美容整形SF

 

 

※画像はお借りしているものです。

 

マックG監督作品ってことでちょっとだけ期待して観たんだけど、期待値通りというわけではなかった。

16歳になったら強制的に美容整形させられ、みんなが美しくなるという近未来の話し。

みんなが画一的に美しくなることで容姿の差別がなくなり、平和な世の何なるという、いわゆるルッキズムの行きつく先のような設定だ。

みんなが美しくなるってどうなんだろ?

美しさの基準ってみんな違うわけだし、万人が美しいと思える容姿ってあるんだろうか?

 

 

みんなアニメキャラみたいになっちゃうじゃないか!

いや、それより容姿差別がなくなったら平和な世の中って…

よくよく考えたらかなり無理がある思想だよな。

いや、主演のジョーイ・キングって成形する必要まったくないと思うんだけど…

 

 

  鑑賞メモ:NETFLIX

 

 

くっきーまんさんへ

とにかく色々な映画をご覧になっていて、彼のブログから面白い作品を知ることが出来て感謝しています!そして何より面白い!ずっと応援してます!

未回答女性|すみ

僕がめちゃ尊敬するすみさんよりメッセージを頂きました。

すみさん、本当にどうもありがとう、マジ恐縮です。

すみさんは自分の意見をはっきり持ってて、そして視野がめっちゃ広い。

たぶん、サバンナの草食動物並みに360度見渡せるんだな、きっと。

僕にないものをすべて兼ね備えている、うらやましいこと限りなし!

いつもすみさんの貴重な時間なのにくっきーまんブログに来てもらって本当にありがとう。

くっきーまんブログに遊びに来てくれるすみさんのような人はホントに貴重な人です。

国家予算をつぎ込んで給付してあげてほしいっす。

どのようにお礼メッセージをしたらいいのかわからないんで、メッセージ欄から書かせてもらいました。

本当にどうもありがとう。

 

今日は朝から整骨院に出掛けた。

僕がお世話になっている整骨院の先生は、スポーツ医学の権威で名だたるプロスポーツの選手のトレーナーをしているすごい人なのだ。

おれっちはこの先生に定期的にマッサージを受けて、日常動作や生活についてのアドバイスを受けるのだ。

先生はお抱えの選手がいっぱいいるのでめちゃくちゃ多忙、だから定期的と言っても2ヶ月に1度ぐらいのペースでしかかかれない。

おれっちはスポーツ選手でもなんでもないからこのぐらいのペースでいい。

本気でしごかれたら死んでしまう…、今日もがっつり指導を受けてきた。

時間にして20分程度なんだけど、これがかなり中身の濃い時間なんだわ。

 

整骨院終わった後は、ちょっと移動して居酒屋でお昼の定食。

おれっちの大好きメニュー・チキ南定食だ。

チキンはこぶし大のでっかいやつ4つとお蕎麦もついて750円!

どこもかしこも値上げの嵐、吉野くんの牛丼ですら500円の時代だからな。

750円、しかも税込み。

1,000円札一枚で食事できるなんて感謝感激だ。

 

お昼を食べた後は繁華街をお散歩。

運動不足にはウォーキングが一番、しかし繁華街は人が多すぎて疲れも倍増。

結局夕方までぶらぶら、結構歩いたぞ。

もう足裏が痛すぎて、帰って靴下脱いでみたら水ぶくれだらけだ。

明日は一日足を休めよう。

今日のウォーキングの結果

1万歩超えってすごくないか?

普段の10日分ぐらい歩いたぞ、そりゃ足も痛くなるはずだ。

 

この前、コンビニでこんなん買った。

おもしろそうな商品はとりあえず買う。

 

味のしない…、いいのか?こんな商品。

ガムってミントとか、フルーツのフレーバーとか、どっちかというと味をつける方に向かっていると思うんだけど、味なしとは…

味がしないから黙々と噛み続けることができるって…、

確かに糖衣でコーティングすらされていないので不思議な感じ。

実際に食べてみるとマジで味がない。

うっすらと甘いとか、苦いとか、全然ないんだよ。

実は全く無味ってあんまり経験したことがないかも。

味がないから、美味いとかまずいとか、そういう土俵にすら乗らない、確かに延々と噛んでいられるかもしれん。

こういうアイデアをひねり出すセンスもすごい、おれが考えるとたらこ味とか、きっと不味いだろうけど面白いだろうみたいなことしか思いつかんけど、味をそのものをなくすなんて…

