型ノートパソコンと同じくらいの画面が希望なら、10~11インチ前後かそれ以上。画面が大きく、まさにパソコンでライフやパーティを楽しめる感じです。ただし、持ち運びはできますが「片手で持って…」という感じではなくなります。外出する際に持っていくなら8インチがオススメでしょうか?

 

※タブレットの場合、simカードを挿して自力で通信できるセルラーモデルと、室内のwifiやスマホのテザリングを使って通信するwifiモデルがありますが、基本的にはwifiモデルで十分です。なお、セルラーモデルを買ってもwifiは利用できます。

それを踏まえ、いまiPhoneを使ってピグライフやパーティを楽しんでいる人がタブレットを買うなら普通の(一番安い)iPadで十分。以下のiPadが、2024年2月現在(バージョン1.43.0以降)のピグライフ推奨端末になっています。

▼推奨環境
iOS 12.0以降
空きストレージの容量4GB以上

▼推奨端末
iPhone 6s以上
iPad(第5世代)以上
iPad mini 4以上
iPad Pro(第1世代)以上
iPad Air(第2世代)以上
iPod touch(第7世代)以上

 

以上を確認してお店で買えばよいのですが、iOS、機種とも新しいに越したことはありません。ただ、アップル製品はとても高いですし、少しでも安く買おうとするならAmazonの整備済み品を買うのも選択の1つでしょう。完全な新品ではありませんが、品によってはかなり安く手に入ります。

 

問題はアンドロイド。ピグライフのアンドロイド推奨端末は、RAM(メモリー)4ギガ以上になっています。

▼推奨環境

5.1以降

空きストレージの容量4GB以上

Android メモリ4GB以上

※一部機種には対応しておりません。

 

RAM(メモリー)3ギガのタブレットでも一応使えるのですが、買う場合はできるだけライフ推奨のRAM(メモリー)4ギガ以上のものにしましょう。また、アンドロイドのタブレットは、怪しい中華製品も多いです。買うなら、中華製でも有名なスマホメーカーのものが無難でしょうか…(ただし、ファーウェイはダメです。制裁によりgoogle playアプリが使えないケースがあります)。

 

以下は、価格も手頃でメーカーも有名なシャオミのタブレットですが、ピグライフが動作するか確認はしていないのでご注意下さい(アンドロイドアプリなら普通は動くはずですが)。こちらは11インチなので、かなり大型ですね。

 


というわけで、記事を書き始めてから終わるまでずいぶんと長くなってしまいました。その割に中身が薄かったですが(汗)、ライフやパーティといったゲームをするにもネットを見たりするにも、タブレットは1つ持っておくと便利ですよ。

※ちなみに、Amazonから出ているFireタブレットのRAM 3Gモデルでもピグライフ、パーティのプレイは可能です。ただ、現機種でライフ、パーティに必要なgoogle playアプリのインストールが難しくなったという話を聞いたのと、どちらにしても裏技的な使い方になるのでオススメしません。


ピグライフやパーティを大きな画面でプレイするには? その1
ピグライフやパーティを大きな画面でプレイするには? その2
ピグライフやパーティを大きな画面でプレイするには? その3
ピグライフやパーティを大きな画面でプレイするには? その4

ピグライフやパーティを大きな画面でプレイするには? その3

いろいろあって「その2」の記事から1年以上経過してしまいました(大汗)。

その間、ピグライフでちょっとしたお知らせがありました。ピグライフの推奨端末に必要なスペック(性能)の表記が変わったのです。

★これまで
・空きストレージの容量4GB以上

Android メモリ2GB以上

★現在【1.14.0アップデート後】
・空きストレージの容量4GB以上

Android メモリ4GB以上

・【重要】ピグライフの推奨環境/推奨端末に関しまして(Android)
※アプリ版ピグライフ 公式ブログより

「ストレージ」というのは記憶領域のことで、スマホやタブレットの中がアプリや写真データなどで目一杯になっていなければあまり問題はありません。ストレージに関しては、以前の数字(空き4GB以上)と変わりないようです。

問題は必要なメモリの方ですが、これが2GB以上から4GB以上となりました(メモリというのは、ごく簡単に言うとその端末の基礎体力と考えてよいでしょう。この数字が大きいほど、アプリの処理が安定します)。

 

ちなみに「Android メモリ4GB以上」と書かれていますが、iPhoneは少し前のiPhone-SE等以外ほぼ4GB以上のメモリを搭載しているため表記がないようです。また、以前のiPhoneでもメモリ3GBを積んでいるなら多少動きがモッサリする程度で、大きな問題はないでしょう。

※ピグライフはAndroidで不具合が多いと言われますが、何のことはありません。iPhoneの方が高額で一番安い端末でも基本的な性能が良い…というのが理由ですAndroidでも中位~高級機を使っていれば、重さによる不具合はほぼ起きません。Androidが悪いのではなく、Androidは2、3万円前後で通話やネットの閲覧をメインとした格安スマホから、10万円くらいの高級機種まで幅広く揃っている→格安機種の性能が劣るため、ピグライフの動作を処理しきれないことがあるということですね。ちなみに私も、スマホはAndroidの格安機種を使っていてこれで十分です(ピグライフはタブレットを使ってプレイしています)。

推奨端末の必要メモリ数は2GB以上→4GB以上に変わりましたが、実は表記が変わっただけでピグライフ自体はそれほど変わっていません。「推奨端末ではありません」と表示される端末でも、今まで通りピグライフがプレイできるのはそのためです。途中、ピグモが登場したりエリアで他のピグが表示されたり、最近ではパーティーテーブルの機能ができたりして重くなる要素は増えましたが、運営側でシステム自体を軽くする工夫もされていて、アプリ版ピグライフができた当時よりもスムースに起動・プレイできているケースが多いのではないでしょうか?

いま現在、メモリ2GBの端末でもピグライフをプレイすることは可能です。ただ、やはり推奨端末として書かれたスペックの4GBか、それに満たなくても最低3GBは欲しいところです。

久々の投稿になり推奨端末についての話となってしまいましたが、次回に本題のピグパーティ・ピグライフを大きな画面でプレイする方法について書きたいと思います。

 


ピグライフやパーティを大きな画面でプレイするには? その1
ピグライフやパーティを大きな画面でプレイするには? その2
ピグライフやパーティを大きな画面でプレイするには? その3
ピグライフやパーティを大きな画面でプレイするには? その4

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