おみごと!
※画像はお借りしているものです。
最近はまた映画鑑賞生活を再開。
ただ前のようなペースで映画館に行くことがでないんだよな。
というわけで今日の1本目は『ひつじ探偵団』。
ネットで予告ムービーを観て、これ観とこうかなと。
こういう小粒な映画は上映逃しちゃうとまず観る機会がないんだよな。
でこの映画、結果から言うと”大傑作”!
こういうのに当たることがあるから映画鑑賞はやめられないんだよ。
ひつじ達が探偵となり殺人事件の真相を捜査する、1行で書くとマジで面白くなさそう、子羊のあざといかわいさに頼った凡作かなと。
先週公開されたんだけどすでに上映回数がめっちゃ少ない。
これはあと2週間もすれば上映終わっちゃうだろうな。
ところが、映画館はほぼ満員、そんなに注目映画なの?
イギリスの田舎町、羊飼いのジョージ(ヒュー・ジャックマン)はたくさんのひつじと暮らしている。
夕方になるとジョージは羊たちに小説を読み聞かせる毎日を送っていた。
実は羊たちは物語りを理解していて、毎日読書の時間を楽しみにしていたのだ。
ある嵐の翌朝、ジョージは死体となって発見される。
町の隣人たちや警察は事故死とする中、羊たちは事故とは信じようとせず、最も賢い羊リリーを先頭にジョージの無念を晴らすべき調査に乗り出す。
手掛かりを追ううち、ジョージには莫大な遺産があることが判明する。
羊たちはジョージの死の真相を解き明かすことができるのだろうか…
まず、上映が始まって最初のMGMのロゴが出るところ、いつもならライオンのガォ~!だけど、今回は羊のメェ~!
この遊び心が好き、心をわし掴みにされた。
羊って平和な動物の象徴じゃない。
この映画もはじまりはそんな感じ、ジョージと羊たちのほのぼのとした生活がなんとも心地よい。
ところが謎解きパートは本格的、ほのぼのとした羊たちが真相に迫っていくにつれ、伏線がひとつひとつ回収され、納得の結末へと突き進んでいく。
羊たちが主役なのであくまで緩く優しい映画だ。
羊たちには死ぬことがなくやがて雲になる、辛い記憶には耐えられないので3つ数えるとすべて忘れてしまう、という設定はとても深い。
ちょっとうらやましくも思える能力(?)だがこれも物語りの重要な伏線となっている。
そして印象的なセリフに溢れていて、ひとつひとつ頷きながら観たし、ところどころ胸が熱くなって視界が霞んでしまった。
ジョージが羊たちに名前をつける理由、そしてその名前の意味が分かった時は視界が霞むどころか涙が頬を伝ってしまったよ。
こんな映画観て涙するって恥ずいなぁって思って回り見たら、結構な人がハンカチで目頭覆ってて安心した。
期待せずに観たからだろうか、とにかく観終わった後の満足感が相当高い、あくまで緩くて優しい、そして言葉ひとつひとつが心に響く。
これは万人にお薦めできる一本だと思う。
ヒュー・ジャックマンはウルヴァリンをはじめとするヒーロー役が多い反面、実は黒幕の悪いヤツっていう役柄も多い。
しかし年を重ねた彼はとてもやさしく感じた。
鑑賞メモ:劇場





































































