たまにしか書かないけど日記。~クラシック音楽コンサート鑑賞記 in 関西~

たまにしか書かないけど日記。~クラシック音楽コンサート鑑賞記 in 関西~

クラシック音楽のコンサート鑑賞記です。関西が多いと思います。
また、好きな音楽や、日々の諸々などを、思いついたときだけ書きます。

今回は演奏会の感想でなく、別の話題を。

下記のリブログ元の記事に書いた、好きなピアニスト藤田真央が出演したラジオ番組について。

フォローさせていただいているブロガーの方が、番組での会話内容の概要を記事にして下さったので、ご紹介したい。

記事はこちら。

 

真央君ラジオ

 

ラジオを聞けなかった私には大変参考になる記事で、ありがたい限り。

想像通り、いつもの彼らしい面白トークが炸裂したようである。

 

 

と同時に、チャイコフスキーコンクール優勝者のアレクサンドル・カントロフの演奏に対する感想だとか、ファイナル演奏中の邪念云々の話、またショパンは自分に合っているとする自己評価などからは、自他の演奏に対する冷静で的確な審美眼と、若者らしい屈託のなさに包まれた大きな自負とが窺われる。

愛されキャラでいつも飄々として見える彼の、アーティストらしい別の側面が垣間見られる興味深い会話内容だと感じた。

 

 

 

 


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今回は演奏会の感想でなく、別の話題を。

昨日、ギタリストの村治佳織がナビゲーターを務めるラジオ番組「RINREI CLASSY LIVING」に、好きなピアニストの藤田真央がゲスト出演したらしい。

私は聞けなかったのだが、視聴された方のブログやツイッターを見ていると、どうやら本年の第18回ショパン国際ピアノコンクールに出場しないという、藤田真央本人の談があったという。

 

 

彼は、昨年の第16回チャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門で第2位を受賞したため、本年のショパンコンクールにおいては予備予選免除の特権を有していた。

しかし、多忙でバタバタしている間にうっかり忘れてしまい、いつの間にかショパンコンクールの応募締め切りが過ぎてしまったのだとか。

何とも彼らしい、お茶目な理由である。

 

 

確かに、ここ最近の彼の世界各国での活躍ぶりを見ると、応募のことなど忘れても致し方ないほどの多忙さだし、そもそも今更コンクールなど出る必要がないほどの人気である。

本音を言うと、彼がショパンコンクールに出場してくれて、彼の弾くショパンのあらゆる曲の演奏動画が配信されるならばとても嬉しかったし、彼が栄冠を手にするところを見てみたかった。

しかし、チャイコフスキーコンクール第2位というだけで十分すごいし、そのときの名演をはじめ彼の演奏動画はすでに多数アップされており、これ以上あまり贅沢は言えまい。

それに、次回2025年のショパンコンクールにおいては、忘れずに応募してくれる可能性だってあるかもしれない。

 

 

番組では、今後は留学先のドイツにできるだけ長く滞在し、末永く活動していきたい、との談もあったとのこと。

本場ヨーロッパでも、彼は間違いなく高く評価されるだろうし、問題なくやっていけることだろう。

今後の益々の活躍が期待される。

 

 

 

(画像はこちらのページよりお借りしました)

 

 


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大阪フィルハーモニー交響楽団

第535回定期演奏会

 

【日時】

2020年2月21日(金) 開演 19:00 (開場 18:00)

 

【会場】

フェスティバルホール (大阪)

 

【演奏】

指揮:秋山和慶

ヴァイオリン:辻彩奈 *

管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団

(コンサートマスター:崔文洙)

 

【プログラム】

ハチャトゥリアン:組曲「仮面舞踏会」

プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲 第2番 ト短調 作品63 *

チャイコフスキー:交響曲 第1番 ト短調 作品13 「冬の日の幻想」

 

 

 

 

 

大フィルの定期演奏会を聴きに行った。

指揮は、日本の指揮界の重鎮の一人、秋山和慶。

今回、用事のためプログラムの前半を聴くことができなかった。

特に、ヴァイオリニストの辻彩奈の実演を初めて聴くのを楽しみにしていたのだが、残念である(なおアンコールはなかった)。

 

 

プログラムの後半は、チャイコフスキーの交響曲第1番。

この曲で私の好きな録音は

 

●カラヤン指揮 ベルリン・フィル 1977年12月9、10日、1979年1月26、29日、2月20日セッション盤(NMLApple MusicCD

●V.ユロフスキ指揮 ロンドン・フィル 2008年10月22日ロンドンライヴ盤(NMLApple MusicCD

 

あたりである。

そもそもこの曲は、チャイコフスキー26歳頃の作で、のちの「ロメオとジュリエット」や交響曲第4番の片鱗をのぞかせてはいるものの、やはり若書きであることは否めないように思う。

当時この若さでモスクワ音楽院の教授に就任し、将来を嘱望されていた彼の、溢れんばかりの希望が感じられる曲ではあるのだが(特に終楽章)。

チャイコフスキーは、メンデルスゾーンやショパンやシューマンはもちろん、ブラームスやグリーグと比べてもやや遅咲きの人であった。

その分、30歳代の発展、40歳代の洗練、そして50歳代の深化には目を見張るものがある。

 

 

