話が前後しています。ごめんなさい。
記事upが時系列ではないので、不思議に思う方もいらっしゃると思います。
今日はとりあえず、連絡をしていないけれど、ここを見ているであろう、みなさまへ。
2007年、すっかりご無沙汰しております。バタバタしておりました。
この記事が載る頃には、既にもう日本にいないと思います。
まだ、本格的にいなくなるわけではありませんが
諸々、下調べや書類集めをいたします。
生意気にも、たいして望んでもいない、努力もしていないのに
またもいわゆる人気企業からのオファーを頂きました。
前回迷って諦めたM社も「来る?」と言ってくれています。
でも、なんだか色褪せて見えてしまった。
USは既に経済成長率が下降線を描き、辞めた会社はbudget緊急縮小。
日本の外資企業は、こうやって次々と煽りを喰らうでしょう。
結局、日本でもアメリカでもヨーロッパでも。資本主義の先進国。
実質経済成長率はコンマミクロの世界。
ある程度の規模をもつマーケットや企業で働く限り
国全体、業界全体の成長って、無いんですよね。
その中で、自分の企業だけ、チームだけが、前期、前年比105-110%↑のタスクを課せられる。
その施策を考え、実行するのがMarketingであり。
自らの成功は、誰かの失敗。パイが変わらぬところの陣取り合戦。綱引きでしかない。
1ポイントの数字に一喜一憂し、そこに幾ばくかのお金が動く。サラリーが上がる。
そんなの、空虚だ。だーれも、ハッピーじゃない。
お給料が良くなくてもいい。
どうせ働くならもっと、誰かをハッピーにする仕事。自分がハッピーに感じられる仕事がしたいと思った。
具体的に何があるのか分からない。
とりあえず、一度いろいろなことから離れ、リセットしようと思った。
思い立ったが吉日。
仕事でも散々お世話になったいつものHさんに強引にリクエスト。
混んでるエアーを無理やり押さえる。とりあえずいくつか国を回ってきます。
収入も無いくせに生意気ですが、のんびり自分探しの旅。
どこで自分の誕生日を迎えることになるのかな。
DCやSFにも行く前にかもしれず。
バタバタ。手配が間に合わない。
で。思い出した。頼る先は・・・
辞めた会社。
知り合いが電話に出ないことを祈りつつ、サービスセンターにダイヤル。
ドメのエアー、ラウンジ、送迎とあわせ、セキュリティのレベルを確認してもらう。
もっと早く気付けば良かった。
自分が担当したサービスを使うのは、変な気分。
**これは昨日の記事の前に書いたもので、未公開の記事でした。補足説明です。
先週のとある日。知人宅でワイン会中、久々の猫アレジーに倒れる。 極上ワインに達せず。
2匹の猫により、いつもの蕁麻疹+眼球膨張以外にも
喘息。呼吸困難。 死にました。
毎日飲んでいるあれじーの薬を、アレグラからクラリチンに変えたのも、よろしくないみたい。
利きません。
アレジー歴も長いと、いろいろあります。
そう考えると。
大学の時に3年お付き合いした彼は、猫屋敷に住んでいた(8匹?)。D様。
D様も、B男に次ぐ、超マイペース俺様男だったな。人の心の機微が全くわからないのである。
仲間で温泉旅行中。女子数人で悪戯し、彼の靴を隠したら。
なぜかぶち切れ、私だけ四国の田圃に突き落とされたこととかあったな。
懐かしい二子の魚屋一丁。私がタバコを吸ったと激怒(自分スモーカー)。
大理石風の外階段を突き落とされ、記憶が飛んだまま一晩連れ回さた。起きたら何も覚えていない。
自分の合コン中、家のトイレ修理をさせられたこともあったな。
2時間格闘し、自費でクラシアンを呼んだ、屈辱弱冠20歳の私だった。
さらには、とある日曜日のこと。デートの約束、2時間経っても迎えに来ない。
冬スポーツの彼と、冬オフ私の体育会カップル。
お互い合宿も長く、双方オフの日曜は、ゆっくり会える貴重なデート日なのに・・・。
すると、成城から、海の街まで自転車で向かっていると連絡が。ありえない。
到着時、既に日暮。 疲れ果て家で一服だけし、Dは自転車を置き電車で帰宅。
後日、勝手に置いていったくせに。潮風で高級自転車が錆たと非難轟々。
なんのこっちゃ意味不明である。
さらには、若気の至りだけではない。昨年夏の出来事。
数人でW杯観戦してて、気づいたらいなかった。試合もそこそこに、探す羽目に。
近隣の路上にて若者と暴行事件を起こした34歳が、警察に連行されていくのを発見した私。
慌ててパトカー同乗、朝まで世田谷警察にて事情聴取。奥さん+お母様(オカクンと呼ぶ)に説明。
そんな素敵なエピソードが他にも10ほどある、伝説の男。
・・・あれも、だめんずだ。あれ以来、だめんずフェチが口火を切ったのだ。
だめんず歴も、もう10年か。長いな・・・。
で、D様。3年前、社内の超エリート女子と目出度くご結婚となったのだが。
1ヵ月後から、「やっぱりお前と結婚すればよかった。 お前と結婚するつもりだったのに。」
同じセリフを未だに言う。そんなところもそっくり。
そんなセリフに、猫以上にあれじー反応。 今では、周囲の友人との酒のネタ。
さて。では下記のセリフ、どっちがB男、D様でしょう?
