8月16日【10日目】モンキーマイアーコーラルベイ@PER-BRMツアー3日目
朝早く起きてイルカちゃんに会いにいこうと思っていたのについ2度寝して起きたの8時半過ぎ!やばい!
急いで仕度してビーチに向かうと、まばらに人が。
適当に皆と話していると飼育員?の人が来て、それにあわせてイルカも来た。
普段はもう少し多く来るらしいけど、この時は2~3頭のみ。すっかり人慣れしていて水際をずっとゆっくり泳いでる。
ブハァ
ちなみに皆がイルカに注目する中、こやつもいた。
でん。
数人、適当に選ばれた人がエサをあげる。
昨日の夜遊びに来たイルカはこの子だったのかなあ?
ちなみにこのとき、こやつは逆サイド(陸地)を攻めていた・・・!
ゲンキンなやつだぜ・・・!
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10時出発で、シャークベイに向かう。
今日からしばらくビーチを渡り歩く!
ここが有名なシェルビーチ!!
真っ白な砂のように見える所は全部貝殻。
裸足で歩くと痛い。
水もクリアでとっても綺麗。そしてものすごくしょっぱい!普通の海?より塩分が高いらしい。
いくよーーーーー
本当にまぶしすぎてカメラの画面が見えない><調整ができなくて困ったー
その後は世界最古の生物と言われているストロラトマイトを見に行く。
20億年前に生まれたという、考えられないくらい歴史のある生き物。
※(もちろん、世界遺産として指定されています)
ここの海も塩分が高く、平均の3倍以上だそう。
地球上の酸素をつくった生物と呼ばれ 世界でも希少な生きた現世のストロマトライト。 世界遺産シャークベイのハメリンプール(ココね)や、セルバンテスのセティス湖などに生息しているらしい。世界でも生きたものはほとんど発見されていない「生きた化石」。そして今も変わらず普通に酸素を生み出している姿が間近で見れる。
夕方からは、ただひたすら走る走る。
途中に食料調達の買い物をはさみ、宿についたのは遅めの20時過ぎ。
キッチンに調理道具とかなーーーーーんにもなくて、火力もまたまた弱くて晩御飯作りに苦戦し、挙句の果てに「清掃時間です」と追い出され、なんともベチャベチャなチャーハンができた。おまけに同じ行程で動いている別のツアー団体のガイドさんががものすごく美味しそうなグリーンカレーをちゃちゃっと作っていて(ここのツアーは全食ついているらしい)、においがたまらなく、「料理作りながらビールでも」と思ったらここの宿はライセンス上Bar以外で飲むのが禁止されていて飲めず・・・
色々と・・・精神的にキツかったです・・・
部屋は皆一緒の10人部屋に満員ぎゅうぎゅうにされる!
そしてコンセントはたった2個!
飲み水がでないし、シャワーも洗面所も全部水がしょっぱい・・・
なので、今日は飲みもせず皆さっさと寝てました(笑)
地味に人生初の「柵のない2段ベッドの上」に寝る。落ちないか心配です(゚<_、゚ ξ
今日はメラニンいっぱいすった。
きっと明日も。
ぐんない!
【今日の宿】
上記記載のとおり。名前はわからず・・・
ビーチからは歩いて5分ほどのBPでした
8月15日【9日目】カルバリーモンキーマイア@PER-BRMツアー2日目
今日は朝7時半出発。カルバリ公園に寄った後、モンキーマイアに向かう。
昨日とは天気がうって代わってぴっかん晴れ!「最高の日曜日だ!」とか良いながら出発して30分。
Ooops!!
荷物を積んでるトレーラーのタイヤがふっとんだ!Σ(・ω・ノ)ノ
走っている途中にいきなりはずれて、数十メートル先にパーン!とふっとんだ。
拾いにいくガイド、ゾーたん
街に戻って修理するにも、今日は日曜日。日本のように日曜日にお店はやっていない。そもそもすごく小さな町なので部品のスペアがあるかどうかもわからず。
一度皆で街に戻ってガイドさんも電話を数本かけるも、最終的にはトレーラーをこの街に置いて荷物はバスに無理やり詰め込んでそのまま出発することに決定。
ガイドさんも「4年ガイドやっててタイヤはずれたのは初めて!」って笑ってた。
まあ、こんなのは小さなトラブルだし、ロストも2時間だけなので問題なし。むしろこういうアクシデントがあったほうがアドベンチャーだし、皆も「Good Sunday!」なんて楽しんでたのでのーうぉーりーず!
