ナイン・イレブン
夏休み最終日。果てない憂鬱であることは言うまでもない。
家族と利久で牛タンのランチを食べ、
ヤ○ダ電機で両親の買い物(我が家も遂にデジタル家電♪)に付き合って、
仙台駅まで送ってもらって後、
切符とお土産と小説を購入、
帰京。
選挙のためにいったん外出するも20時前には自宅入り。
総選挙の特番は久し振りに久米宏を観るためにTBSを選択。
自民圧勝は予想通りだが、議席、取り過ぎだろ…。
日本人の危機感を察知する能力の減退を痛感する。
今日は9.11です。
NANAから松島へと
念願のNANA鑑賞☆と思いきや、
天気は良好なので、急遽、予定を変更、
ペンディングだった松島観光ドライブ。
地元民なのに。
大観荘でランチを食べ、
車を泊め、
ちょっと歩き、
ベンチで語り、
砂浜でフォトを撮る。
遠めに眺める海と近くで見るそれは違う よね。
その感覚は記憶に似ていると思う。
容疑者Xの献身
予定がないときや仕事が立込んでいるときに限って、
外はとても良い天気だったりする。
窓をあけて風を通しておけば、それでも、気持ちも良さそうだと、読書。
夏休みの後半になってようやくエンジンがかかってきた感じ。
で、午後は容疑者Xの献身を丹念に読み込む。
これだけ丁寧に読んだのは久し振りだと思う。
個人的に湯川・草薙コンビのガリレオシリーズはあまり好みではないが、
本作は東野圭吾本人に五指と言わしめる期待作というだけあって、良い。
amazonのカスタマー・レビューでは白夜行+秘密とあるが、
個人的な印象は、テイストやアプローチは違うけれども、
ゲームの名は誘拐+片想いというところかな。
恋愛小説としてもミステリーとしてもおすすめできる。
今年の東野圭吾ならコレ。
夜からは半落ち文庫化に伴う俺的横山秀夫フェアのため動機を読む。
街は秋風
けれども寂しくなるばかりでもない。
寧ろとても心地良いそれは、
心持ちをソワソワとさせる。
普段ならお昼休みの時間帯、珍しい着メロが聴こえてくる。
NANAの映画、付き合ってくれないというお誘いが功を奏す。
自然とにやける午後2時。
午後はインスタントコーヒーを飲みながら、
風通しの良いリビングで久し振りの本格ミステリー。
夕方になって地元の書店で小説を購入。
角田光代 空中庭園
東野圭吾 容疑者Xの献身
山本文緒 プラナリア
横山秀夫 動機
あっという間に中盤が過ぎようとしている遅めの夏休み、
これまでで一番リフレッシュできた気がする。
惰眠以外のなにものでもない
皮膚の炎症をとめるために服薬している錠剤には眠くなる成分が入っていて、
そのせいでもう、タイトルのようなワンデイと相成る。
起床、
昼食、
服薬、
昼寝、
夕食、
服薬、
就寝、
みたいな。
普段からこれだけ眠ることができれば大層元気だろうに。
これも休暇だからできる荒業、
別に勿体ないとは思わない。
通院と保険
顔の肌の炎症がいつになっても経っても治らない段階で帰省したから、
特に母親がもううるさいくらいに病院に行けと言う。
仕事先の皮膚科で意味がなかったから今回は内科ということで最初に行った病院で
副腎やホルモンの関係では?と疑われた。
専門家がいるという労災病院を教えてもらって、
11時の受付ぎりぎりで駆け込みセーフ。
その専門家らしきに副腎やホルモンは関係ないだろうと断定、
セカンドオピニオンということで皮膚科へ行くべきと助言された。
本来は11時までに受付しなければ翌日扱いになるらしいのだがそこで調整をしてもらったら
医師にも看護士にも「いたせりつくせり」なんて言われた。
ちょっと違う気がするが面倒なので笑ってごまかす社会人。
で、結論、脂漏性皮膚炎みたいなものではないかと。
薬をいっぱい処方してもらってフォローは東京でという話。
今日は結局3人の医師と話をした訳だが、共通して、コミュニケーション能力が高かった印象がある。
知識が前提の話だからこちらが受手で弱くなりがちだが、
そこを解決できればなかなか良い対話ができると思った。
午後は初めて保険の契約。
養老保険というやつで、ついでに、いろいろと説明してもらった。
なるほど、保険のシステムを少し理解することができた気がする。
一緒だった時間と一緒になる時間
断続的に細かい雨。
ドライブがてら晴れていれば夏の終わりの海と松島でも観に行こうかと約束していたのに、
僕はデジカメなんか取り出してきて、
彼女はお弁当を拵えようなんてして、
でも、それはかなうことなくて、きっと恨めし気な表情を浮かべながら僕は助手席にいた。
今日もまた脳裏には昨日と同じ問い掛けが穿つ巡る。
学生時代のバイトの人間関係は不思議だと思う。
数ヶ月しか同じ現場で仕事をしていなくだって、
数年後にこうやって会って話をして遊んでいる。
目が悪いからと言って運転席に座ればかける赤縁の眼鏡がかわいらしい。
これはヤバイと冷静さを取り戻せと煩悩を断ち切るべく必要以上に制御。
次は晴れると良いですね。
食べ物、何が好きですか?