イ:「お前が追込むから、好きでもない女にプロポーズしちゃったじゃないか。
俺の人生を台無しにしやがって、どうしてくれんの。お前のせいだ」
ロ:「春には、お前と結婚するもんだと思ってたのに。何で無視した?」
・・・・・・・どっちもB男。しかも同じ日の発言。
ここは日本で、重婚はできません。明らかに支離滅裂。超ロジカルなくせに。
リスクマネジメント忘れたこと無いくせに。全くもって、その場凌ぎな思いつき発言である。
そして。どう考えても、今の私に面と向かって言えることではないはず。
どう間違っても、言ってはいけないことであるはず。軽率な発言をたしなめると。
「だって、お前に隠し事はできないから。正直に何でも話してるんだよ! 」
・・・いや、それ、違うでしょ?言うべきことと、言ってはいけないこと。
分別どころか、区別すら分からぬ男らしい。
死ぬまで隠し通し、黙っていればいいものを。言いたいことだけ垂流す。
そういう男には、もう不燃。分別し捨ててしまえたら、楽なのに。
いや、もうやめておこう。
いずれにせよまだ、卒業し切れていない、厄払い仕切れていない自分が浮彫りに。
そう悩みつつ、mimiちゃんと東京大神宮へ、厄払い+良縁祈願に。
前職でも、現職でも。いつも女子たちの多い職場で話題になるこのお宮さん。
日本で初めて、神前結婚をした神社で。縁結びの神として名高い。
前の上司は、ここでご祈祷し御守をかいおみくじを引いたら。翌年みごと結婚しべびが産まれた。
今の会社でも、同僚が結婚したそうである。邪念と厄と共に、だめんずも振り払いたい一心。
そう思って、思いのたけを載せ。振り絞って告げた一言。
a) 悪かった、と言うならば。一生を掛けて、私を全ての苦難から護る覚悟を決める
あるいは。どーせそんなことできないでしょうから
b) 今すぐ私を殴打罵倒し最低の男となり、一生会いたくないな悪人となり、離れて下さい。
この2つ以外に、私とあなたにおぷしょんはありません。そう、告げた。
すると
「お前といると落ち着くし、話してて一番楽しいんだけど。なんていうかさ。兄弟とか親友みたいな・・・」
・・・もう、いい。わかったよ。
やはり、何も分からない。自分に責任が取れない。さよなら、B。
ブちっと電話の電源を切り、ベッドの奥底に放り投げた。
その後。2週間後。
あけましておめでとう!とメール。
全てを無視した。一体、この人、何?
ようやっとpayroll&保険組合に書類提出。退職手続き完了。一ヶ月近くも経ってる・・・。まあいいか。
進行中G社のリファラーの依頼を再確認し、
NYでお世話になる友人依頼の品を引き取り。
ようやく、やることやった!と達成感。安堵したら。
・・・忘れてました。今日はIJT
初日。 レセプションは今日だった。
つくりたいものがあり、パール買おうと意気込んでいたのに。
これだからニートは困る。明日行こう。
甥っ子から、可愛いお手紙。白やぎさんにお返事書いた。食いしん坊、読まずに食べてないといいけど。
23時。弟とオリラジ&相武紗季について語る、ご機嫌な頃。 働く人々、終業の頃合。友人からのメールが交錯する。
ご機嫌にメールを打っている際、一本の電話意図せず着信。
ワンコールも鳴らず着信。あれ?電話??
