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このブログはヴィーガン食について気になっている人、

ヴィーガンライフをもっと充実させたい人に向けて、

私のパリ7年間のヴィーガンライフの経験から得た知識と気付きを基に、

日本でのヴィーガンライフがもっと楽しく美味しく充実したものになってほしい

という思いで書いています。

現在は福岡県朝倉市でヴィーガンライフを実施中!

 

 

お客様は神様です。

消費大国日本で、おもてなし精神のシンボルかのように

使い古されているこのフレーズ。

 

 

消費者をもてはやしているかのうように見えて、

舵は確実に売り手側が握っている。

 

 

消費者は自分の意思で選んでいるようで

選んでない。

これがよく表れているのが動物実験問題じゃなかろうか。

今日は化粧品の動物実験について。

 

断言します。

あなたを美しくするためのお化粧品に動物実験は必要ない。

 

 

化粧品の動物実験が今もなお行われている理由は

古くからの慣習(変化できない体質)と利権(金)

一番は消費者が盲目だから。

 

 

 

 

 

 

動物実験の歴史

 

発端は1937年のスルファニルアミド事件

万能薬としてアメリカのマッセンギル社から発売された液状の抗生剤です。

 

 

この万能薬によって105人が命を落としました。

 

 

これを受けて1938年に米国連邦食品・医薬品・化粧品法が成立。

じゃんじゃん動物実験施設がたくさん作られた。

 

 

もうほとんど人間に害のある物質は科学の発展とともに

わかってきたんだけど、

施設があるので今もなお使い続けている。

 

 

 

世界と動物実験の事情

 

ちなみに世界では

動物実験が法律で禁止されている国も多くある。

 

 

イギリス 1998年から動物実験禁止。

EU 2013年から動物実験を行った化粧品の販売を禁止。

EUにつられてインド、イスラエル、ノルウェー、アイスランド、オーストラリア、コロンビア、グアテマラ、ニュージーランド、韓国、台湾、トルコ、スイス、ブラジルの一部などで同様の法律が設立。

 

 

アメリカでは動物実験自体は禁止されていないけど、

州によって禁止としている場所もある。

 

 

中国市場で販売をする際に義務付けられていた動物実験も

2021年にやっと廃止をされた。

 

 

中国市場に進出するために

動物実験に魂を売ったブランドが

世界に数多くあるのは言うまでもない。

 

 

 

 

 

 

日本の動物実験事情

 

全然禁止されていないのが日本。

 

 

2013年のEUの決定で動いたのは資生堂のみ

他大手がしっかり動かないのは

やっぱり消費者から求められていないからでしょう。

 

 

動物実験に対しての立ち位置を示していなくても

売上に響かないなら気にしない。

 

 

化粧品に動物実験は全然必要ない。

必要ないどころか…という部分はまたの機会に!

 

 

動物実験に加担しないために

 

Leaping Bunny (リーピング・バニー)

Beauty Without Bunnies(ビューティー・ウィザウト・バニーズ)マークが

ついている商品が動物実験なしのマークです。