EMって何ぞや?


EMとはEffective Microorganismsを略して、こう呼んでいます。


つまり、有効な微生物を指し、光合成細菌、乳酸菌、酵母を含めた菌種で、光合成細菌を軸に乳酸菌や酵母などの食品にも用いられている安全な善玉菌の複合体です。


EMの中心的微生物の「光合成細菌」は有害物質を浄化し、抗酸化物質を生成します。


乳酸菌や酵母と一緒になることで、さらに活発に活動をします。


「乳酸菌」は有機物を醗酵する力が強く、強い酸を出すことで病原菌の繁殖を抑制します。


人間の体の中にも住んでいて、ヨーグルトやチーズ、納豆や漬物などの醗酵食品を作るときにも活躍しています。


有機物を醗酵させる力が強いのが「酵母」で、菌体にビタミンやアミノ酸を多く含んでいます。


パンのイースト菌はその代表ですね。


ワイン、ビールや酒などのアルコール類、チーズや味噌づくりには欠かせない存在です。

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このEMを開発したのは琉球大学の比嘉照夫名誉教授です。(現、名桜大学教授・国際EM技術研究所所長)


2000種余りの微生物の中から安全性が確認された菌を選別して、共生させた土壌改良材を「EM」と命名して、農業分野での普及からスタートしました。


1980年(昭和55年)のことでしたから、今から約30年も前のことです。


その後、いろんな分野でEMが役立っています。


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