電話の先の声が途切れる。画面を見る。酔いが覚める。
よりにもよって、あいつ。不機嫌な事態。
いや、年末解除したままだったのかもしれない。 どっちだったか忘れたが、無防備だった。
「ねえねえ、荷物とどいたあ?」
・・・いえ、届いてません。
昨日「荷物送ったよ」メールに、
言葉を失し暫し沈黙。相手は意図してかせずしてか、気づかず喋り続ける。
「この前同期会で、ブスにブスと言ったらマジ切れしてさー。ブスって嫌だね」
・・・ほんとにね、いつか刺されるよ。お前だってえなりのくせに。
「そうだよねー。お前なら刺客雇いかねないもんな。知り合いいそうだしねーこえーなおまえ」
・・・いえ、殺る時はこの手で。流行の切断戦法で怨恨のある方に配ります。
「A社辞めるなんてもったいねーな。俺が入りたいんだけど。」
・・・嫌です。紹介できる身分でもないし。
「アメリカ行くんだって?いいねーご機嫌で。いいご身分だねー」
・・・収入ないのに行くので、身分よくありません。キミにご機嫌と言われる筋合いはないでございます。
「だからー、金なら出すって言ってるじゃんー。就職も手伝うよー。」
・・・いるか。キミにできるのは、黙って私をそっとしておいてくれることだけです。
「US行くならさ、G社行って直接アピッてこいよ。んで逆expatsみたいにしてもらって家賃出してもらえよ。しっかしすげーなお前。Gとか受かるんだ。Mもまた誘われてるんだろ?またお得意のお色気攻撃?」
・・・そんな畳み掛けられても、そんなことしませんしカリフォルニア遠いです。お色気もないので。
そもそも。まだ、働く元気まだありません。全て あ な た の せ い で す が、なにか?
「じゃあさ、お前の好きな人助けでもやれよ。H先輩に言ってやるから、N財団でも行けば?世界平和だぜ。
・・・私も、人助けより先に、ここから助けて欲しいです。
ぶちっと切れば良かったのだが、意味無く1時間半も話してしまった。時間の無駄。ダメな私。
不機嫌な果実は食べごろを過ぎ、熟し過ぎる。饐えた芳香すら漂う。
あろうことか、悩み相談。彼女と進行中の結婚話を聞かされた。
「めんどくさいねえ。今日も彼女が、以前俺の先輩に口説かれたけど、それでもいいの?私だったら、嫌。
知るか。聞きたくもない。さっぱり分からんのはキミだ。
予想通りではあるが、やはりそれでも別れてないのか。 合掌。
「人と人って、誰だってめんどくさいんじゃないのかな。きみはさ、誰でも同じ。なんだよきっと。
だから、ブルガリの200万の指輪が返ってくるし、私はこんなだし。何にも責任取れないんだよ。」
「赦される同じ失敗は2回までって、キミ私と別れる時に言ったよね。3回目、さっさと腹括んなさい」
・・・こんな時でも、お姉さんかお母さんみたいな私。最悪だな。 すると。
「だってさあ、お前がやんちゃなのがいけない。俺の周りで付き合った奴が多過ぎ。それさえなければ・・」
始まった。それが嫌なのは知ってたが、またそれ。何で今言われなきゃならんのだ。
中学以来の仲間。3人付き合ったと知ってて付き合ったくせに。呆れて黙っていると、話は続く。
「NY行くなら、M(cornell在学の、彼の親友)とSと会えば?」 「Sの奥さんのDV相談に乗ってやりなよ」
・・・結構です。私はあなたとすら、結婚できなかった独り身ですから。
確かに、コロンビアは見たい。でも、キミの世話にはならんよ。
「お前のメアドと電話フォワードしとくねー。」
・・・意味がわからん。だったら、何だと言うのだ?私から頼んだんじゃないのですが。
「あっと、あとさ、行くなら買ってきて欲しいものが・・・」
・・・あの、それってお土産頼まれてるんですか?おい、ボケナスデブ!
