2024年6月10日(月)午前11時40分から、世田谷区立用賀中学校で生徒を対象とした防災学習会の打ち合わせを行ってきました。
11月に全校生徒と保護者、地域住民を対象とした防災学習会を企画しております。
校長先生、副校長先生、担当教員2名と地元自治会の役員の皆様で打ち合わせを行いました。
こちらの体育館で開催する予定です。
詳細が決まりましたら、こちらでもお知らせいたします。
2024年6月9日(日)午前10時から13時まで池袋 仲町会さんが主催した「まちかど防災訓練」で防災用品の展示と販売を行ってきました。
菊池の作成した防災小冊子の英語版を作りたいと、仲町会さんから連絡をいただいたご縁で、今回参加させていただくことになりました。
消火器の使い方、煙ハウスの体験、応急救護の行い方は消防署と消防団のかたが担当しておりました。
消防庁の災害支援ボランティアの人たちもお手伝いに来ておりました。
まだ煙を発生させていないので、中の構造を見る事ができます。
視界不良で呼吸ができない状況での脱出はとても困難です。
実際の火災現場では、石油化学製品が燃えて真っ黒な煙が発生します。
一呼吸だけでも、意識を失う事がありますので、ハンカチを口に当てて、できるだけ低い姿勢で煙を吸い込まないように進みます。
池袋第二公園では、毎月第二日曜日にフリーマーケットを行っているようです。
出店料¥1,000を支払うと、2m×2mの範囲内で販売できます。
地元の人たちが色々と持ち寄っておりました。
来場していただいた皆様と話しているうちに、テントで出店していたブースの写真撮影を忘れておりました。
中野区でお世話になっているSさんが来店してくださいました。
Sさんも中野区の町会で防災活動をされているので、豊島区の町会で行っている防災活動を見ていただきました。
イモ金トリオで良い子の役をされていた、山口良一さんが来店され、被災後のトイレについて詳しくお話をさせていただきました。
山口さんはご近所に住まわれているようで、仲町会の皆様とも顔馴染みでした。
役員の皆様、今回はお世話になりました。
これからも、お手伝いできる内容がありましたら、お声がけいただきたいと思います。
2024年6月5日(水)午後1時半から午後3時10分まで、世田谷区消費生活センターで開催された防災学習会で講師を務めてきました。
新型コロナ前は、消費者団体連絡会の皆様とはバザー等でご一緒させていただいておりました。
久しぶりに、皆さんと再会する事ができました。
嬉しいことに、35名もの方が受講してくださいました。
定員オーバーだったので、机もほぼ満席となっておりました。
世田谷区では、被災後ほとんどの住民が在宅避難になります。
収容避難所のキャパシティを大幅にオーバーしてしまうからです。
支援を受けないと生活ができない人が、優先的に収容避難所へ入ることになります。
なぜ、各自が備えなければいけないのか、世田谷区の事例を紹介しながら話をしました。
参加者は、自分の思っていた事と、実際の状況との違いに驚いていました。
テレビやマスコミが伝えない、被災地の実情や問題点についても解説しました。
トイレ対策は、待ったなしです。
水や食べ物と違い、我慢できないからです。
人として気持ちよく生活するためにも、排泄物の処理技術を今から学んでおきましょう。
対策は、今日からでも遅くありません。
私の話を聞いて、1週間以内に行動を起こしてください。
身内の人達や、お友達に今日聞いた話を伝えてください。
みんなで一緒に助かるように、備えて欲しいと思います。
学習会が終わってから、持参した防災用品を見ていただき、ご質問を多くお答えさせていただきました。
お店に行っても、本当に必要な備えはどのような物なのかはわかりません。
非常用トイレも多くの種類が販売されていますが、お勧めできる製品は少ないのが現状です。
お金を無駄使いしないように、役立つ本物を揃えて欲しいと思います。
役員の皆様、開催までの準備をしていただきまして、ありがとうございました。
今回お話できなかった内容も多くございますので、また次の機会にお伝えしたいと思います。
2024年5月19日(日)午前10時半から午後2時まで、烏山区民センター前広場で開催された、世田谷ボランティア協会主催の「烏山もったいないバザール2024」に参加しました。
烏山地域で主に活動しているサークルや福祉、ボランティア団体が参加しております。
新型コロナウイルスの為に、5年ぶりの開催でした。
久しぶりに、この会場で会えた人もおりました。
この場所での防災用品の販売も久しぶりです。
曇り空で、いっとき小雨も降ってきて、荷物をシートで覆いましたが、なんとか2時の終了時刻までイベントを行う事ができました。
1月に発生した能登半島地震では、トイレが大変だったと報道されていたので、トイレ対策のお話を聞いていただける人はいましたが、我が事として備える人が少ないのが烏山地区の実情です。
車での搬入、搬出はボランティアで誘導してくれる人が数名居ましたので、とても助かりました。
特に搬出時には道路が混雑しておりますので、誘導員が必要になります。
また来年も参加したいと思っておりますので、皆様よろしくお願いいたします。
2024年5月12日(日)午前10時から11時まで世田谷区立 烏山小学校で開催された避難所見学&防災フェスを見学してきました。
