ミニチュア制作 La Petite Fleuriste -39ページ目

スケベニンゲン

衝撃的なタイトルで思わずクリックしてしまった方いらっしゃるのではないでしょうか。


ここ半年、気になっていることがありました。




これなのです。




銀座にあるこの看板をよく見てください(携帯から閲覧の方ごめんなさい)。


恥ずかしいので歩きながら撮影しました。




南イタリアのごちそう


ミニチュア製作 la petite fleuriste


SCHEVENIGEN


スケベニンゲン




はっきりと書いてあります。



一体どんなお店・・・。


新宿などにあったら絶対興味は抱きませんが、銀座にあるのです。

でも、入ったらちょっと変なお店なのかもしれないとずっと思っていて、

気になるものの素通りしてましたが、

つい先日HPをチェックしてみました。


http://www.gem.hi-ho.ne.jp/scheveningen/

(HPの方も3箇所ほど突っ込みどころがありました)


HPからの引用です。


1972年ハンブルグに居る友人と立ち寄ったオランダ・ハーグ市郊外の北海のリゾート地 Scheveningen に訪れた時、「お店の名前にはこれだ!」と思い、すぐにハーグ市役所へ飛び込み、市長に面会しました。1972年ハンブルグに居る友人と立ち寄ったオランダ・ハーグ市郊外の北海のリゾート地 Scheveningen に訪れた時、「お店の名前にはこれだ!」と思い、すぐにハーグ市役所へ飛び込み、市長に面会しました。



オランダの地名なのですね。

どんな発音なのでしょう。



実は、こちら有名店。


ランチも人気だそうです。


職場で仲が良い人(女性)と一緒に行くことになり、一昨日ランチの予約をしようと電話してみました。


そして、電話口の一言。


「はい、スケベニンゲンです。」


ちょっと衝撃的で、間が発生・・・。


ランチの時間帯(11:30~15:00)は混み、特に12時前後は満席になるそうです。

ランチの予約はできないことを知り、昨日行ってきました。


12時5分に到着。


満席で10分待ちました。


そして、メニューを見ると、1番目にスケベニンゲンという名前のパスタがあります。


折角だからとその知人とそのパスタを頼むことにしました。


他にサラダと飲み物が付いて1050円です。


飲み物はワインがあるので、仕事はあるけど頼もうということになり、

店員を呼ぶと。。。


実は、このスケベニンゲンというスープパスタは、白ワイン漬けでお酒が全然飛んでない

料理だそうで、


「本当に大丈夫ですか?」と・・・。


熱燗にパスタが入っている感じとのことですが、頼んでみちゃいました。


飲み物は、流石にワインではなく、アイスティーを選択。


で、こちらがそのパスタです。


ミニチュア製作 la petite fleuriste


ラーメンに見えますね。



味は・・・


一口、口に入れて、


「ブハッ」


知人も私もパスタを吐き出しました・・・。



そうなのです、アルコールが全然飛んでないのです!


口に入れるときに少しでも空気を入れようものなら、むせます。


口に運ぶ量も多いとむせます。


息を止めながら口に入れると鼻からアルコールが抜け、

なんだか段々気分が乗ってきました。。。


味は酸味があり、少し和風。


美味しいとは言いません。


エキサイティングなパスタです。


量が多いので、最後は味に飽きましたが、アルコールで知人も私も上機嫌ですクラッカー


顔を赤くしてすっかりスケベニンゲンの顔になり、雨の中二人で相合傘をして

ワイワイ小走りのハイテンションで会社に戻りました。


意外と仕事が捗って楽しい1日となりました。



55種類もパスタの種類がありますし、スタンダードのものは美味しそうでした。


行ってみたい方、如何でしょう?