そうは思っても。いったいこれって、どんな試練なんだろうと思った。
縁切りの御守を握り締め、天を仰ぎ祈った夜。 私、この人を断ち切れる日が来るのだろうか。
今日からまた着信拒否っと。
絶対もっと好きになれる人と出逢うんだもん。美々嬢 と神に誓ったのだ。
はーーーーーーーーーーー。早く飛び立とう。
腐れ縁
そんなものが、この世にあるのだろうか?
そう思いつつも。
すがりたくない縁。清算したい関係を想い。
縁結びならぬ、縁切り神社へと訪れる。
悪縁を切ってこそ、良縁が生まれます
そのキャッチフレーズに思わず惹かれる、アホな私。
報恩講の後、あまり時間がなかったのですが
と、東山コースを辿る。
東山は静かで鄙びた雰囲気が好きであるのは
いつも清水さんを避けていたから。
久々に通る坂は、あまりに多い観光客で溢れ返り。
それはそれは、やはりその山から一望に見下ろす京都市内。
その景観は素晴らしいものがあるけれど。
私はもっと、静かな京都が好きだ。
同じ人の多さでも、本願寺の方がずっと心穏やかな時を過ごせる。
AX時代の同僚が教えてくれた、スピリチュアル カウンセラー 江原さんお薦めのパワースポット地主神社。
ハートの御守、プラスティックのお賽銭箱。大行列。あまりの商魂に閉口。
そんなに人は縁結びを求め、訪れるものなのだろうか。
もと来た道を戻り、二の坂を降りる気にはなれず。
足早に離れ、東山の葬儀上方面から、5条まで戻る。
八坂さんへ。
こちらも、やはり人だかり。
やはり早々に立ち去る。
いまだ、人ごみにいると圧迫感を感じてしまう病んだ心。
ぷらぷらと南に下がり、安井八幡宮へ。
縁結びの神社は数あれど
いい具合に鄙び、人も少ない。
日も傾いた時刻に、ようやくほっと一息がつけた。
この神社のこの洞穴は、過去と未来に繋がると言う。
まず、祈祷を短冊に書き、このカマクラに貼り付けることから始まる。
手前からこの小さな穴をくぐり、現存の悪縁を断ち切る。
そして、裏からくぐり、新しい良縁を迎える。
いたってシンプルであるが、至って気持ちがよい。
*但し、肩幅の広い人、メタボリックの方はくぐれませんのでご注意。
この小さなお宮さんでお参りし。何となく、すっきりした気持ちになる。
元彼と別れて、2年。それでも彼が最愛の人であるMK。
珍獣と別れたと思いきや、社内不倫を始めたMCのために、縁切り&縁結び2個おついになったお守りを買う。
私には、御守はなし。ここに詣でたことを、心に刻もう。
足取り軽く、すっとした気持ちでのぞみに乗り。
2人でいつも歩いた高輪をやり過ごし、MKに早速御守を届け。
2人で、私の大好きな鯖鮨と、MKのお土産うまき、手羽先を食し、過去の恋愛を断ち切る話をした夜。
そう思って、後にした京都のはずだったのに。
何故、また繋がってしまうのか。
MKからも、メールが来た。
バンドエイド、使って。プーさんがいい?ミッキーがいい?と、泣きそうなメール。
聞けば、彼の家に行ってしまったと。
一人ぶち切れ、彼女が置いていったであろう、バンドエイドの箱を全部開けてぶちまけてきたと。
折りしも、私がなぜだか、奴からの電話に出てしまったと同じ時刻。
縁を結ぶのは、簡単である。
しかし、縁を切るのは。いかようにすればよいのか?実に難しいものである。
全ての想いをこめて
それなのに。何なのだろう?
ひょんな事から判明したこと。
B男も、同じ日に清水寺~八坂神社に行っていた。
これが、腐れ縁というものなのだろうか?