おかげで?野生のエミューが走る姿も見れたしね。
一度街に戻って数十分時間があったおかげで行けたビーチ。水が澄んでて綺麗。そしてものすごくのどかな雰囲気。
その後はカルバリ国立公園へ。見渡す限りの緑と岩。
山育ちだからかわからないけど、こういう仙人が出てきそうな、もののけ姫の世界のような山や森に来ると自分の中の野生の心が躍り始める(笑)昨日の「夕日をみたときの“きゅーーーん”」とはまた違う、ざわざわするような想いがたちこめる。
有名な、ネイチャーズウィンドウ
もちろん自然の力でできた岩穴。この穴から地平線の向こうを見渡す。人工物は何一つ無い。
それにしても暑い。みんな途中でフルーツ食べたりジュース飲んで水分補給。
次は「Straight and narrow」
バスストップを降りて数分のところから、山と岩と間を流れる細くてまっすぐな川を望める。
上から眺めたあとは、川まで降りる。岩を上り下りする結構キツめな道。
下まで降りた。死流なので水はあまり綺麗ではない・・・
(でも、Anneが豪快に顔洗ってたΣ(・ω・ノ)ノさすがヨーロピアン。しかしAnneは昨日の見すぎたのか今朝、酒やけのスナックのママみたいな声してた(汗)ダイジョウブだろうか(´・ω・`))
ちなみにこれはユーカリの葉。私はこのにおいが大好き!少し苦味と爽快感のあるようなハーブのようなにおい。
ここを出発したあとは一気にモンキーマイアへ。
途中、野生のカンガルーがぴょんぴょんしてた。ただひたすら走る。4~5時間だったかと思う。
宿に着いたのは19時過ぎ。もう暗い。んで、今日もゴハンつくりながら飲む、飲む。
旅先では、その産地のビールを飲むと昔から決めているので、今日は3種類トライ!
これは最初に飲んだ2種。まあまあ好きな感じ。
【今日の月】
三日月。日本とは違う方向に欠けてる。
このツアーが終わるころには満月になっているはず。最終目的地ブルームで満月を見ることが大きな旅の目的の一つなので今から楽しみ。
早く綺麗な満月になってほしいと思う反面、満月になるとツアーが終わるということなのでとっても淋しい。
寝る直前、宿の目の前のビーチに星を見に行く。
シャワー後でメガネだったことを悔やむ・・・コンタクトだったらもっともっと沢山の星が見れたはず。
それにしても、すごい星の数。北海道の実家の山からも空気が澄んだ日は同じように沢山の星が見れるけど、弟は「水平線ぎりぎりまで星が見える体験は初めて。だから実家より見える」と言っていた。確かにそうかもしれない。
流れ星も数分に一度見える。何年か振りにそういう場所に来た。
・・・と思っていたら、水の中から「ブハァ~~」という音が!
なんと、野生のイルカが数メートル先まで遊びに来てた!!!
ゆっくりゆっくり泳いで、私たちの目の前を行ったりきたり。ビーチには他に人がいなかったし、私たちの目の前を右に左に行ったりきたりを繰り返して、明らかにこっちに興味があって遊びに来た様子。それで、何度も「ブハァ~」って息して(笑)
夜は水が冷たいし暗いから水には入らなかったけど、もし水際から数メートル先まで海に入ったら、触れる距離まで近づけたかもしれない。
(イルカは敏感な生き物なのでフラッシュ等はもちろんNG。だから写真はナシ)
満点の星を見ながらイルカの音を聞く。
なんてロマンチックな場所に来たんだろう!
そして、なんで隣にいるのが弟なんだろう!ちくしょう!
モンキーマイア、明日は朝からビーチで遊ぶ予定。野生のイルカの餌付けが見れる数少ない場所。(昔、弾丸トラベラーに出てたらしい?)
