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グッドネーバーズ・ジャパンのブログ

~こころを守る。身体を守る。~ 
グッドネーバーズは、日本国内を含む世界40カ国以上で子ども支援、開発、緊急支援活動に取り組む国際NGOです。

皆さんこんにちは。長野市北部災害ボランティアセンターにて復興支援に携わってきた原口です。

 

長野市北部災害ボランティアセンターではこれまで柳原ボランティアセンター及び大町サテライト、りんごの郷サテライト、津野サテライト、赤沼北サテライト、赤沼南サテライトの6つのサテライトの運営を行ってきました。

 

私はこれまで主に柳原ボランティアセンター及び赤沼地区のサテライトの運営に携わってきました。柳原ボランティアセンターでは団体の受付、送迎バスの操配、そして赤沼地区のサテライトでは受付、軽トラックの操配、ニーズ調査等に従事してきました。

 

社協スタッフと共にニーズ票の確認をする原口スタッフ(右)

 

発災から約2ヵ月半が経過する中、のべ6万2000人以上のボランティアの方々と共に復興へ向けて努力を続けてきました。

 

ボランティアの方々にお願いする作業内容は多岐にわたります。

水に浸かってしまった家財の運びだし、家財の洗浄、泥だし、床剥ぎ、壁取り、室内清掃をはじめ、住民の方々からの個々の依頼に対してもできる限り対応していただきました。

床剥ぎ、壁取りを終えた赤沼区公会堂の一室

 

住民の方々の復興への強い意志に加えてボランティアや運営スタッフの尽力もあり、町は日を追うごとに綺麗になっていったように思います。

100名以上のスタッフと共に行われた朝礼の様子

 

こういった状況を経て、長野市北部災害ボランティアセンターは現在一つの節目を迎えています。

これまで6つあったサテライトがそれぞれの地区での収束、統合を経て、これからは津野と赤沼の2つのサテライトを中心に運営を行っていくことになります。またこれから冬の寒さが厳しくなることや、様々な方面からの意向を考慮して、週末型(金・土・日)の運営に移行することとなりました。

 

確かに緊急期は過ぎたのかもしれませんが、長野市災害ボランティアセンターの活動はまだまだ続きます。加えて信州農業再生復興ボランティアプロジェクト(冬季休止中)や長野市生活支援・地域ささえあいセンターの活動も実施されています。

 

私は実際に長野市北部災害ボランティアセンターの事業に携わり、また長野県で実際に暮らしてみて、長野県民のボランティアに対する意識の高さには頭が下がる思いです。

長野県を少しでも良くしたい、困ったときはお互い様、今大変な状況にある人々に寄り添いたい、といった思いが随所で伝わってきます。また県外からも実に多くの人々がボランティアや運営スタッフとして参加されています。

 

こういった人々と共に運営スタッフとして復興支援に携わることができた経験や思い出は私にとっての大切な財産となっています。

 

ボランティアの方々との集合写真

 

私自身が長野市災害ボランティアセンターで運営スタッフとして携わるのはこれが最後になりますが、このような機会を提供していただいたグッドネーバーズ・ジャパンの支援者の皆様には感謝しています。私はこれからも引き続き、何らかの形で長野市の復興支援に携わることができればと考えています。

 

 

こんにちは。広報のいいじまです。グッドネーバーズ・ジャパンは、毎年夏にアメリカのインディアナ州にあるアーラム大学から、アメリカ人インターンを受け入れています。
語学力向上、日本の文化を学ぶ、日本での職業体験などがインターンシップの目的ということですが、グッドネーバーズ・ジャパンの事務所で翻訳や調べもの、また国内事業のサポートなど様々な業務をこなしてくれています。今年のインターン生、ビクターがブログを書いてくれましたので、ご紹介します!

 

こんにちは、ビクター・レーンと申します。アメリカから来た、グッドネーバーズ・ジャパンの夏期インターン生です。アメリカのアーラム大学と早稲田大学の両方の大学生です。私の出身はアメリカのニューヨークで、そこで育ちました。アーラム大学の一年生の時に日本語の授業を取って、とてもいい体験になったおかげで日本語の勉強を続けて、日本の文化にも興味を持ちました。そこで、大学時代には色んな日本でのプログラムに参加しました。2016年にエコプラスというNGOに夏休みの間にインターンシップをしました。エコプラスは自然を守って、少子高齢化に取り組む活動をしています。

 

新潟にて

新潟の限界集落にて(エコプラスのインターン活動中)

 

2017年、早稲田大学にダブルディグリープログラムで入学しました。そのおかげで日本に住んで勉強して、日本の文化的なことにもっと詳しくなれました。東京の日常的な生活とエコプラスのインターンした時の田舎に住んでいた体験はとても違います。実は東京に住んだ経験から、日本での無縁社会というものが分かりました。無縁社会では困っている人の問題が隠れてしまう。しかし、健全な社会は困っている人を支える社会だと思うので、グッドネーバーズ・ジャパンの活動に参加したかったです。グッドネーバーズ・ジャパンはひとり親家庭にご飯を渡すプログラムがあるから、とてもいい活動だと思って参加したくなりました。