モアルボアル2

ダイビングの記事へ移ります。


まずは、日本でオープニングウォーターライセンス取得の本を買い、

勉強をしました。

それによって、現地でライセンスを取得する時間が早まるのです。

現地では、

プールで器材の取り付け方法、フィン着用で300m、浮き身(10分)、

中性浮力、バックエントリー、ストライド式のエントリー、

水中でのマスク脱着、エア切れ時などの緊急時対策、、、

などスキルを教わり、海で実際に潜って遊びながらテストをします。


水の中なので、危機感からか無意識に必死になって空気を吸ってしまいます。

吸うのは容易いのですが、吐くのは意識しないといけないことを

プールでのテスト後、過呼吸になって体感しました。

それよりも悩まされたのは波酔い(船酔いと同じだと思います)。

スキル自体には全く問題ないと仰ってくださいましたが、

波酔いは防ぎようがありません。

怪しいタイ産の酔い止めをいただき、対策をとりました。

海でのダイビング、1回目、2回目の後半波酔いに悩まされ、

そして見事に撒き散らし、可愛らしい魚たちが寄ってきました(苦笑

水中での吐き方も教わり、若干自信が付き、3回目、4回目のダイビング。

なんとボートでの移動にも関わらず吐き気は全くせず、

海の世界を心から楽しみました。


これは、最終日です。

雨が降っていて、寒く、荒れていました。


ミニチュア製作 la petite fleuriste


前々回も載せましたが、バンカーボートに乗って移動します。


ミニチュア製作 la petite fleuriste



ミニチュア製作 la petite fleuriste



ミニチュア製作 la petite fleuriste


躊躇いましたが、一時(?)載せます。

あまり見せられるものではないのですが

(更には携帯からの閲覧だと画像自体ぐちゃぐちゃなはずです)。

ミニチュア製作 la petite fleuriste

私は唇が青く、眉毛もないです。

日焼け止めを小まめに塗っていましたが、ムラになっていたようで、

既にこのとき日焼けをしています。



3kgのウェイトをつけ、BCD、12ℓのタンクを背負い、マスクとフィンを付け、

船の縁に腰掛けます。


バックエントリーで3、2、1・・・



海の世界へ。




私は目(目頭付近?)から空気が抜けてしまうので、目を瞑りながら耳抜きをします

(耳抜きをしないと水圧で鼓膜が破れます。これらについては次回)。


 

海の世界は私たちが過ごす陸の世界とは別世界。

人間が組み込まれていない別宇宙のよう。

他の諸世界における生命存在の結果、生まれた世界。

水中のブルーは初めて見るブルーでした。

物も2倍に見えます。

水中は外よりずっと暖かく、太陽の光で暖められた冬の土の中を思い出します。

野菜ではないですが。。。



珊瑚のイメージも異なりました。

どれが珊瑚なのか聞いたところ、殆ど全てが珊瑚だと知り、

驚愕しました。

珊瑚にこんなにも沢山の種類があるとは。

小さい風船の塊のようなやわやわして破けそうな珊瑚、硬い岩のような珊瑚、

毛細血管のような脈を持つ弾力のある珊瑚、海藻のような珊瑚、、、

色も様々です。

いくつかそ~~~っと触らせてくれました。

手に吸い付くような柔らかさの珊瑚、手にピタピタ吸盤のようにくっ付く草のような珊瑚、

私の背丈はありそうな、扇状の大きな珊瑚。。。



血管のよう。

(以下写真はお借りしました。私の完全防水パックが本当は完全防水ではなかったです)。


ミニチュア製作 la petite fleuriste


これ、硬くはなく、波でゆらゆら揺れています。


ミニチュア製作 la petite fleuriste

水中へのエントリー数分は必死な感じがありましたが、

直ぐに慣れてきました。



こちらは、珊瑚に隠れたクマノミ(ニモ)。

オレンジと白のコントラストが強いクマノミは、

鰭をピラピラさせながら、珊瑚と一緒にゆらゆら揺れていて、

本当に可愛いので、接近し張り付いて見てました。


ミニチュア製作 la petite fleuriste


イカの大群、タイマイ、サメ(先生は初めて見た種類だそうです)、、、、。

暗い洞窟では6,7匹のウコンハネガイが目の前で稲光を放ち、

興奮しました。


ウコンハネガイ:

http://www.synchro.jp/taguchi/fish42.html


イカの大群『日本版レッドデータブック』で希少種として挙がっています。

存続基盤が脆弱な種類だそうです。



タイマイが泳ぐ姿は存在感があり、目を奪われました。


ミニチュア製作 la petite fleuriste


名前は失念しましたが、こちらの小さな群れもみました。


ミニチュア製作 la petite fleuriste


先生が笑わせたり驚かせたりするので堪えるのに一苦労。

表情筋を使うと、マスクに海水が入るのです・・・。


本当に魚がうじゃうじゃいました。

透明度が高く(横方面へ25~30m)よく見えました。


珊瑚が一面に広がる中、沢山の魚たちが思い思いに泳ぎ、生活をしています。


ミニチュア製作 la petite fleuriste


人の本当の心は自分の内部にある世界。

海の世界にいつの記憶を思い出すのでしょう。



次はいつ書くか分かりませんが、ダイビングの記事、続きます。

本当は素晴らしいものを沢山見ているので、その写真があればよいのですが。


あの・・・

プライベートや仕事の関連で、

ブログ更新がなかなかできません・・・。

写真の整理もなかなかできません・・・。

色々書きたいことがあるのですが、日々の喧騒に押しつぶされそうなくらいです。

勉強も好きなこともしているので、その分こちらの時間がありません。

ダイビングの記事も今週中には更新したいです。


フィリピンでの盗難とフライトの件で、大変な事態になっています。

私はVIPではないのですが、ある人達とのコネクションでかなりのVIP扱いになっています。

どこから仕入れたのか分からない情報まで色々な機関の人達が知っているのです。

先週は私が近づけないような身分の方々からお詫びのお電話を頂戴し、

今週もフィリピン航空の社長さん(フィリピン人)が謝りに来るみたいです。

あのとき不愉快だった空港のスタッフが大丈夫か心配です・・・。

今頃調査が進んでいることでしょう。

更には、盗られたカメラを政府観光局が全精力をかけて探す勢いです。

見つかったら犯人は死刑なんてことないですよね。。。


「フィリピンは大好きだし全く気にしていない」 

→心の声:もうおそらく行かないけど穏便に済ませたい。


との一言も効かないようで、私が言ってもいないこと、言われてもいないことが

どんどん伝わり、恐怖感すら覚えます。


更には現地のフィリピン人も日本で働くフィリピン人も

「日本人は謝るのも謝られるのも好きだ」

「特に偉い身分の人からの謝罪は効き目が大きい」

などと思っているようで、そのようなやり取りを今回の件で目にしました。

日本の文化、日本人の性質って伝わりにくいですね。

こんな感じに違って解釈されています。

それと並行して、


「フィリピンの将来がかかっている」

という大袈裟な話にも発展しています。



もう止まるところを知りません。。。



「アジアの中でリピーター率が多い」

ということを誇っていて、観光客の被害には非常センシティブです。

いえ、影響力の大きいような観光客にひじょ~~~~にセンシティブなのです。


私は本当にもうカメラのことも怪我のこともフライトのことも

気にしていません。

むしろ、こんな大事になって、もう私は消えてなくなりたいです・苦笑

この件で会ったこともない人達と英文メールももうしたくないです。


私は、「調査して欲しい」と言っていないのですが、

「したほうがいい」と言ったことになっています。

むしろ、「もう気にしていないのでいい」と言っています。


もう一押し、「もう気にしていないし、対応しなくていい」

と言うべきですね。


盗難なんて毎日起こっていることですし、このVIP(紛い)と一般人との

扱いの差に逆にガッカリしました。

私の友達も同じ時期にフィリピンでカメラを盗られていますが、

全くこういった対応はないです。

それが普通です。

大体どの国でも日常茶飯事のことなのですから。。。





モアルボアル

こんばんは。

数日前、七転八倒する痛さに苦しんでいました。

救急で病院に受け入れてもらえず、翌早朝行ったところ、

胃と腸と肝臓の異常、脱水症状、風邪・・・。

殆どストレスフリーだった私が十二指腸潰瘍になっていた上、

ノロウイルスか何かのウイルスにもかかっていました。

何のウイルスかは来週分かります。

今は大分良くなりました・・・。



さて、旅行記を少しずつ始めます。

まずは、最初に訪れたセブシティから書くべきでしょうが、

メインのダイビングの記事から書くことにします。



こういった写真からが良いでしょうか。



ミニチュア製作 la petite fleuriste

フライトの時間は、

地球の丸さ、空、雲の美しさを感じる時間です。


ミニチュア製作 la petite fleuriste



ミニチュア製作 la petite fleuriste

