インターナショナルミニチュアショウ
昨日と今日にかけて行われたミニチュアショーへ足を運びました。
去年訪れたギルドのミニチュアショーと開催場所は同じで、浜松町です。
降りた駅が以前と違い、方向音痴の私は案の定道に迷ってしまいましたが、
ちょうど自転車に乗ったお巡りさんが通り、道を尋ねたら、
少し急いでいたようですが、連れて行ってくださいました・・・。
ラッキー
さて、このミニチュアショー、テディベアショーと同じ建物での同時開催です。
私が大好きなテディベアの作家の方も一年振りの出展で、
招待券を送ってくださっていて、勿論そちらにも行きました。
ギルドの方が、樹脂粘土で作る花の作品の扱いが多かったです。
ROSYさんの作品はHP同様、間近で見てもセンスが良かったです。
シャビーな中にかわいらしさがあります。
どうやって作っているのか知りたい部位の素材を聞きましたが、
やはり・・・・。
残念っ
私が聞かれてもきっとそうしたことでしょう。
私がウロウロしていたら、誰かが私の名前を呼んでいて、
声のする方を振り返ったら、講習会の先生がいました
先生の作品がディスプレイされていました。
ニコレットのCMで起用された居酒屋です。
サイズは、1/12です。
ボックスの中を覗くようになっています。
綺麗に撮れなくて、先生すみません。
といった感じです・・・。
その先生も絶賛していたのが、
デイヴィッド・スカルファーさんのドールハウスです。
撮影の許可はおりませんでした。
HPにある写真をお借りします。
1932年生まれ。
作品に重みがあり、雰囲気が本当に素晴らしい。
私より50歳以上年上です。。。
私もその年になったら作品に重みがでているのでしょうか。
先生が好きそうなテイストです。
基本的に撮影は禁止ですが、許可を取って数枚撮影してきました。
作者さんの意向により、ここには載せられませんが、
NAGASHIMA MIYUKIさんの作品を間近で見ることができ、
また、写真も撮らせてくださって、とても嬉しかったです。
シカゴのミニチュアショーのHPから海外の通販で写真を見たのですが、
繊細な陶器の絵付けに感動して以来、ずっと見てみたいと
思っていたのです。
あれほど細かな絵付けをする人は、
もしかしたら彼女以外いないのではないかと思います。
思い切って声を掛けてみたのですが、ニコヤカに色々と教えてくださいました。
プロ意識も高い方です。
HPは持っていらっしゃらないのですが、注文は殺到して、
制作が追いつかないこともあるようです。
写真はスワンハウスのHPに載せているものが全てだと仰っていました。
どうりで検索かけてもそれ以外見つからないはずです。
会場内で、ずば抜けてお人柄が良いと思ったのは、
9square というブランド(?)の方と今回初出展の紗凪ユウ子さんです。
気さくで笑顔も素敵で、とても親切でした。
9square
紗凪ユウ子さんの作品は一枚だけ写真を撮らせていただきましたが、
インターナショナルミニチュアショウのHPの写真の方が綺麗に撮れています。
インターナショナルミニチュアショウのHPはこちです。
http://www.dollshouse.co.jp/FOLKS/international.htm
粘土のバラの作品で参考になるものがなかったのは
とても残念ですが、堪能してきました。
見所はやはりHPにある作家さんです。
明日はテディベアショウについて更新します。
私が大好きな作家さんの作品の写真を沢山撮りました。
浜離宮恩賜庭園4
今日は、副都心線開通ですね。
早速乗ってきましたが、遅延もあり、結構不便でした。
通勤ラッシュ時並に混雑していました。
講習会の前に、『インターナショナルミニチュアショー」と「テディベアショー」
も行ってきました。
レポは明日書こうと思います。
さて、浜離宮の更新は今回で最後にします。
この庭園について、大まかな説明を忘れていたので、付け加えます。
浜離宮恩賜庭園は、徳川将軍の出城として機能されていた庭園です。
鷹狩場に松平綱重が別邸を建て、その後、
綱重の子、家宣が将軍になったのを契機に
『浜御殿』と呼ばれるようになり、
将軍が代わるごとに造園と改築が行われ、
家斉の時代にはほぼ現在の姿の庭園になったそうです。
ただ、震災や戦災でなくなってしまった建造物や木が
多くあるとのことでした。
当時、ここでは砂糖や薬草の試作も行われ、
何の文献で見たのか忘れましたが、
吉宗がベトナム(!)から象を取り寄せたりといったこともしていたようです。
象っていうとインドですが・・・。
現在、この庭園には、
鴨場、鴨塚(鴨の霊を慰めるためのもの)、三百年の松、ボタンとお花畑、
潮入りの池、お手伝い橋、などがあります。
この写真はお手伝い橋付近を写したものです。
鳥も色々な種類を見ることができました。
円盤みたいなきのこ(笑
あと、たんぽぽが寄生しているのも見つけました。
ここは小道がやたらと多いです。
身を屈めて入らないと入れないような場所もありました。
好奇心旺盛なので、気味が悪い場所にも随分入ってしまいました。
この公園は好きですが、恐怖を感じる陰湿な空気もかなり漂っています・・・。
今まで訪れた公園とは違います。
といっても、「陰湿な空気が漂っていない場所なんて殆どないのでは」と思います。
今でこそ有名な六本木ヒルズの付近だって、その昔は誰も近寄らない
○○の址で心霊スポットだったり・・・
何もない場所なんてないのです。
私が住んでいる土地もそうです。
予感が確信に変わったときの驚きと恐怖がこの庭園でも多々ありました・・・。
ここにある木は変わった形のものが多かったです。
これなんて、犬のように見えませんか?