なぜか繋がってしまう。
なぜか分かってしまう。
清算しきれない関係にがっかり。
だめんずとダメージョ
なぜ上手くゆかぬか。深層心理。
紙の教えに従い、男の選び方から反省し改めるため、ペルソナを考えてみた。
これは、「好き」と「嫌い」が、薄い薄い紙一枚の背中合わせゆえ。
頭整理し、改めて書きます。
客観的な自分。人目意識した自分。
これは「自我」であります。
嫌いな自分を隠そうと、装う。
そう。毎日毎晩、マスクで顔を隠し、装う無為な日々。
昨夜はObagi プラチナマスク。今夜はジバンシイ ノーサージ。
最近のお気に入り。半身浴とマスク。
血行促進と、蒸し効果により浸透力、効果を高める。
洗顔後、フレッシュロータスのスプレイミストで下準備。
その後、その日の気分で選んだマスクを顔に載せ。
バスタブでゆっくり浸透させる。
眼を閉じ頭を真っ白に。
一日を振り返り、すべきことを考える10分間。
首デコルテまで垂れるテクスチュアを余すとこなく堪能。
さらに、水分の残ったマスクで身体を撫でるように拭き、無駄もナシ。
なお、入浴時如何にかかわらずですが
マスクがもったいないと、乾くまで顔に載せてしまったり、寝てしまう方がいらっしゃいますが
これ、NGです。
乾いたマスクに逆浸透が始まるので、せっかくお顔に乗った水分が奪われますので、ご注意。
しっかりと濡れているうちにオフしてくださいね。
そして、最近入浴時のもう一つのお気に入り。適当ボディーローション。
仕事柄集まった、異常な量の化粧水、美容液、乳液類を成分的に問題のなさそうなグループ分けをし
混ぜる。
・トゥベールのヒアルロン酸原液 ・ピュアコラーゲン ・オリーブオイル ・馬油
これらをまた成分的に問題のなさそうなものをチョイスしておく。
入浴後のまだ濡れているボディに、たっぷり塗る。3日で一本コース。
入浴後30秒~、水分蒸発が始まる。
この前に水分+油分を補給しなければ、乾燥してしまうと言うわけです。
まず一次ブロック。朝晩これだけでもかなり違います。
バスルームを出てから、まずしっかり顔の水分+油分補給。その次にボディの水分+油分補給。
なんてことないひと手間ですが、ぜひお試しあれ。
捨ててしまう化粧品も活用でき、美しくなれるなんて楽しいじゃありませんか。
入浴後、就寝前にコラーゲン一気飲みすれば、寝不足も吹っ飛ぶ肌の張り。
なんて一時凌ぎ。表面的な姿かと嘆くひととき。
ま、いっか
ゴルフ部時代の親友R子に子供が生まれた。
別の友人と連れ立ち、早速べびちゃんと対面することに。目黒駅にて待ち合わせ。
出産にあたり、彼女は今実家に隣接する、ご両親が建てたマンションに住んでいる。
大学時代、何度も通った彼女の家。老舗のお菓子屋さん。
練習の後、私とR子とNの3人で、よく彼女の家で呆れるほどたくさんのお菓子をご馳走になったものだ。
およそ10年ぶりに訪れる彼女の家は、何も変わらず静かな佇まいだった。
実は、予定日はまだ2ヶ月も先。予定日よりかなり早く生まれたとの一報をもらっていたものの
その後、名前も、写真も何一つ連絡はなく。何かあったのではないかと、内心とても心配していた。
某IT企業にて財務をしている彼女。慌しく最終出社日を迎え、部下に見送られ産休へと入った。
その足で愛育へと向かい、定期検診を受けると
中毒症で絶対安静。即入院、帝王切開と言い渡されたそうだ。
しかし、母子ともに漸く退院し、実家で元気に育っていると聞き。早速、会いたくて遊びに行く。
玄関を元気に開けてくれたR子。少し痩せたように思う。
聞くと、なんと8ヶ月で15キロも太ったとか。そりゃ、中毒症になるよな。
しかし、出産3週間であっという間に10キロ痩せたとか。聞いて驚愕。
そう言えばこのR子。4姉妹の次女。学生時代からかなりのマイペースだったことを思い出す。
笑いの逸話を数々持つ女である。
冷蔵庫、洗濯機、加湿器、空気清浄機・・・。
初孫を手放しで喜ぶじいじ(お父様)が揃えた、新しい家財道具に囲まれたベビは男の子。
とても元気で、1500g足らずで産まれたとは思えないほど大きく。既に3800g。