というわけで、カラヤンやユロフスキくらい華やかに美しくやってくれると楽しめるのだが、基本的には少し苦手な曲。

今回の秋山和慶&大フィルの演奏は、どちらかというと真面目でかっちりしたアプローチ。

あまり色を付けず、素材そのもので勝負する分、かえってこの曲の未熟さを浮き彫りにしてしまったかもしれない。

とはいえ、大フィルの質の高さ(特に終楽章の第2主題におけるヴィオラや、フガートにおける第1・第2ヴァイオリンといった、弦セクションの美しさ)は今回も健在だった。

 

 

 

(画像はこちらのページよりお借りしました)

 

 


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今回は演奏会の感想でなく、別の話題を。

新型コロナウイルスへの集団感染がみられているダイヤモンド・プリンセス号に、感染症の専門家である岩田健太郎氏が訪れたところ、その感染管理はきわめて杜撰なものであったらしい。

 

 

岩田氏の動画はこちら。

 

 

※2020年2月20日現在、上の動画は削除されている。他サイトでは閲覧可能(こちら)。

 

また、彼のインタビュー記事がこちら。

 

記事:

ダイヤモンド・プリンセス号に乗船した感染症専門医 「感染しても不思議じゃない悲惨な状況」

 

 

こういったことは、たとえ専門家とはいっても、一人の意見を全て鵜呑みにするのは往々にして危険だとは思う。

しかし、一専門家にここまで言わせるというのは、よほど杜撰な管理だったのだろう。

感染区域と非感染区域の区別がしっかりなされておらず、アフリカよりもひどい状況だったとのこと。

今回のような不測の事態に対応してくれている厚労省はありがたい限りなのだけれど、感染管理について独善的になっているとしたらそれはまずい。

専門家の意見を決して軽視することなく、取り入れるべきところは積極的に取り入れ、無理なところはその理由を説明し、今からでも万全の感染対策を立ててほしいものである。

 

 

本日より、ダイヤモンド・プリンセス号からの下船が開始された。

検査で陰性だった人が、2週間症状が出なかった場合に、安全だとして下船許可がおりたものと思われる。

しかし、それが安全なのは、船内の感染区域が完全に隔離できていた場合の話。

そうでなかった場合、後から感染している可能性は十分にありうる。

下船した方や、ダイヤモンド・プリンセス号で救護その他にあたった方は、本当にお疲れ様で、今は休養いただくとともに、現在岩田氏がしているのと同じように、もうしばらく(おそらくは2週間?)自己隔離をして、他との接触を避けるようにしていただけたらと思う。

また、まだ乗船中の方は今回のことで不安が増してしまったことと胸が痛むが、まずは慌てることなくこれまでの感染予防をしっかり継続していただくのが最善策ではないかと思う。

 

 

 

 

 

―追記(2020/02/20)―

 

同じく感染症の専門家であり、これまでダイヤモンド・プリンセス号の対応にあたってきたようである高山義浩氏のFacebook記事をここにリンクしておきたい。

 

高山義浩氏のFacebook記事はこちら

 

岩田健太郎氏とは異なる立場からの専門家の意見がわかる。

いずれにしても、これを機に専門家の間でも、行政の間でも、私たち国民の間でも議論が進むことが望まれる。

 

 


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今回は演奏会の感想でなく、別の話題を。

新型コロナウイルスが生物兵器由来なのではないか、あるいは武漢ウイルス研究所から流出したものなのではないか、といった噂が飛び交っている。

実際のところは、どうなのだろうか。

いくつかの記事を参照してみた。

 

 

記事A:

新型コロナウイルス「生物兵器論」は本当なのか

 

記事B:

欧州のウイルス専門家、新型コロナウイルスに「消すことのできない人工的痕跡」

 

記事C:

2019 novel coronavirus (2019-nCoV) does not contain “pShuttle-SN” sequence; no evidence that virus is man-made

 

 

どれも長い記事ですぐには理解しづらく、また記事によって主張が異なるが、これらの記事全体から問題点をかいつまんで書き出してみると、

 

 

1. 武漢ウイルス研究所は中国で唯一、バイオセーフティレベルP4(最高防護レベルの危険度)の実験施設を有している。新型コロナウイルスはこの施設から流出したのでは?

→ 実際には、SARSウイルスも新型コロナウイルスもバイオセーフティレベルP3であり、P4施設があることとは無関係だった。

 

2. 新型コロナウイルスはSARSウイルスと似ているが、SARSにない4つの新たなアミノ酸配列を持ち、これはエイズウイルスと同じ。SARSウイルスとエイズウイルスを人工的に合成したのでは?

→ 実際には、エイズウイルスだけでなく他のコロナウイルスや多くの生物種にもみられる配列だった。

 

3. 新型コロナウイルスの配列は、pShuttle-SNと呼ばれる、中国で開発された、自然界に存在しない人工的な遺伝子と似ている。危険な遺伝子を持つコロナウイルスが実験室で作られたのでは?

→ 実際には、新型コロナウイルスとpShuttle-SNとの同一性はあまり高くなく、pShuttle-SNよりもSARSウイルスや他のコロナウイルスのほうがよほど新型コロナウイルスの配列に似ていた。

 

 

ということらしい。

どうやら現段階では、新型コロナウイルスが人工物であるという科学的な根拠はなさそう。

 

 

と、ここまで書いておいて今更だけれど、新型コロナウイルスが人工物であろうとなかろうと、私たちにとって重要なのはしっかり感染対策することだろう。

対策法については前回の記事を参照されたい(その記事はこちら)。

 

 


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