安達真理 佐藤卓史 京都公演 シューベルト 「萎める花」の主題による序奏と変奏曲 ほか | 音と言葉と音楽家  ~クラシック音楽コンサート鑑賞記 in 関西~

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クラシック音楽の鑑賞日記や雑記です。
“たまにしか書かないけど日記”というタイトルでしたが、最近毎日のように書いているので変更しました。
敬愛する音楽評論家ロベルト・シューマン、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、吉田秀和の著作や翻訳に因んで名付けています。

「五月の歌」- F.シューベルト

※ライブストリーミング配信

 

【日時】

2022年5月10日(火) 開演 20:00 (開場 19:30)

 

【会場】

カフェ・モンタージュ (京都)

 

【演奏】

ヴィオラ:安達真理

ピアノ:佐藤卓史

 

【プログラム】

シューベルト:ガニュメート D544

シューベルト:五月の歌 D503

シューベルト:涙の賛美 D711

シューベルト:男はみんな浮気者 D866-3

シューベルト:『美しき水車屋の娘』D795より

  2. どこへ?

  6. 知りたがり

  7. いらだち

  8. 朝の挨拶

 10. 涙の雨

 14. 狩人

 18. 萎める花

 19. 水車屋と小川

シューベルト:「萎める花」の主題による序奏と変奏曲 ホ短調 D802

 

※アンコール

シューベルト:君はわが憩い D776

 

 

 

 

 

カフェ・モンタージュ主催のコンサートをオンライン配信で聴いた。

佐藤卓史による、シューベルトのピアノ作品全曲シリーズの番外編である。

安達真理のヴィオラと佐藤卓史のピアノによるシューベルトの夕べ、第二夜(第一夜はこちら)。

なお、このシューベルト全曲シリーズのこれまでの演奏会のうち、私が聴けたのは以下のものである。

 

→ 番外編 2017年 「ウィーンの夜会」

→ Vol.9 2017年 「人生の嵐」 w/川島基

→ Vol.12 2018年 「グランド・ソナタ」 w/中桐望

→ Vol.20 2021年 「大行進」 w/崎谷明弘

→ 番外編 2022年 「夜と夢」 w/安達真理

→ Vol.21 2022年 「最後のワルツ」

 

 

 

 

 

今回の曲目は、「しぼめる花」変奏曲、および歌曲集(ヴィオラ版)。

ともに原曲(前者はフルート、後者は歌唱)に比べるとだいぶ渋い印象だけれど、第一夜から聴いて慣れてきたのか、この墨絵のように静かな世界を堪能できた。

 

 

 

(画像はこちらのページよりお借りしました)

 

 


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