しかもそれを商品化するという度量の深さ、そういう思考の人ってマジうらやましい。

といってもこのガム、延々と噛んでいられるけどさすがに次々食べようとは思わない。

まだ半分以上あるけどきっと無くならないような気がする…

 

明日から12月、とうとう今年も最後の月に突入だ。

といっても明日は予定一切なし、足痛いし家の中に籠りんぐで、ポテチ食べながら映画でも観よう。

何の生産性もないムダな一日を過ごそうと思う。

 

もうすぐ12月になるぞ。

おいおい、ついこの前正月だったような気がするんだけど気のせいか?

もうすぐ11月も終わり、すっかり寒くなってコートがいるぜ。

コートとかダウンとか着ると、ごはん食べよう、お茶しようと店に入った時に嵩張って邪魔なんだよな。

といっても上着なしで出歩くのはちょっと辛くなってきたし。

 

年末~年始になるとなぜか買いもんいっぱいしちゃう。

最後のスパートでふるさと納税やらなくちゃいけないし、福袋もいくつか予約しなけりゃならん。

そしてブラックフライデーセールも始まる。

別に何が欲しいっていうもんはないんだけど、とりあえずポチッてしまう。

PCとかでいろんなサイト閲覧してると時間が融けていくし、ムダにいろいろポチッってどんどん財布が痩せていく。

いや、実際財布からお金が減っていくわけじゃないんだけどな。

ネットで買うときはカードだし、2ヶ月ぐらい後に請求額見てびっくりするんだよな。

今年は気をつけようと思ってる(毎年思ってる)んだけど、毎年同じことを繰り返してる。

今年はどうかな?

 

最近、久しぶりにCD買った。

CDは場所の問題もあるし、最近は極力ダウンロードで買うようにしてる。

CDプレイヤーの調子も悪くて、たまに音飛びするようになってきたし、数年後にはCDというメディア自体が別のものに置き換わってるかもしれんからな。

この前買ったやつ①:LINIKPARK『FROM ZERO』

 

 

 

これはダウンロードで買った。

LINKINPARKが新しいボーカルを迎えた最初のアルバムでどんなもんか興味があった。

新ボーカルのエミリー・アームストロングはまさかの女性ボーカル。

聴いてみて正直驚いた。

いいボーカルを探してきたもんだ。

LINKINPARKでは『Metroa』が神アルバムだと思ってるんだけど、このアルバムもかなりいいと思う。

 

この前買ったやつ②:BON JOVI『オール・タイム・ベスト』

 

 

これはダウンロードではなくCD版で買った。

日本独自企画のデラックス版なんで、付属でついてる映像特典のBlue-Rayが欲しかったから。

と言っても初回盤についてる特典ディスクで見てないやついっぱいあるんだよな。

別に特典ついてなくてもいいじゃん、て感じだけど、とりあえずプレミアム感のある限定盤は買っときたいからな。

しかし、限定版ってなんでサイズがバラバラなんだろう。

収まりが悪く収納に苦労するんだけど…

BON JOVIのCD全部持ってるんで、どの曲も知ってるやつばかりだけど、通しで聴いてみると改めて名曲のオンパレードだなと思う。

今のBON JOVIは7人の大所帯バンド。

いつかコンサートに行ってみたい。

 

コンビニでアイス買ってきた。

リーズナブルなアイス、チョコもなかジャンボバニラもなかジャンボだ。

 

チョコもなかはチョコが10%増量だし、バニラもなかは冬限定バージョンだ。

買わない理由なんてない。

おれ、アイスとチョコがあれば人生のたいがいのことは乗り切れると思ってる。

コンビニのアイス売り場で気がついたんで両方買ったんだけど、“増”“贈”がある。

 

 

一見わからんのだけどちょっとしたシャレで楽しいな、こういうの。

1文字違うだけで両方買っちゃうんだもんな。

 