今日も楽しませてくれた全ての友達と、新しく出会った人達と、ロマンチックを共有した弟と、遊びに来てくれたイルカちゃんに、アリガトウとオヤスミ。
【今日の宿】
名前忘れた;広めのキッチンだけど火力弱くてパスタ作るのに1時間かかったorz
バーがあって敷地内どこでも飲める。割と綺麗。部屋はソフィア、ブライニー、ラファエルと。
8月14日【8日目】ピナクルズからカルバリへ@PER-BRMツアー1日目
西海岸をパースからブルームまで北上。総移動距離は約4500Km。9日間の旅ごくり。
(ちなみにお値段は$1125、食費とオプショナルツアーは自前)
朝6時半にツアーバスがBPにpickしにきてくれて、全部のメンバーがそろってパースを出発したのが8時頃。
メンバーは10人、なんと8人女、なんという(・ε・)
国籍もフランス、オランダ、スペイン、ドイツ、中国、韓国、日本とちょうど良いミックス加減。
ガイドさんも、まさに「旅してきました」的なワイルドスイーツ(笑)、性格の良さそうなお兄さんで安心◎
まずは、ピナクルズに向かいます。
ここはパースから車で約250km、ナンバン公園の中の一帯としてある砂漠です。
着く前には雨だったんだけど、散策直前になってカラっと数十分の晴れ間が。
あの、ナウシカとユパ様が出会う場所?のモデルになったと言われている場所。
確かに雰囲気はある。
ピナクルズにゴリラポッド(ぐにゃぐにゃになる三脚)をぶっさしてのセルフタイマー撮影
今や砂漠地帯ですがその昔は海岸であったとされ、そこに根を張っていた原生林が風化して堆積した石灰岩層だけが残ったらしい。長い長い歴史が作った壮大な「砂漠の墓標」
トトロに似た岩があると言われているらしいけど、もうこんな無数にある中からなんて探せません><
緑の中に突然広がる砂漠と無数の岩。自然の不思議っていう言葉がしっくりくる。
車に戻るとまた大雨に。運が良い時間に行けて良かった。
ピナクルズを出て数分走ると、突如車道に現れたモンスターが!
↓
ハリモグラ(エキドナ)。これぞオーストラリアの動物。カンガルーやエミューに比べるとレアらしいので初日に見れてラッキー!
普通にテクテクとかわいらしい感じで車道を横切ろうとしていたところにうちらのバスが近づいたら、急に車道の真ん中でブリっと変身した。
(こんな車道で変身しても跳ねられたら終わりなのに><)
体長40cmほど、結構でかい。つついても動かない。
大きさ比較兼ねて私も触ってみた。
うん、ブリっとしたものにトゲが生えている。トゲは結構太い。
巨木がぐにゃっとまがって草原に数本、ポツポツと生えている。
バスの中にあったオプショナルツアーの日本語訳。
「鮫が再生を楽しんでいることをそう想像しなさい。ほとんど冷えている、緩む」
見渡す限り、ずーーーーっと草原。
夕日が落ちそうになる頃には「まどろむ」という言葉がぴったりの時間に。
こういう時間は、胸を“きゅーーーん”とさせる。そして何故か今までの海外生活の回想や、昔働いていた時のことや、昔片思いしていた人のことなんかを走馬灯のように思い出して、また“きゅーーーん”とする。
そして、「ああ、私いま、こういう自由な時間で“きゅーーーん”としているなあ」と思うことで、
また更に“きゅーーーーーーん”とする。
こういうことを、時間の制限無く感じられることは本当に貴重。
旅、特に自然の中をただつっきるような、“何もしない”時間が多い旅は、感受性が強くなってとても深い意味を持つのかもしれない。
(旅と言っても、都会への旅はまた思うことが違うよね)
私は「自分探しの旅」という名目の旅はしたことがないけれど(笑。むしろ自分を探すのは日々の生活の積み重ねの中で、と思っている。)このような感受性が高まっている時に自分について考える時間を持つという事は、確かに自分の中の何かを探るという事なのかもしれない。
きゅんきゅんしたあとは、お酒を買い込んで今日の宿へ。
メンバーの中でも酒好きが集まり、夜中まで飲む。
米と肉とビールがあれば幸せ \(○^ω^○)/
必殺シェイクフェイス
(これはガイドさん、さすが年季が違う)
まだまだシェイクしきれてません!
夜中まで皆と一緒に飲んでたからてっきりガイドさんの知り合いとかかと思ってたけど、後から聞いた話によると行商のおじさんだったらしい(笑)ツアー客がきたら、山のてっぺんからふもとの宿に降りてきて行商するらしい。自由(´・ω・‘)
メンバーもガイドさんも良さそうな人だし幸先のいいスタート。
このツアー、思いっきり楽しんでみせる!
【今日の宿】
カルバリYHA。ちっこくて設備も良くないけどCozyな感じ。















































