GLOBE PROJECT ~スポーツで社会問題を解決する~ -19ページ目

2009年渡航報告3 花尾 美穂

早稲田大学3年の花尾美穂です。

今回の渡航では、五感を駆使して、様々なものに触れました。

そして「世界はもっと豊かだし、人はもっと優しい」ということを肌で感じました。

しかし、地雷を筆頭に、この世の中にはびこる様々な問題は複雑で、
今もまだ続いているものなのだ、と改めて感じました。

そこには、政治・経済・文化・組織など、枚挙に暇がないほど様々な要因が、複雑に絡み合っています。

それを考えると頭は混乱してくるし、自分の無力さに、身動きがとれなくなります。

だからこそ、月並みですが、「初心に還る」ことが大切だ、と思いました。

やらないより、やったほうがいい。

だから、「自分ができる範囲で、出来る限りのことをする。」

これが私の出した渡航の答えです。

そして、その方法が、GLOBE PROJECTです。

私はこの活動ができるに至った経緯、理念、方法、すべてに共感しています。

だから、もちろん、GPの活動に誇りは持っています。

けれど、これからも慢心することなく、邁進していきたい。

GPでの活動を通して、世界を考えていきたいし、
この活動を待ち望んでいるまだ見ぬ誰かのために、
その先にある希望に向かって、
私はこの活動をできる限り、紡いでいきたいと思っています。

最後に、この場に書きたいことは、まだまだたくさんあって、
言葉にできないオモイもたくさんあります。

ですが、ここでは割愛させていただきます。
直接会って話をしましょう!ぜひ大会に来てください!笑

今後ともGPを何卒宜しくお願い致します。

2009年渡航報告1 杉本 昌毅

僭越ながらトップバッターで・・・(^^;)


早稲田大学政治経済学部経済学科2年の杉本 昌毅です。


初めての現地視察についてを初書き込みで投稿ということで・・・どういうふうに書いていったらいいか全くわかりませんが、とにかく思ったことを書いてみます。




タイ・カンボジアから帰国して早いもので1週間が経過しました。

本当に10日間という短い間の中に1年分くらいの経験をしたんじゃないかというほど内容の濃い渡航でした。

まず現地の方々には本当に感謝の気持ちでいっぱい。

みんな温かくて、積極的に色々話してくれて本当に良い人ばかり。

海外へ行って面白いことの最たるものといえば、現地の人と触れ合って、真剣なことも、たわいもないこともありのままに全部さらけだして話すことだと思っています。


これまでもそうしてきたし、今回もそうしました。

そうすることでその国の色々なことが分かるし、日本にいては気付かない独特の「雰囲気」を感じることが出来るからです。


しかも、現地の方々の印象はその国の印象を決めてしまうくらい大きなこと。

そういう意味で今回タイ・カンボジアを楽しく過ごし、そして好きになれたのも現地の方々のおかげでした。

本当にありがとう。

メアドを交換した人もいっぱいいるのでこれからも良い付き合いが出来ればと思います。



印象に残っていることがありすぎて表現することが苦手な自分には書ききれないけど、特に印象に残っていることは地雷被害者の方々にお話を聞いた時でした。


「インタビューにくる人は多いけど、何も変わってない」


この言葉は今でも心に響いてずっと頭の中をぐるぐる回って離れません。



自分はこれまで守られて生きてきた。

汚いものがCOVERされ、隠されている世界からそうでない世界へ行ってみて改めて実感した10日間。

まだ出来ることがある。いや、これまで自分は何も出来ていないということがよく分かった渡航でした。

この何とも言えない無力感を原動力にしてmotivationの向上に努め、とにかく行動したいと思います。


まずは友人・先輩・後輩・家族に「現状を伝えること」。これが第一目標です。(現在17名に伝えました。)


自分はまだGLOBE PROJECTのメンバーとして本格的に行動してから3か月ほどですが、一個人として何かもっと出来ることがあるはず。。

世界中の人が笑顔になれる「きっかけ」を生み出すチャンスを“自ら”作りだしていきたいです。



Turn pressure into pleasure!!




P.S 自分は寮住まいなのですが、帰国してみるとインフルエンザの巣窟になっていました・・・苦笑

   渡航による病気などは無かったようですが、インフルエンザの蔓延による被害を受けてしまい現在療養中で   す。。早く治すように心掛けます・・・



2009年 渡航報告

少し遅くなりましたが、先月8月15日から25日(一部のメンバーは23日)まで、GLOBEのメンバー21名と、球舞の仁さんの総勢22名でタイとカンボジアに行ってまいりました!


今回の渡航の目的は、主に

①現地で地雷除去活動を行っているPROさんに、GLOBE PROJECTのこの1年間の活動によって集まった約180万円を手渡しに行くこと

②GLOBE PROJECTが行っている活動の対象となっている人やもの、状況を自分たちの目で見てくること

です。




全体の行程としては、

8月15日(土)に成田を出発し、タイ バンコクへ。

16日から19日までの4日間、アランヤプラテートで現在も地雷除去活動を続けるPROさんたちの案内のもと、

現地の小学校を訪問したり、
そこで仁さんにパフォーマンスをしていただいたり、
地雷除去のデモンストレーションを見学させていただいたり、
地雷の被害者の方々にお話を伺ったり、
お別れの前日には、パーティーを開いていただいたり。

Ritさんやスワンさんをはじめ、PROのみなさんには大変お世話になりました!

19日にポイペトからカンボジアに入国。そのままバスでプノンペンへ。9時間の移動…

プノンペンの宿はなんとトゥールスレンの目の前のゲストハウス。いや、私が予約したんですけど
やっぱりちょっと怖かったです。

20日は終日プノンペン観光。トゥールスレン博物館やキリングフィールド、ごみ山などを見てきました。

そして21日、船でトンレサップ湖を上り、シェムリアップへ。

去年もお世話になったヤマトゲストハウスに宿泊しました。

23日に帰国した3人以外は、23日までたっぷりとシェムリアップ近辺を観光し、

病院に行って、FRIENDSの赤尾さんにお話を伺ったり、
トゥクトゥクでアンコールワット遺跡群を廻ったり、
朝4時起きで朝日を見に行ったり、
タクシーで4時間かけてプレア・ヴィヘア寺院に行ったりと、それぞれ思い思いにカンボジアを満喫しました。

24日に再びポイペトからタイへ入国。

バンコクに一泊し、翌日朝の便で成田に戻ってまいりました。





全11日間の行程でしたが、体調を崩すメンバーも少なく、無事に終了することができました。


こうして今振り返ってみても、本当にたくさんの人たちにお世話になったなぁと実感しています。


大会に参加してくださった皆様も、現地でお世話になった皆様も、本当にありがとうございました!


タイとカンボジアでは、GLOBEメンバー全員がとても貴重な経験をすることができました。


私自身も初の渡航でしたが、この渡航での出来事全部を一生忘れたくないです。


この思いは、GLOBEメンバー全員共通のものだと思うんです。





…というわけで、次回からはGLOBEメンバーのみんなから、渡航の思い出をご紹介しちゃいます!


私からは、渡航のご報告まで。





それでは次回からのみんなの思い出話をお楽しみに!


五日市でした~(・∀・)/