 

“増”“贈”も中身はおんなじでチョコ10%増量なんだけど、“贈”のほうは12%ぐらい増量したら面白かったかも。

 

チョコもなかジャンボとバニラもなかジャンボはできるだけ早く食べなきゃならんのだ。

もなかが信じられないぐらいパリパリなんで、長く冷凍庫に眠らせとくと、もなかが水分吸ってしなしなになっちゃうからな。

 

両方食べ比べしたことなんてなかったから気がつかなかったんだけど、もなかの色がちょっと違う。

バニラのほうが白っぽい。

冬限定仕様だから?

 

 

相変わらずうまい。

やっぱりアイス&チョコは最強だ!

基本チョコのほうが好きなんだけど、バニラもなかもびっくりするぐらい旨いんで、食べ比べると両方とも捨てがたいぞ。

※画像はお借りしているものです。

 

今日は病院の日。

大腸がんの摘出手術をして6ヶ月、術後のフォローってことで採血とCT検査だ。

検査結果の診察は来週ってことで、今日は検査だけ。

来週もまた病院ってのがめんどくさい。

今日も休みで来週も一日休まなきゃならん。

入院で有給使い果たしてるから、欠勤なんでできるだけ休みたくないんだけどなぁ…

 

まず採血、なんか毎週のように血を抜いてる感じがするんだけど…、採血してくれた看護士さんもおれっちの腕見て、「針刺した跡いっぱいありますね」って。

あんた薬やってるだろ、って言わんばかりに。

いつか言われるだろうなと思ってたんだよ。

 

そしてCT。

今日のCTは本格的なやつ、造影剤ぶち込まれるやつな。

造影剤って体に流れると瞬間的に身体全体がカーッと熱くなるんだよな。

おれ、いまからスーパーサイヤ人になっちゃうみたいな。

 

今日は検査だけだったから1時間ぐらいで終わった。

造影剤、早く体の外に出すために水分を普段より多く摂るように言われた。

おれ、もともと水分摂取量は少ない方なんだけど、手術してからは意識して水分摂るようにしてるんだよ。

でも1日500mlのペットボトル1本が限界だな…

 

病院終わってから、昼メシ食べに大阪じゃ伝説的な洋食屋「もなみ」に行ってみることにした。

実は今まで一度も行ったことがなかったんだけど、せっかく近くにいるんだからちょっと足を延ばしてみようかなと。

病院は谷四、店は谷六、グーグルマップでは1,650m。

ちょっと遠いな…

足痛いし、一駅だけど地下鉄乗ることも考えたんだけど、天気もいいし、運動不足だしちょっと頑張ってみようかなと。

 

店には11:40頃に着いたんだけど、すでにすんごい行列!

1.6k歩いて足痛いし、この先1時間ぐらい並びそうだし心が折れかけたんだけど、わざわざここまで歩いたんだし大人しく並ぼうと。

でもいざ並び始めると思いのほか回転がよく、ほんの15分ぐらいで順番が来た。

一口カツとハンバーグを注文。

おなかすいたぁ、早く来い~、ガルル~

まずスープ。

おれ、バカ舌だから、コンソメスープなのか中華スープなのかよくわからん。

でもとにかくうまい。

このスープでハンバーグ食べる準備体操だ。

で、一口カツとハンバーグがこれ。

ぷぷ、ハンバーグの形してない…

とりあえずミンチを固めてみましたみたいな手づく感が◎。

そして一口カツが見えませんけど?

横から見てみると、いるじゃないか、カツ君たちがハンバーグの下敷きに。

とりあえず救出したけど、ハンバーグとおんなじ色だから同化してわかんない…

とにかくうまかったんだよ。

ハンバーグは180g、カツは3個。

しっかりニクを食べたって感じ、これで1,250円。

かなりリーズナブルだ。

お店のおばちゃんも愛想がよくって心地よかった。

あんまり谷六に行く機会ってないんだけど、また行きたい店だな。

食後はドトールで、塩キャラメルラテで一息。

甘いコーヒーって飲むの超久しぶり。

妙にうまかった。

今日はちょっと食べ過ぎたな。

入院で減りまくった体重もすんげぇ勢いで戻ってきてるし、正月きたらきっとヤバいことになるな。

とりあえず来週の検査結果だな。

自分の感覚としては、良くなってる気もしないし、悪くなってる気もしない。

とりあえず当分はのらりくらりの生活が続くのかなと。

いま、会社出勤とテレワークを半々のペースでやってるんだけど、とりあえず12月からはテレワーク止めることにしよう。

 

