浜離宮恩賜庭園4 | ミニチュア制作 La Petite Fleuriste

浜離宮恩賜庭園4

今日は、副都心線開通ですね。

早速乗ってきましたが、遅延もあり、結構不便でした。

通勤ラッシュ時並に混雑していました。

講習会の前に、『インターナショナルミニチュアショー」と「テディベアショー」

も行ってきました。

レポは明日書こうと思います。


さて、浜離宮の更新は今回で最後にします。


この庭園について、大まかな説明を忘れていたので、付け加えます。


浜離宮恩賜庭園は、徳川将軍の出城として機能されていた庭園です。

鷹狩場に松平綱重が別邸を建て、その後、

綱重の子、家宣が将軍になったのを契機に

『浜御殿』と呼ばれるようになり、

将軍が代わるごとに造園と改築が行われ、

家斉の時代にはほぼ現在の姿の庭園になったそうです。

ただ、震災や戦災でなくなってしまった建造物や木が

多くあるとのことでした。

当時、ここでは砂糖や薬草の試作も行われ、

何の文献で見たのか忘れましたが、

吉宗がベトナム(!)から象を取り寄せたりといったこともしていたようです。

象っていうとインドですが・・・。


現在、この庭園には、

鴨場、鴨塚(鴨の霊を慰めるためのもの)、三百年の松、ボタンとお花畑、

潮入りの池、お手伝い橋、などがあります。


この写真はお手伝い橋付近を写したものです。



浜離宮恩賜庭園



浜離宮恩賜庭園


鳥も色々な種類を見ることができました。


浜離宮恩賜庭園


ちょっと芝生に入ったら、こんなものを見つけました。



浜離宮恩賜庭園


円盤みたいなきのこ(笑


あと、たんぽぽが寄生しているのも見つけました。



浜離宮恩賜庭園



ここは小道がやたらと多いです。

身を屈めて入らないと入れないような場所もありました。



浜離宮恩賜庭園


好奇心旺盛なので、気味が悪い場所にも随分入ってしまいました。


この公園は好きですが、恐怖を感じる陰湿な空気もかなり漂っています・・・。

今まで訪れた公園とは違います。

といっても、「陰湿な空気が漂っていない場所なんて殆どないのでは」と思います。

今でこそ有名な六本木ヒルズの付近だって、その昔は誰も近寄らない

○○の址で心霊スポットだったり・・・


何もない場所なんてないのです。

私が住んでいる土地もそうです。


予感が確信に変わったときの驚きと恐怖がこの庭園でも多々ありました・・・。




ここにある木は変わった形のものが多かったです。

これなんて、犬のように見えませんか?



浜離宮恩賜庭園


この木は足に見えました・・・。


浜離宮恩賜庭園



私の感覚おかしいでしょうか(苦笑


気になった木(駄洒落ではないです・・・)を数枚載せます。


浜離宮恩賜庭園


ねじねじ

浜離宮恩賜庭園


新芽のびのび


浜離宮恩賜庭園



浜離宮恩賜庭園

もじゃもじゃ


浜離宮恩賜庭園



浜離宮恩賜庭園

そういえば、物凄く苦しんでいるような病的な木もありました・・・。

一本一本全然違います。

これらの木々は、ずっと昔からそこにいて色んなものを見ているのですね・・・。



次は鴨場、鴨塚付近です。


木でできた塚(?)があり、穴が開いていたので覗いてみました。


浜離宮恩賜庭園



浜離宮恩賜庭園

鴨塚とは知らないでウロウロしていたのですが、

恐怖を感じることがここでも起きて、あとで鴨塚と知りました・・・。

変なものを見てしまいました・・・。


ここも変わった場所でした。

一体何の小屋でしょうか。



浜離宮恩賜庭園

結構怖かったのですが、好奇心から入ってみました。

そして、穴からまた覗いてみました汗


浜離宮恩賜庭園


この先に広がる光景がこれです。



浜離宮恩賜庭園


藻でしょうか、お世辞でも綺麗とは言えなかったです。


鬱蒼とした森林を抜け、エントランスを出ると、現実に戻りました。


汐留


汐留


さよなら、浜離宮。


また来ます。