このフライトのあとは、前述したようにVIP待遇で、守られた旅行を楽しみました。


ダイビングで向かうのはモアルボアル。


セブシティからモアルボアルまで車で2時間くらいかかったと思います。

DOTが紹介してくれたドライバーのVOYさんの車で5時過ぎに出発。

陽気でフレンドリーなフィリピン人で、少し日本語を喋ります。

彼の口癖、「あのっ、あの~あの~~」には癒されました。


私も好きなR&Bが車内でかかり、

子羊や牛、豚などの売買をしている市場、壊れかけている民家などを見ながら、

90キロ前後のスピードで進みます。

一度も止まりません。


以下猛スピードの車窓から。


ミニチュア製作 la petite fleuriste


雨が降ったり止んだりで天気はよくありませんでした。


ミニチュア製作 la petite fleuriste



そして、到着。



ミニチュア製作 la petite fleuriste



ミニチュア製作 la petite fleuriste


ローカルな感じですが、店の数は多いように思いました。

日本人や韓国人、ヨーロピアン経営のダイビングショップもいくつかあります。

ここではリゾートを期待してはいけません。

ここは海の中の美しさが有名なのです。


ミニチュア製作 la petite fleuriste



ミニチュア製作 la petite fleuriste


子供が可愛いかったです。

カメラを向けるとニコニコして入ってきてくれます。


ミニチュア製作 la petite fleuriste



ミニチュア製作 la petite fleuriste


「う~ん、マンダム」


こちらは、
お菓子の売買をしています。


ミニチュア製作 la petite fleuriste

銃撃戦ゴッコ?


ミニチュア製作 la petite fleuriste


ミニチュア製作 la petite fleuriste


変な植物。

ミニチュア製作 la petite fleuriste

茎が全てトゲトゲしています!



ミニチュア製作 la petite fleuriste

ホテル(ログハウス)の裏。




ミニチュア製作 la petite fleuriste




ミニチュア製作 la petite fleuriste


ハンモックで昼寝。


ミニチュア製作 la petite fleuriste


ミニチュア製作 la petite fleuriste

レストラン。


ミニチュア製作 la petite fleuriste


モアルボアルにあるレストランはほぼ全て行きました。

夜が素敵でした。

生の演奏を聴きながら、波音を聞き、満天の星空を目で楽しみ、

舌で料理を楽しむ・・・。


ミニチュア製作 la petite fleuriste



ミニチュア製作 la petite fleuriste


バンカーボート。


ミニチュア製作 la petite fleuriste

担がれて泣き叫ぶ子供。


ミニチュア製作 la petite fleuriste


次はダイビングの記事に入ります。

なんとか・・・・

本日帰国しました・・・。

なんとか帰ってきたという感じです汗


挨拶が遅くなりましたが、昨年お付き合いくださった方ありがとうございます。

今年も宜しくお願いします。



さて、、、、

最後の最後まで苦労した旅になりました。

というのも、以前ネットで予約したボラカイからセブへの国内線の

トラブルが昨日あったからです。

出発予定時間の40分前に飛行機が出発してしまい、乗れなかったのです・・・。

そのセブへのフライトは1日1便しかなく、次の日の日本へのフライトが7:50のため、

帰国できないところでした。

空港までの船の到着が遅れたとはいえ、もう少し早めの行動をとるべきでしたが、

45分前に到着すればよい国内線で(書類に書いてあります)

まさかフィリピン航空のスタッフ5~6人に

「ちょっと遅い。もう乗れない」と下品且つ派手に馬鹿笑いされ、乗れないとは

思いもしませんでした。

今まで国内線でも15分前で乗れてました・・・。

5分ほどワイワイ文句を言っている傍から飛行機が飛び去りました。


フィリピン航空の噂は聞いていましたが、まさか身をもって体験するとは・・・。


大パニックに陥った私たちは、セブパシフィックに駆け込みました。

フィリピン航空より遅い出発で、こちらも1日1便あることを知ったからです。

こちら、満席。。。

空きができるか待つことになり、政府観光局に電話したりして待つこと15分・・・。

運よく空席ができたとのことで、私たちは猛ダッシュで飛行機目掛けて走りました。

想像に容易いかと思いますが、必死に走る私たちは傍から見て滑稽だったことでしょう。

とにかく10分前の出発で間に合いました。


今回はフライト変更で満席パターンが2回もあり、2席ギリギリ空いたケースが

続きました。


年末年始の旅行は注意が必要ですね。

ブログで少しずつフィリピンのレポします。