...... Everything all right here MAN?
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FIX the RIGHT WAY..... IN MOTION
The Best Way to Get the JOB DONE
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Hi there!
-Happiness is Fixing-
お越しいただき 誠にありがとうございます
■FiX Your Wagoneeer Vol 2 ■
続 鉄の置物から脱出編
ザ・ワゴニア(Jeep)
こちらも納車後すぐに鉄の置物になってしまった
いきなりハートブレイク的なマシン
前回、とりあえずかろうじてコロがる段階まで
進歩しました
今回は更に日ごろのアシになるように
コマを進めていきます
ドキュメンタリー動画のように
いきなりハートブレイクから
いきなり超快適マシン・・・にはなるわけないので、
クルマもオーナーも忍耐力が求められます
ですので、
メディアのうまい話には十分気を付けていただきたいです
~Come on MEN☆
高速道路の走行車線を突っ走るスピードも出ない状況です
どうやらフュエルがふん詰まりっぽい・・・みたいな
次のデューティは キャブに狙いを定めてみました
依然 ストックのモノが誇らしげに鎮座しています
ホーリーの#2209 2BBl.キャブレターで60年代に
ランブラー社の車両で活躍していた機種です
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診察台の上に乗っかりました
ダッシュポット、チョークも装備した立派なストリートキャブです
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ひ、悲惨・・・
再び いきなりハートブレイクです
救命は無理そうです
少しホジッていってみます
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完全白旗です
メインジェット、パワーバルブ・・死んでます
これでも一瞬はオーナーとハマの街に繰り出していた
ワゴニアはすごい根性の持ち主かもです
合衆国でもノーメンテだったと思われる
劇的なサバイバーです
Hey Hey Hey....
▽
▽
パワーピストンも固着してビクともしない状態です
ですので、負荷に対してのガソリンが供給されず、
何とかエンジンのポンピングのみで走行を続けていたワゴニア・・・
Poor little thing...
残念ですが、Throw away...
オーナーのお部屋のディスプレイモデルとして
隠居生活を送ることになりました
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キャブはコアの状態の良い こちらの2BBLを使用することにします
パーツ等も先ほどのホーリー2209 2BBLより全然手配可能なモデルです
MODEL 2150で2.8Lから6.6Lまでのエンジンをカバーしていた
キャブレターです(各 さじ加減は変えつつです)
構造~メンテも楽で扱い易いモデルだと思ひます
先ほど殺られていたパワーバルブ系統ですが、
こちらはピストンを使わず直にダイアフラムで負荷を拾ってます
※Holley 1850-4150/4160みたいなヤツです
ただ、ここが飛ぶと黒煙が止まらなくなるので
厄介ですが、そうなったら”飛んだな・・・”と診断もしやすいかもです
ブースター、加速ポンプノズル等チェックして
組付けていきます
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チョークは電気とインテークからの熱の
2タイプ取り込めるようになっています
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ストックのホーリーのモノはインテークからの熱を
拾うタイプでした
今回のキャブに装着できるようインテークからの熱を伝える
チューブを延長していきます
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"Cooling"系統もワーラーがグツグツきているので
処置していきます
サーモ交換~ハウジング修正
鉄製なのでアンチモニーのようにパキッといかず
堅ろうです
これでエンジンからラジエターに勢いよく
ワーラーが戻ることができるようになりました
ちなみにたまに登場するVette C4のLT-1エンジンですが
こちらは"Reverse Flow"といってワーラーの
ローテーションが逆になっています
one two 1-2-3...
グサグサだったラジエターもバッチリ再生してもらいました(OH)
夏は無理して乗らず・・・
の、作戦で電動ファンも装着せずの案に話まとまりました
対策といっていろんなモノを追加して装着すると
逆にトラブルが増す…なんてこともありがちかもです
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ラジエターに入るオートマのクーラーラインもパンク寸前です
Jeepの変なこだわりで余計なフィッテング等が使用され
ラジエターにつながっています
このあたりは簡潔にまとめ、
新しいホースでラインを仕上げてあります
GOGO
オートマのパンの中もチェック・・・
リフレッシュしてもう少し頑張ってもらいたいところです
仮にオートマがパンクするのは何の問題もないのですが
その周辺のパーツに異変が見つかってしまうと
パーツの少ないワゴニアだけにオートマのリビルトも
なるべく避けたいところ・・・です
フィルターも入手できたのでチェンジします
現社のTHM400は初期の1964-67までのタイプが
使用されています(ストック)
THM400は先ほど登場したパンの底面のデザインで
初期のタイプか後期のモノが判断できます
The easist way to identify a Turbo 400 is by
the shape of its Oil Pan.
Pans of the 1964-67 models have three dimples
and heelprint.
※Turbo hydra-matic 400 T/Mのバイブルより
welcome your THM400 Rubuild.
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さ、さらに悲惨
パンを止めるボルトがアメリカンマジック・・・
※向こうと手前とPICでもネジ山の違いがわかるとおもいます
本来、5/16-18のネジ山のスレッドに
5/16-24がお邪魔しちゃってます(計2本)
インチの国 アメリカ合衆国・・・
インチのボルトは簡単に入手可能なはずなのに
ビッチな処置がしてあります
Little Sh☆t.....
危険な取り付けが施してあったオルタを
交換していきます
ブラケットに付くケース側にクラックが入り
落っこちる寸前です
ストックのモトローラのタイプにします
The Motorola System / モトローラシステム
The Motorola alternator is designed to pass all
DC current through an isolation diode.
と、当時のモトローラのオルタの概要はこのような感じです
マニュアルによると この概要のあとに
そのシステムについてのアドバンテージが記してあるのですが、
説明がバカ長いので省略します
♠
ストックのブラケットにさりげなく収まり
これでオルタ脱落の悪夢ともおさらばです
電圧調整は違うメーカーの新しいタイプのフィールド側で
GRD コントロールをするモノを試しに装着してみましたが、
相性がバカ悪くストックのタイプで落ち着かせました(solid state)
今回はここまで駒を進めてみました
テスト走行でも気になる箇所は山積みですが
地味に改善の道を歩むしかない・・・かもです
それでも洗車好きのオーナーのもとにコロがり込んで
幸せなワゴニア・・・
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エミッションコントロールの効いたスモッグ系の
キャブレターなので走行テストでここまでプラグが
復活しました・・・・
※あまりお目にかかれない自然治癒です
Yes! Men.
ポン酒、ビール、ピリ辛チキンいただきました
いつもすみません
画像の処理をミスってしまいピンボケです
申し訳ございません
懺悔*
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■FiX Your ASTRO VAN■
前回 手を入れてから快調の連続でした
"MIL"点灯したのでチェックしていきます
不調等の症状は全く出ていない感じです
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O2セクションを拾っていたので
左右のバンク共にチェンジしてみました
少し様子見になりそうです
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Front O2 signal
Signal output should vary up and down.
Also peak to peak voltage should be at least
600mv or greater with an average of 450mv.
単体でもチェックしてみましたが、
新品センサーも問題なさげのようです
Shakin'
ブレーキまわりのチェックもご依頼いただきました
パッド、キャリパー本体、ブッシング、スライディングセクション・・
フロントはオキドキです
リアのホイルシリンダーのみ今回アップグレードしました
♠
テネシーウイスキーと
サウナでヤバくなった時のワーラーいただきました
いつもすみません
Many thanks-
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