第13話【記憶を失っていた頃の彼女】
彼女は父から話をききました。父はこう応えました。『お前は薬を大量に飲んでた。だから、クリニックに未成年者に薬をあげる馬鹿がどこにいる?!』と彼女を抱えながらそう怒鳴り込んだ様子でした。彼女はもうこのクリニックには受診出来ずいつの間にか彼女の手は傷跡だらけで痛々しいものでした。ですが其のころの彼女の痛みは手首ではなく心だったのです気づいたら彼女はココロと自我を失っておりました。家族で話し合ったようですが彼女はの空でボーっとしていました。彼女はそのころの記憶もありません。怒鳴りかけられているのはモヤモヤと覚えています。初めてのオーバードーズは20錠飲んでいました。彼女は自分が分かりませんでした。次回【第14話 宿泊での父と共に】