中学も卒業に近づき、冬に入り保健室での彼女はいつも通りに

過ごしてた矢先に休み時間の鐘がなり、同級生がちょうど保健室に

入って来ました。

 

同級生「華恵ちゃん!一緒に教室へ行こうよ」

彼女「ごめん。やめとく」

同級生「えーー!つまんない。…あっそうだ!コレ渡しって言われた」

 

彼女が手に取ったのはカイロでした。誰から渡されたのか聞くと

 

同級生「М君からだよ。華恵ちゃんに渡してって言われたんだ」

М君とは彼女がこ好意を抱いていた彼でした。 

 

ーーーバレンタイデ当日―ーー

 

教室に誰も居ない事確認した彼女はとあるチョコレートと手紙を書き

【カイロありがとう。嬉しかったよ】と自身の名前をワザと記載せずに、

その手紙とチョコレートを彼の鞄へと入れました。

 

翌日、教室に用があった彼女は三年のクラスへと向かう途中、

彼と遭遇し彼から声を掛けられました

彼「おい、華恵!」

 

突然の呼びかけに驚きつつも返事を返しました

彼女「あ…な、なに?」

彼「あの…なんつーか…チョコレート、ありがとな。ただ、それだけ」

彼女「あ、う…うん。私の方こそありがとう。カイロ」

彼「ああ。じゃ、それだけだから。」

 

彼女は顔を真っ赤にしお手洗いで顔を洗い直しドキドキがとまりません

でした。彼と話すのはこれが最後となるのも彼女は知る由もなかったのです

 

【第六話 卒業式と最後の恋】お楽しみに♪