とても大人しいが、保育器に1ヶ月入っていたため母乳が上手く吸えないのが悩みだとか。
しかし、彼女は逞しい。
「バウンサーが好きなの」と言って。ベビを載せ、かなり激しくスィング。見ているこちらがはらはらするくらい。
腰の悪いR、急に重くなったベビが重たくて重たくて、抱くのが限界と言っていたためか。
抱いていても、首が取れちゃうんじゃないかと思うくらいのずり落ち加減。
抱かせてもらうと、周りがみな「安定感があるね。慣れてるね。gluがお母さんみたい」
と言ったほどである。
車で出かけることになり。
これまたじいじが買ってくれた新しいベンツに乗せる時も。
・・・ちょっと、着せすぎじゃない?と思うような気ぐるみ。
着膨れでベビーシートのベルトが嵌らない。
それでも、「えい、えい、えいっ」
「ちょっときついかな?ま、短いから我慢ね♪」
そう言って力ずくでベルトを締めた。
後部座席に乗った私はそっと、ベルトを緩め、
着ぐるみに埋まった顔を出しておいた。
一向に意に介す素振りは無い。
一人目の赤ちゃんであるにもかかわらず、なんとも肝っ玉の据わったお母さんであることに心底感心。尊敬すら覚えた。
そう。そうなのだ。
いくら子供の扱いに慣れていても。手際よくオムツを変えたり抱いたりできても。
私は、お母さんじゃない。
私には、母親になる資格がないのだった。おっぱいをあげることはできないのだ。
いくら上手に抱いてあやしても。抱いているのは、自分の子供ではなく、他人の子供。
なぜ、私にはべびがいないんだろう。この手に自分の子を抱くことができないんだろう。
こんなに、子供が好きなのにな。
ふと、自分だけが幸せの一角から取り残されたような、寂しさと寂寥感を感じた。
出産も一段楽し。ご主人が1分1秒でも長く子供の傍にいたいから、と
実家を出て、ガーデンプレイスかヒルズに引っ越そうかと思っていると話していた。なんていいパパ。
可愛いベビ、子煩悩で愛妻家の旦那、優しいご両親。順調な仕事。絵に描いたような幸せ。
一点の曇りもない晴れやかな生活。Rがとても眩しく見えた。
もう一人同行した友人も、新婚1ヶ月。披露宴でなぜか号泣した私。
友人の結婚も、Rの出産も、心から嬉しかったし、躊躇いなくおめでとうと言葉が出た。
羨ましいと、いい目標になってくれている。幸せオーラを分けてもらえる気がする。
友人って、いいものだなと思う。
幸せの渦中にいた彼女たちには、私の細かい状況を話さなかったが。
彼女たちも、それぞれ大変な時期があったことを、ふと思い出した。
Rも、新婚当初。社内結婚だったご主人、彼女双方が会社を離れ仕事を辞めた。
彼女はすぐに次が見つかったが、ご主人が1年次が見つからなかった。
それまで、高給取りだった共働き夫婦のゴージャスな生活が、一気に彼女の細い肩に圧し掛かった。
R一人で働き、40万の家賃を払い、ご主人に食べさせ、面接に行く経費を渡していた。
ご両親に話せば、反対され離婚させられると、黙って1年間、ひとりで耐えた。
結局、彼女が復帰依頼に応え、元の職場へ戻る条件に、ご主人も引っ張ってもらい終幕。
憔悴しきっていた彼女の姿も、今は笑って話のネタにできる。
今のRだけを切り取ったら、何と甘く、恵まれ幸せなのだと思う人は多いだろう。
でも、彼女が誰よりも苦労したことを、私は知っている。
だから、今があるのだと思う。
それは、新婚の友人も同じ。
5年経っても結婚に踏み切らない彼。業を煮やし彼女が全てをドライブし、ようやく結婚に結び付けた。
要は。
少し幸せじゃない瞬間、満たされない瞬間も、自らの力で幸せに繋げるドライブ力のある彼女たち。
幸せになる資格があるのだ。私も見習わないとな、と思う。
意地を張り、無理をしなくても、いいように。可愛く、甘えられるように。少しは、弱さを見せられるように。
それは、私を恋人から母に変え、結果してうまくいかなくなってしまう敗因。
何も無理をして分別のあるふりをすることは無いのだ。素直に、想いを相手にぶつけられるように。
いつか、母になれる日を、幸せのうちに迎えられるために。
私に、その日が来るのか。その想いが届く日が来るのか。今は、まだ一寸先も見えないけれど。