場違い感丸出しで楽しんできました♪

 

 

ジュディマリが全盛期だったころ、レベッカ世代のおれはYUKIのバウンシーな感じが当時のおれっちの感覚に合わなくて積極的に聴くことがなく、耳にするのはヒット曲のサビの部分と、カラオケで女の子が歌ってたのを聴いた程度だった。

YUKIもソロになって20年以上、特にここ最近はめっちゃファンなんだよ。

で、念願かなってYUKIのコンサート初参戦。

何となく抽選に申し込んだんだけど、2日あったんでどっちか当たるかなと思って2日ともエントリーしたら2日とも当たっちゃった。

 

 

会場はフェスティバルホール、去年のクリスマスに平原綾香さんのコンサート行った以来だ。

 

 

 

 

 

 

そんなことより1日目の席、3列目ってやばくないか?

オケピだぞ!

ド真ん中のド正面だったんで目の前で歌ってる感じだった。

おれっちみたいなにわかファンがこんな席にいていいのか?

距離にして2~3メートル、こんな近くでアーティストを見ることなんてないんでめっちゃ緊張したわ。

この距離だと表情とか丸わかりなんだよな。

舞台に近すぎて始まる前から緊張しまくりでめちゃくちゃおなか痛くなったぞ。

この場所、なんかの間違いじゃないのか?

しかしアウェイ感しか感じない。

YUKIも50歳オーバーとはいえ、どう見てもファン層は女の子が圧倒的に多い。

曲自体がそうだもんな。

おれなんて場違い感マックス、「JOY」のお約束の振り付けなんてわからないし、周りを見ながらマネしたんでワンテンポずれてたのがステージから丸わかりだったと思う。

どんくさい場違いなおっさんががド正面にいてごめんなさい。

 

今回は撮影禁止だったからスマホの写真はなし。

買ったアイテムはこれ。

 

Tシャツはさすがにかわいすぎておっさんには着れん…

しかし楽しいコンサートだった。

手を伸ばしたら届きそうなところで歌ってくれて大感動、不覚にも汗か涙かわからんもんが流れたぞ。

正直、2時間以上立ちっぱなしはおれにはかなりきつかったんだけど、コンサート中は楽しくって全く気にならず。

家に帰ったらぐったりして一歩も動けんようになったわ。

同じコンサートを2日続けて行ったのは初めての経験だったけど、すごく貴重な体験だったわ。

「ミス・イエスタディ」が聴けたのはうれしかった。

 

座席が舞台超近だったんで、降ってきた銀テープが取れた。

 

 

 

 

 

 

 

その刑事、無能につき

 

 

※画像はお借りしているものです。

 

前にアマプラで観て面白かったやつ。

待望のSeason2だ。

1話30分のドラマってすごく観やすいんだよな、隙間時間で観れるし。

 

 

 

主役は現場一筋の無能刑事・時田(豊川悦司)と時田とコンビを組む転職組の椎名(中村倫也)。

 

時田は相変わらず有能刑事に見えてとんでもなくポンコツ。

椎名も相変わらず聞き手上手な人たらし。

1作目との違いといえば、時田はさらにポンコツになって、椎名もどこか時田をバカにしているような雰囲気に感じることか。

1年ぶりにコンビを組む2人は、麻薬捜査の張り込みの途中、勝手に抜け出し時田が恋する路上ミュージシャン冬花(白石麻衣)の路上ライブを見に行く。

さらに冬花を巻き込み、最重要容疑者のヤクザの親分・折原(高橋克典)の逃亡を手助けしてしまう。

ミスを取り返そうとする時田と椎名はさらにミスを重ねて捜査は大混乱となる…

 

 