この木は足に見えました・・・。
私の感覚おかしいでしょうか(苦笑
気になった木(駄洒落ではないです・・・)を数枚載せます。
新芽のびのび
もじゃもじゃ
そういえば、物凄く苦しんでいるような病的な木もありました・・・。
一本一本全然違います。
これらの木々は、ずっと昔からそこにいて色んなものを見ているのですね・・・。
次は鴨場、鴨塚付近です。
木でできた塚(?)があり、穴が開いていたので覗いてみました。
鴨塚とは知らないでウロウロしていたのですが、
恐怖を感じることがここでも起きて、あとで鴨塚と知りました・・・。
変なものを見てしまいました・・・。
ここも変わった場所でした。
一体何の小屋でしょうか。
結構怖かったのですが、好奇心から入ってみました。
そして、穴からまた覗いてみました
この先に広がる光景がこれです。
藻でしょうか、お世辞でも綺麗とは言えなかったです。
鬱蒼とした森林を抜け、エントランスを出ると、現実に戻りました。
さよなら、浜離宮。
また来ます。
浜離宮恩賜庭園3
最近、予定がみっちり入っていて、2,3時間睡眠が続いてます。
制作は殆どしてません。
今日のこの記事を書いたら、皆さんのブログ見に行きますね。
ペタ返しが遅くなってすみません
2日分でしょうか。
いつものことながら良い写真は撮れませんでしたが、
今日はにゃんことアジサイをテーマに簡単に写真を載せていきます
ガクアジサイが可愛かったです。
あまり見たことがないこの形。
蟻と、緑色の虫がいます。
水上バスの近くです。
スタンダードなアジサイ。
アイスキャンディー食べていたら、にゃんこが寄ってきました。
くれにゃ~~~~
あげたあとが右下にありますね・・・。
お気に召さなかったようです。
結局残りのおにぎりをほんの少しあげました。
ご満悦。
こちらにゃんこの会議中。
写ってませんが、全部で7匹います。
会議の結果、何かもらおうと一匹のにゃんこが近付いてきました。
甘えてきたので、お菓子のかけらをあげました。
どこににゃんこがいるかわかりますか?
保護色になってます。
物憂いにゃんこ、全部見つかりましたか?
国営昭和記念公園や六義園、小石川後楽園なども控えているので、
次で終わりにしようと思います。
浜離宮恩賜庭園2
空が次第に明るくなってきました。
モノトーンだった空に青色が加わります。
雲は次第に何処かへ流れていき、
湿気を帯びた生暖かい空気と陽射しの強さに日本の夏を思い出しました。
夏が近付いてます。
陽光で木は赫奕と輝いて見えます。
葉も太陽の光に照らされ、透かされ、葉の新たな一面が見えるようです。
“他者を通じて知る自分”そんな感じです。
燦爛と陽光が降り注げば降り注ぐほど元気になるような木々・・・。
人間は必ずしもそうはいきませんが、
私も心地良くなって、日陰には行かず芝生に座って太陽の元、休憩。
紋白蝶があちこちでふわりふわりと飛ぶ中、持参したお弁当を食べました。
休憩終了。散策へ。
どこもかしこも緑色で溢れています。
ボタン畑にあったこの植物。
「なんだこれ」と思って撮ったのですが、数十年に一度開花するリュウヅルランです。
今年開花とのことで、もうそろそろのようです。
今日あたり咲いているのかもしれません。
この先には、さくらんぼの木でしょうか、続いています。
木々が美しく感じて、こんな写真ばかり撮っていました
続く...
浜離宮恩賜庭園1
先日、浜離宮恩賜庭園を訪れました。
場所は汐留、まさにこの庭園は都会のオアシスです。
浜離宮は東京湾の海水をひく、潮入りの珍しい徳川家の庭園(公園)。
広大な敷地で、全て周るのに4時間かかりました。
庭園に入ると、身頃の花菖蒲が迎えてくれます。
ここでは7分咲きだったと思います。
花菖蒲を見ながら、フト、遠くにある丘(?)の先を見たくなりました。
子供のように、登りました。
その先には、
魚を食べながら進む鷺が。
視力の悪い私には、
その鷺の放つ白い発光色が眩く輝いて見え、
神聖な存在に見えました。
ここでは珍しくはないのかもしれませんが、
鷺を見たのはおそらく初めてで、とても嬉しかったです。
再び花菖蒲を見に戻ります。
花菖蒲は、あちこちで見ることができました。
花菖蒲、アヤメ、杜若、菖蒲の見分け方ですが・・・
葉は同じです。
葉で区別がつきません。
花の中心部を見て、判断するようです。
花菖蒲は、中心部が黄色、杜若は白色です。
アヤメは、色ではなくて、模様。
黄色と紫色の模様がキッチリ入ってます。
端午の節句でお風呂に入れる菖蒲は、これらと別物です。
菖蒲は、サトイモ科で、小~~~さな白い花(黄色)をつけるそうです。
浜離宮の更新、まだまだ続きます。