PC版アメーバピグ(pigg)は復活するのか? その2 | なんとなく、タコ

PC版アメーバピグ(pigg)は復活するのか? その2

PC版ピグの終了は、システムとして使っていたAdobe社のFlash→サービス提供終了が原因とされています。

しかし、このブログで何度も書いていますが、これは「理由づけ」というかきっかけの1つでしょう。Flashの終了は何年も前からアナウンスされていて、サイバーエージェント(Ameba)ならFlashの代替くらいできたのですから(実際、ピグ終了時点で既にリリースされていたピグパーティはFlashを使ってません)。

と、素人の部外者だから簡単に書いてしまいましたが(汗)、もちろんPC版ピグのシステムを全て置き換えるとなれば大変なこと。かなりの手間やコストが掛かるのも事実です。ただ、私は年齢層の高いPCユーザーから、課金慣れしていて年齢層の低いスマホユーザーへ(Flash終了のタイミングで)シフトしたのでは…と考えています。

そしてもう1つ。10年にわたるPC版ピグの運営で、特に晩年「やる気のなさ」というか一部に「冷めた空気」が流れていた感じもありました。何となくそれがわかるのが、サイバーエージェントのエンジニア・ruiさんが書いている記事です。長い上に途中で難しい用語もたくさん出てきますが、もし読んでいないピグユーザーがいたら是非読んでみて下さい。

ruiさんのブログ… 【完】ピグ技術推進室

この記事が書かれたのはPC版ピグが終了する2年前(ピグ8年目)。内容を読み進めると、年月と共に技術・開発サイドの熱意と運営・経営サイドの思いが少しずつズレていく感じが伝わるのです。今回私が書いている記事と紹介したruiさんの記事とでは、もしかしたら言わんとすることが違っているかもしれません。サイバーエージェント内部の話なので、この記事だけで私のような部外者が実情を知ることはできないでしょう。
   
しかし、ピグの晩年は新エリアや斬新なイベントのリリースが少なく、2018年に登場したピグニ湖(ピグらしい企画で好きなエリアでした)などはありましたが、それ以降はガチャアイテムやそれにまつわる(特にやることのない)ガチャエリアのリリース&前年と同じイベントばかりになってしまい、ピグらしいエリアのオープンや新規イベントがほとんど無くなってしまったのは事実です


いまruiさんのブログを読み返してみると、ある記述が強く印象に残ります。

>>ピグ全体のビジョンである「100年続くアバターサービスにする」

ピグのビジョンは「100年続くアバターサービス」だったんですね…。10年続いただけで、オンラインゲームとして考えるなら長寿。終了が発表されたとき、ヤフーニュースのトップに出たくらいPC版ピグは成功したと言えるでしょう。

 

ただ、ピグがスタートした当時(2009年)より、はるかに技術が進んで家庭にあるPCの性能が良くなった現在(2024年)になっても「PC版ピグが復活するとして、あのままのピグで十分」と考えているユーザーは多いのではないでしょうか? それくらいアバターのデザインもシステムもよくできていて、いま考えても「100年続くアバターサービス」に相応しかったと思うのです

結局、2019年12月にPC版ピグのサービスは終了しました。ところが、ピグ終了とほとんど同じ時期に大事件が起きます。新型コロナウィルスが発生し、外出が難しくなってしまったのです

 

その3に続きます