事件としては深刻なんだけど、この緊張感のなさは何なんだ。

事件はどんどん深刻な状況になっていくけど、二人が動けば動くほどどうしようもない状態になっていく。

どうしようもないベテラン刑事・時田を演じるトヨエツ、ハリソン山中(『地面師たち』)とのギャップがすげぇ。

 

 

トヨエツってもともと上手いのか下手なのかよくわからない俳優だけど、こういうギャップ差を見せられるとやっぱりすげぇなと思う。

おれは椎名役の中村倫也の人たらしっぷりが好きだな。

聞き手上手って世渡りとしては最高スキルだよな。

おれも身につけたいスキルだわ。

オペレーター室のパワハラ気質・里見(木村佳乃)、キレると手が付けられない大平(清野菜名)の会話も楽しい。(こういうタイプには関わりたくないけど)

 

今回新たに加わったストリートミュージシャンの白石麻衣、オペレーター室の新人・岡部大もいいエッセンスになってる。

ちなみに岡部大の絡むエピソードは、ストーリー上どうでもいい内容だったけど、というよりオペレーター室のエピソード自体が時田たちの捜査とは関係のない下世話な雑談だったけどな。

 

 

警察もヤクザもこんな感じだったら世の中平和だな。

ばかばかしい日常ってのが一番平和だよな。

おれの日常もばかばかしいことばっかりだけど、ぜんぜん穏やかじゃない。

やっぱり椎名のように人とうまく会話して、時田のように出来事に達観することが大事なんだな。

ぜひ見習いたい。

 

 

  鑑賞メモ:Amazonプライム

 

 

 

 

今日、ちょっと出歩いたらめっちゃ膝痛い…

この痛みは何?

抗がん剤の副作用で起こってる足裏痛とは違うみたいなんだけど、もしかしてあれか?

年齢からくる膝痛か?

何となくお皿の奥の軟骨こすれてるような痛みなんだけど…

老化か?これが老化なのか?

うそやろ?

誰かうそだと言ってくれ~

確かに今年は全く運動していない。リビングに置いてるエアロバイクもオブジェと化してる。

単なる運動不足による不調なら少しずつ取り戻せると思うんだけど、年齢によるもんならどうしたらいいんだろう?

確かに最近、老眼きついんよな…

とりあえず明日コンドロイチン買いに行こう。

 

 

何度も観たい時代劇、どうしてこれを日本で作れなかった?

 

 

※画像はお借りしているものです。

 

真田広之のエミー賞受賞で湧きに沸いた『SHOGUN 将軍』

歴史の知識は中学とか高校で習ったぐらいのもんしかないんでなかなか観始めなかったんだけど、やたらと面白いという評判ばかり聞こえてくるんでとうとう観た。

で、率直に言うと、なんでもっと早く観なかったんだ?と自分をしばき倒したくなった。

 

時は1,600年、戦国時代は終わりを告げ天下を統一していた太閤が亡くなった。

諸国は五大老が統治していたが、大老一人・吉井虎長(真田広之)は、敵対する大阪城の城主であるもうひとりの大老・石堂和成(平岳大)の策略により自由に身動きが取れない状態となっていた。

石堂は残りの大老と同盟を組み、虎長は窮地に追い込まれていたのだ。

ある日、イギリス人航海士のジョン・ブラックソーン(後の三浦按針:コズモ・ジャービス)が虎長の領地・網代に漂着する。

その船を見た網代領主はブラックソーンを捕虜にした。

ブラックソーンには通詞として戸田鞠子(アンナ・サワイ)がつき、虎長と対面する。

ブラックソーンは“按針”と呼ばれ、虎長にヨーロッパの情勢を語り、虎長はポルトガルが行っている交易の裏を知る。

同時に按針の存在が窮地に陥った虎長の切り札となり、世の中は大きく動き、関ケ原の戦いへと突入していく…

 

めちゃくちゃ面白くって3回リピートしたよ。

そしておれ、このドラマを観てめちゃくちゃ嫉妬した。

どうしてこれを日本でつくれなかったんだ?