お弁当をつくるから。
もう遠距離恋愛は嫌だから
無責任なことは言わない。
自意識過剰だろう。
それでも惚れっぽさを自覚して僕は恋に落ちそうだなんて想っているんだ。
男女の友情は成立するか?
その命題を考えるときいつも脳裏を過ぎる友人と。
泉中央で日曜にランチをやっているお店は少なく、
近辺で仕事をしている弟に情報を聞きだした結果、
ミア アンジェラは悪くないという。
ということで、食事、カラオケ、解散、みたいな流れ。
GW以来なのでそれ程の感慨はない。
ただ単純な再会の喜びを想う。
どうしたって仕事と恋愛と噂話が話題の中心になって、
その中に予想だにしていなかったサプライズもあって、
笑みがこぼれる。
そっか。そうか。
親戚の子どもの成長を目を細めて見守る叔父さんの心境というところだろうか。
人を愛することも人に愛されることも恐がることはない。
きっかけとは、きっと手を伸ばせばつかめるものだろう。
できることは、後悔しないよう現在を生きるということ。
あのからっぽの冷蔵庫
研修の置土産は遊び心いっぱいのプレゼンテーション。
久し振りに人前でしゃべらせてもらい心底楽しかった。
なかなかイイ感じ。
研修の土産話は高校生(中学生?)の女の子。
ボックスシートが良かったと言ちながら同期と横並びの京急。土曜の日中のそれは結構混んでいた。
横浜の手前だったと思う。車内をふらふらとしていた女の子が僕らの前の吊革に手をかけたのは。数分後、それは唐突だった。彼女が倒れるようにしてしゃがみこんだのだ。
「大丈夫ですか?!」と隣の男が声をかけ席を譲る。すみませんと呟くようにして彼女はシートに腰を下ろす。すぐに落ち着いたのか申し訳なさそうに周囲を見渡す様を見ていた僕は目が合って思わず「大丈夫?」と声をかけた。するといきなり「これは青砥行き?」と尋ねられた。
そこから品川まで続く問答は、ほぼ確実に、健常者のそれではなかった。
どこかがずれていた。
声のボリューム。
頭の回転の速さ。
年齢以上に高度な話題。
後になって冷静に考えても白昼夢だったような気がする。
どこか京極夏彦の世界観が入っているように思えてくる。
夕方、ガラガラの新幹線で仙台へ。
ShuffleしていたMDから森山直太朗の小さな恋の夕間暮れが流れ始めたその瞬間、僕の左手に夕陽がかすかに滲んだ。
田園風景、
薄曇り空、
アナウンス、
ここには記憶の種が多過ぎる。
数ヶ月振りに降り立つ地にはあの感情を呼び起こす。
イメージするのは、
そう、
あのからっぽの冷蔵庫。
One Team Again
コミュニケーションとチームがテーマの研修に参加。
実施会場は三浦海岸のリゾートホテル。
参加対象はセクターの若手から適当に。
お昼前に到着するよう、同期と合流、移動は京急。
近況報告と会社批判で盛り上る。
実際の研修は、予想以上にユルイ。
冒頭から人のつながり-ノミュニケーション-
問題意識の共有-愚痴の言い合い-
そう銘打たれれば、そうなる。
平日の日中、
外界と隔絶されたその雰囲気に違和感は拭えず、
悪酔いすらしそうだ。
ああ、キモチワルイ。
夕食の豪華絢爛さ。
乱入する吉本の若手。
労働時間程も続く宴会。
悪いことばかりではないと思う。
少なくても意義や価値は認める。
けれども他にやるべきことがあると思う。
自己満足に浸っている暇はあるだろうか?