アメリカからのインターン2019 | グッドネーバーズ・ジャパンのブログ

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~こころを守る。身体を守る。~ 
グッドネーバーズは、日本国内を含む世界40カ国以上で子ども支援、開発、緊急支援活動に取り組む国際NGOです。

こんにちは。広報のいいじまです。グッドネーバーズ・ジャパンは、毎年夏にアメリカのインディアナ州にあるアーラム大学から、アメリカ人インターンを受け入れています。
語学力向上、日本の文化を学ぶ、日本での職業体験などがインターンシップの目的ということですが、グッドネーバーズ・ジャパンの事務所で翻訳や調べもの、また国内事業のサポートなど様々な業務をこなしてくれています。今年のインターン生、ビクターがブログを書いてくれましたので、ご紹介します!

 

こんにちは、ビクター・レーンと申します。アメリカから来た、グッドネーバーズ・ジャパンの夏期インターン生です。アメリカのアーラム大学と早稲田大学の両方の大学生です。私の出身はアメリカのニューヨークで、そこで育ちました。アーラム大学の一年生の時に日本語の授業を取って、とてもいい体験になったおかげで日本語の勉強を続けて、日本の文化にも興味を持ちました。そこで、大学時代には色んな日本でのプログラムに参加しました。2016年にエコプラスというNGOに夏休みの間にインターンシップをしました。エコプラスは自然を守って、少子高齢化に取り組む活動をしています。

 

新潟にて

新潟の限界集落にて(エコプラスのインターン活動中)

 

2017年、早稲田大学にダブルディグリープログラムで入学しました。そのおかげで日本に住んで勉強して、日本の文化的なことにもっと詳しくなれました。東京の日常的な生活とエコプラスのインターンした時の田舎に住んでいた体験はとても違います。実は東京に住んだ経験から、日本での無縁社会というものが分かりました。無縁社会では困っている人の問題が隠れてしまう。しかし、健全な社会は困っている人を支える社会だと思うので、グッドネーバーズ・ジャパンの活動に参加したかったです。グッドネーバーズ・ジャパンはひとり親家庭にご飯を渡すプログラムがあるから、とてもいい活動だと思って参加したくなりました。

 

さらに、グッドネーバーズ・ジャパンは世界中の途上国を支援していますよね。豊かな国は貧しい国に支援する義務があると思うから、その理由でグッドネーバーズ・ジャパンにインターンしたかったです。「子どもスポンサー」※1のコースで子どもを支援すると、その子どもと手紙のやり取りができて縁が作られます。(スポンサーさんと支援を受けている子どもの間で)よく手紙交換が行われているから、私のやった仕事の一つは、その手紙を翻訳することでした。

 

GNJP事務所

グッドネーバーズ・ジャパン事務所での勤務

 

「グッドごはん」※2で食品をを渡すことは私の一番好きな仕事でした。参加していると、本当に人の役に立っていると感じます。

 

日本国内のフードバンク事業「グッドごはん」で食品配布の仕事中

 

※1 子どもスポンサー:グッドネーバーズ・ジャパンが行っているスポンサーシッププログラム。発展途上国の子ども達が貧困から抜け出し健全に成長できるよう、継続的な支援を行います。スポンサーになると、支援を受けている子どもの成長記録や子どもからの手紙が届き、成果を実感できます。(詳細はこちら

※2 グッドごはん:日本国内の子どもの貧困問題解決のため、グッドネーバーズ・ジャパンが実施しているフードバンク事業。主にひとり親家庭を対象に食品を無償配布しています。(詳細はこちら

 

グッドネーバーズ・ジャパンにインターンシップをした時に、皆はとても優しいから良い環境でした。

そのおかげでとてもいい体験ができました。

 

グッドネーバーズ・ジャパンの仲間と(海外へ長期出張するスタッフの壮行会)