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このブログはヴィーガン食について気になっている人、

ヴィーガンライフをもっと充実させたい人に向けて、

私のパリ7年間のヴィーガンライフの経験から得た知識と気付きを基に、

日本でのヴィーガンライフがもっと楽しく美味しく充実したものになってほしい

という思いで書いています。

現在は福岡県朝倉市でヴィーガンライフを実施中!

 

 

 

今日はヴィーガンではなくジンについてうんちくります。

お酒を飲む理由は人それぞれだけど、

現実逃避のツールとしての使われ方は

今も昔も変わらない。

ジンがもともと薬だった話は以前書いたけれど、

オランダからイギリスに渡ってついたあだ名は…

 

 

「庶民のアヘン」

「マダム・ジュネーブ」(オランダから来たから!)

「母の破滅」

 

 

パンチあるでしょニヒヒ

 

 

 

 

 

というのもイギリスにはGin Crazeと呼ばれる

31年間の狂気の時代があります(1720〜1751)

労働者階級がこぞって安価に酔える酒ジンを飲みまくって、

酒に溺れる人が続出しました。

 

 

この時代の様子がよくわかる絵画が

ウィリアム・ホーガスによる

Gin Lane(ジン横丁)とBeer Street(ビール街)

(どちらも1751年)対比をよく見てほしい。

 

 

ジン横丁:貧困層、不幸、死、破滅

ビール街:富裕層、幸せ、生、繁栄

 

 

 

 

 

 

ジンは不幸の象徴だったんです。

当時、ジンが無許可で製造できるお酒

だったのがそもそもの始まりなんだけど、

労働者階級にとってジン(酒)の方が

汚染された水より安全という見方まであった様子。

 

 

ジン横丁の真ん中に描かれている娼婦は

ジュディス・デュフールなどの実際の事件を元に描かれたと言われています。

この娼婦はジン欲しさに孤児院に預けた自分の赤ん坊を引き取り、

赤ん坊のおくるみを売った金でジンを飲んだ。

こんな事件が蔓延していたとんでもない時代があったのです。

 

 

今はクラフトジンが日本でもそこそこ流行っていて、

ジンはむしろ高くて洗練されたお酒のような顔して鎮座してるけど、

こんな仄暗い過去を抱えてるんですぜ。

 

 

ギャップに萌えちゃうでしょグラサンハート

 

 

安心してください。当時のジンと今のジンは全く別物だから。

ジンは基本的に割って飲むお酒なので、

最終的なアルコール度数は15%前後に落ち着く上に、

氷の効果でどんどん薄まっていきます。

 

 

アルコールは身体に悪いって?

 

うん、知ってる。

WHOもアルコールをアスベスト、ヒ素、タバコ

同じランクでガンの原因になるものだと

ご丁寧に指定してくれちゃってるもんね。

 

 

同じグループ1Aに加工肉(ベーコン、ハム、ソーセージ、サラミの類)

も一緒に分類されてるってご存知でしたか?

 

 

もしあなたの目的が健康であれば、

アルコールやタバコだけじゃなく、加工肉のことも振り返ってみてちょ気づき

 

 

 

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