「F.シューベルト」 VOL.23
- 特別編- 《歩き続けるシューベルト》
※ライブストリーミング配信
【日時】
2023年4月20日(木) 開演 19:30
2023年4月21日(金) 開演 19:30
【会場】
カフェ・モンタージュ (京都)
【演奏】
ヴァイオリン:林悠介
ピアノ:佐藤卓史
【プログラム】
シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ニ長調 D384 op.137-1
シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ短調 D385 op.137-2
シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ト短調 D408 op.137-3
シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ 第4番 イ長調 D574 op.162 「デュオ」
カフェ・モンタージュ主催のコンサートをオンライン配信で聴いた。
佐藤卓史による、シューベルトのピアノ作品全曲シリーズのVol.23である。
林悠介のヴァイオリンと佐藤卓史のピアノによる、シューベルトのヴァイオリン・ソナタ全曲プログラム。
なお、このシューベルト全曲シリーズのこれまでの演奏会のうち、私が聴けたのは以下のものである。
→ Vol.12 2018年 「グランド・ソナタ」 w/中桐望
シューベルトのヴァイオリン・ソナタ全集というと、
●J.フィッシャー(Vn) ヘルムヒェン(Pf) 2009年1月3-5日、7月3-5日セッション盤(NML1/NML2/Apple Music/CD/YouTube)
●イブラギモヴァ(Vn) ティベルギアン(Pf) 2012年7月27-29日、8月3-4日セッション盤(NML/Apple Music/CD/YouTube)
の2種がとんでもなくハイレベルで緻密な出来。
今回の林悠介は、フィッシャーやイブラギモヴァには敵わないにせよ、けっこうがんばっていたようには思う。
安定感はそれなりにあるし、何より音が明るいのが良い。
ピアノの佐藤卓史は、ヘルムヒェンやティベルギアンにも負けない出来。
この2人の共演、また他の曲でも聴いてみたく感じた。
(画像はこちらのページよりお借りしました)
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