と思ったら、三船敏郎版の映画があった。

リメイクドラマだったんだな、これ。

オリジナルの映画ももアメリカ版だったみたいだけど…

そして観てる間ずっと疑問に思ってたんだけど、徳川家康って虎長って名前だっけ?竹千代じゃなかったっけ?と???だったんだけど、これリアル伝記ではなく、虎長は徳川家康をモチーフとした架空の人物だった。

そういえば太閤殿とは言ってたけど、豊臣秀吉なんて一言も言ってなかった…

思いっきりリアルな歴史物語りだと勘違いしてた、おれの知識もこの程度のもんだ。

 

 

 

 

しかし面白いドラマだったわ。

しぐさ一つ一つがリアルで、やっぱり日本文化ってすげぇと思ったし、日本史の物語りって一大スペクタクルだと思った。

あと、戦国武将って、“切り捨て御免”っていうように気に入らないやつは刀でバッサバッサと切り捨てていくと誤解していたけど、しっかり駆け引きして戦略に則っていたのは目からウロコだった。

 

それと圧倒されたのは女性の立ち位置。

戦っているのは男性の武将だけでなく、女性もまた壮絶な戦いの中にいたのだ。

 

 

 

エミー賞を受賞した真田広之はもちろん、通詞(通訳)鞠子約のアンナ・サワイには驚いた。

どう見てもNHKの大河ドラマに出てるような雰囲気に思えたんだけど、実物とギャップが凄すぎてのけぞった。

 

 

 

  鑑賞メモ:ディズニープラス

 

 

 

 

 

くーりすますが今年もやって来るぅ~

 

 

※画像はお借りしているものです。

 

今日はヒマだったから映画館に行ってきた。

ついこの前まで街はハロウィンだった。

街はまだクリスマスの雰囲気にはなっていないんだけど、とりあえずクリスマス映画だ。

おれの中では外れなしのドゥエイン・ジョンソン(あとジェイソン・ステイサムも外れなしだと思う)、そしてクリス・エヴァンスルーシー・リュー、この面子で観ない理由なんてないだろう。

しかし『レッド・ワン』というタイトル、ロシアあたりの軍事的な映画かと思ったよ。

 

クリスマス・イブの前夜、コードネーム「レッド・ワン」ことサンタクロース(J.K.シモンズ)が何者かに誘拐された。

サンタクロース護衛隊の隊長カラム(ドゥエイン・ジョンソン)は世界一の追跡者にして賞金稼ぎのジャック(クリス・エヴァンス)と手を組み、サンタ救出に当たる。

サンタ誘拐犯は、サンタの力を利用した恐るべき計画を立てていた。

サンタが戻らなければクリスマスは中止になり、世界中の子供を失望させることになる。

はたしてカラムたちはサンタを救出し、クリスマスを行えるようになるのか…?

 

 

おれ、子供の頃からあんまりクリスマスには縁がない。

あまり裕福ではなかったからか家ではサンタからのプレゼントなんて話題が上がったことがない、もちろん煙突とかなかった。

それでも大人になって街にクリスマスの雰囲気が出てくるとちょっとテンション上がる。

おれにクリプレなんて届かないけどな。

映画の中ではプレゼントは全子供に届くわけではなく、悪い子リストに入ってる子供には届かないらしい。

なかなか面白い設定だ。

おれはきっと悪い子リストに名前が載ってたんだろう。

たった一人しかいないサンタがどうやって世界中の子供たちにプレゼントを配るのか、おもちゃを本物に変えるツールなど楽しいアイデアがいっぱいだ。

クリス・エヴァンスはかつてキャプテンとしてアメリカの象徴だったのに最近はすっかり小悪党になってる。

それでもキャプテンっぽいセリフがあるのは楽しいファンサービスだ。

ルーシー・リューのアクションもかつての『チャリエン』のアレックスが帰ってきたようでうれしくなった。

2時間を超える長尺の映画だけど、まったく長いと感じなかった。

これは、わかりやすく飽きさせない展開の賜物だと思う。

そして、ラストには感動してウルっと来た。

こういうので涙できるんだからおれって安上がりだ。

クリスマスまであと一ヶ月ちょい、今年はセルフクリプレしようかな。

 

  鑑賞メモ:劇場