 

さらに、グッドネーバーズ・ジャパンは世界中の途上国を支援していますよね。豊かな国は貧しい国に支援する義務があると思うから、その理由でグッドネーバーズ・ジャパンにインターンしたかったです。「子どもスポンサー」※1のコースで子どもを支援すると、その子どもと手紙のやり取りができて縁が作られます。(スポンサーさんと支援を受けている子どもの間で)よく手紙交換が行われているから、私のやった仕事の一つは、その手紙を翻訳することでした。

 

GNJP事務所

グッドネーバーズ・ジャパン事務所での勤務

 

「グッドごはん」※2で食品をを渡すことは私の一番好きな仕事でした。参加していると、本当に人の役に立っていると感じます。

 

日本国内のフードバンク事業「グッドごはん」で食品配布の仕事中

 

※1 子どもスポンサー:グッドネーバーズ・ジャパンが行っているスポンサーシッププログラム。発展途上国の子ども達が貧困から抜け出し健全に成長できるよう、継続的な支援を行います。スポンサーになると、支援を受けている子どもの成長記録や子どもからの手紙が届き、成果を実感できます。(詳細はこちら

※2 グッドごはん:日本国内の子どもの貧困問題解決のため、グッドネーバーズ・ジャパンが実施しているフードバンク事業。主にひとり親家庭を対象に食品を無償配布しています。(詳細はこちら

 

グッドネーバーズ・ジャパンにインターンシップをした時に、皆はとても優しいから良い環境でした。

そのおかげでとてもいい体験ができました。

 

グッドネーバーズ・ジャパンの仲間と(海外へ長期出張するスタッフの壮行会)

こんにちは!

倉敷市真備町にて中高生対象の自習スペース運営に携わる中川です。

 

自然災害の被災地に常駐して活動をするのは、私にとって初めてです。

 

2011年の東日本大震災では国内各地やアジア、世界から温かな支援が発信されており、不器用な僕にも何か出来ないだろうかという思いが募っていました。

そして今回、西日本豪雨の緊急・復興支援として、倉敷市真備町に入り活動しています。

ここ真備町は、田畑や山に囲まれ夜はとても綺麗な星空が光る場所です。(先日の流星群、皆様にもにお見せしたかったです)

【真備飛行隊は進む】(絵:中川)

 

動くことの好きな僕は、休みの日には、雪の積もる大山(だいせん)の近くを通り鳥取や島根の出雲大社まで、また広島の美術館やしまなみ海道、瀬戸内海など、自然残る西日本を走り回っています。

 

真備町に戻ると、テレビなどで伝えられている以上にまだまだ被災したままの店舗や空き家が残っています。すぐ近くの高梁川には、水害を受けた木々が川のあちこちに傾いたまま残っています。通り一本違うだけで、(被災したところとしていないところがあり)全く違う景色です。

この地域では雨が降ると水かさがドンドン上がってきます。現在もあちこちで河川工事をしていますが、今回の豪雨災害のようなことが二度と起こらないようにしっかり対策をしてほしいと思います。

 

私達はここ真備町で、中学生や高校生を対象に自習スペースを開放しています。7月の豪雨により避難生活を余儀なくされた子ども達に、落ち着いて勉強できる場所を提供するためです。毎日、そして夜間まで使える自習スペースは他になく、特に受験生から寄せられた要望に沿うよう毎日夜11時まで運営しています。(詳細はこちら

 

主に被災した学生を対象に開設した当施設ですが、勉強はもちろん、学校や学年を超えて交流もできる場所として、被災の有無に関わらず地域の中高生が利用しています。さらに、学生に勉強を教えてくださるボランティアの方々も関西や関東から訪れます。

 

ある日、勉強する場所としてより使いやすくするため、僕はここに本棚を作ることにしました。

板を買ってきて1からの制作です。

少ない材料で、参考書も置ける頑丈なものをと工夫し、未熟ながらも完成させました。制作中に学生たちと何気ない会話を交わしたり、彼らの思いを聞いたりすることもあり、楽しく制作させていただきました。


手作りの本棚(作:中川)

 

この自習スペースは、ご寄付・ボランティア等、全国から寄せられた様々なご支援により運営することができています。ここで勉強に励んでいる中高生の皆には、そういった温かい思いを受けて、未来へ歩んでいってほしいです👣。

 

🚙僕自身も、真備の復興に貢献できるよう、残りの活動期間も任務を全うしたいと思います。

【教室でワッセワッセ】(絵:中川)

 

☆★最後まで御拝読頂きありがとうございました★☆彡

 

真備町駐在スタッフより①はこちら