2009年渡航報告1 杉本 昌毅 | GLOBE PROJECT ~スポーツで社会問題を解決する~

2009年渡航報告1 杉本 昌毅

僭越ながらトップバッターで・・・(^^;)


早稲田大学政治経済学部経済学科2年の杉本 昌毅です。


初めての現地視察についてを初書き込みで投稿ということで・・・どういうふうに書いていったらいいか全くわかりませんが、とにかく思ったことを書いてみます。




タイ・カンボジアから帰国して早いもので1週間が経過しました。

本当に10日間という短い間の中に1年分くらいの経験をしたんじゃないかというほど内容の濃い渡航でした。

まず現地の方々には本当に感謝の気持ちでいっぱい。

みんな温かくて、積極的に色々話してくれて本当に良い人ばかり。

海外へ行って面白いことの最たるものといえば、現地の人と触れ合って、真剣なことも、たわいもないこともありのままに全部さらけだして話すことだと思っています。


これまでもそうしてきたし、今回もそうしました。

そうすることでその国の色々なことが分かるし、日本にいては気付かない独特の「雰囲気」を感じることが出来るからです。


しかも、現地の方々の印象はその国の印象を決めてしまうくらい大きなこと。

そういう意味で今回タイ・カンボジアを楽しく過ごし、そして好きになれたのも現地の方々のおかげでした。

本当にありがとう。

メアドを交換した人もいっぱいいるのでこれからも良い付き合いが出来ればと思います。



印象に残っていることがありすぎて表現することが苦手な自分には書ききれないけど、特に印象に残っていることは地雷被害者の方々にお話を聞いた時でした。


「インタビューにくる人は多いけど、何も変わってない」


この言葉は今でも心に響いてずっと頭の中をぐるぐる回って離れません。



自分はこれまで守られて生きてきた。

汚いものがCOVERされ、隠されている世界からそうでない世界へ行ってみて改めて実感した10日間。

まだ出来ることがある。いや、これまで自分は何も出来ていないということがよく分かった渡航でした。

この何とも言えない無力感を原動力にしてmotivationの向上に努め、とにかく行動したいと思います。


まずは友人・先輩・後輩・家族に「現状を伝えること」。これが第一目標です。(現在17名に伝えました。)


自分はまだGLOBE PROJECTのメンバーとして本格的に行動してから3か月ほどですが、一個人として何かもっと出来ることがあるはず。。

世界中の人が笑顔になれる「きっかけ」を生み出すチャンスを“自ら”作りだしていきたいです。



Turn pressure into pleasure!!




P.S 自分は寮住まいなのですが、帰国してみるとインフルエンザの巣窟になっていました・・・苦笑

   渡航による病気などは無かったようですが、インフルエンザの蔓延による被害を受けてしまい現在療養中で   す。。早く治すように心掛けます・・・