烏山小学校では何度か、防災学習会で講師を務めたことが有ります。
昨年に引き続き、今年も訓練内容を見学してきました。
せたがや災害ボランティアセンターさんもブースを出しておりました。
私も「ボランティアコーティネーター研修」を受講した事があります。
こちらでのブースでは、ボランティアのコーディネート機能を世田谷区内の5支所ごとに分散させて設置される予定のサテライトについて解説しておりました。
隣の赤十字ブースでは、断水時のトレイ対策について解説しておりました。
始まる前に、皆様に汚物処理について少しアドバイスを行なっておりました。
在宅避難の必要性を東京葛飾福祉工場の担当者が説明しておりました。
AEDの使い方について学習しておりました。
AEDの扱いは、難しくないので、呼吸に異常があると思ったら、躊躇わずに使って欲しいです。
少しでも早く、使うことが必要です。
直ぐに119番通報をしてもらい、他の人にAEDを取りに走ってもらいましょう。
貼り付けたパッドで心臓の動きを自動解析して、電気ショックの必要がない時には電気が流れませんので大丈夫です。
起震車体験も人気で、子供達が順番を待っていました。
震度6強の揺れを体験すると、揺れている最中には何もできない事がよく分かると思います。
NTT東日本が災害用伝言ダイヤルの使い方を説明しておりました。
開催が1時間と、とても短い時間で終わってしまうのが勿体無いイベントです。
2024年5月9日(木)午前10時から、東京ビッグサイトで開催された、第20回 オフィス防災EXPOを見学してきました。
朝から降っていた雨も会場に着いたら上がっていました。
本日は、せたがや災害ボランティアの会、防災メーティングでご一緒しているO氏と一緒に会場を回ることにしております。
ミドリ安全のブースでは、断水時にトイレが使えない時に大量に出る便袋を圧縮する汚物圧縮袋を紹介しておりました。
今までは、グリーンの袋だったのですが、ブルーの色も紹介しておりました。
弁の部分が改良されたそうです。
Amazonで格安で販売されていたのは、古いタイプの袋の様です。
し尿ゴミは自治体が直ぐに回収してくれませんので、衛生環境を整えるためにもゴミの減量化が必要です。
ポリエチレンの袋からは悪臭が漏れてきますので、ニオイ対策も必要です。
(株)グリーンデザイン&コンサルティングのブースでは、防災備蓄食糧を無駄なく循環させる仕組みについて、社長から解説していただきました。
備蓄食の表示は7年となっておりますが、実際には製造から8年半は食べられるように作っているそうです。
今後は、ゴミとして廃棄するのではなく、企業から回収して有効利用する方法が主流になりそうです。
試食させていただきましたが、とても美味しく非常食とは思えない味でした。
賞味期限の切れた食料や水は産業廃棄物扱いになり、保管場所から移動させるのにも通常の料金ではできないそうです。
以前お世話になっていた、東京商工社さんのブースでは、備蓄管理のサイトを紹介しておりました。
世田谷区は子ども食堂を運営している団体が多いので、美味しい備蓄食なら再利用の方法が有りそうです。
水不要で、そのまま食べられるレトルトパックの備蓄食が増えておりました。
ユニーク総合防災さんは、DSWの12年保存水でお世話になっております。
にんべんと共同開発した「だしがゆ」は優しい味で美味しかったです。
備蓄食糧の進化は進み、主流はもうアルファー米では無いようです。
食欲のない時でも、お粥なら食べやすいと思います。
袋の横に切り目が2段あり、2段目をカットすると袋の底に残ったお粥が食べやすい工夫がされていました。
ちょっとした工夫ですが、高齢者への配慮を感じました。
こちらは尾西食品のブースです。
アルファー米も美味しくなっています。
軽トラックの荷台を展示スペースとして改良しており、防災イベントでは販売もしているそうです。
山間部を回っている移動販売車のイメージで防災用品の販売を行っても面白そうです。
帰りには、良い天気になっておりました。
今回は、食品を扱っているメーカーさんが多かったので、マンションや企業の備蓄食を提案する参考になりました。
展示会は多くの刺激と情報をもらえますので、また見に来たいと思います。
2024年4月21日(日) 午前10時から12時半まで、世田谷区 桜上水ガーデンズで開催された「さくら祭り」で防災用品の展示と販売を行いました。
多くの住民の人たちが集まっておりました。
こちらでは数回、防災用品の展示販売を行ったことがあります。
今回は、テーブルの数が不足していたようでしたので、こちらから3台持参しました。
水道が断水した時の、トイレの処理方法について、ご質問を受けることが多かったです。
天気が良かったので、ソーラーパネルも電気を作っていました。
家庭での備蓄品として、ポータブル電源の購入を検討している方から、ご相談を受けました。
能登応援バザーも開催されていました。
100円以上の金額を寄付する形でした。
500円、募金してきました。
子どもコーナーも有り、集まった子たちが楽しそうに選んでいました。
書籍コーナーは充実しており、良い本が多かったです。
とても楽しいお祭りでしたので、また来年も参加したいと思います。
役員の皆様、お世話になりました。
2024年4月20日(土) 午前10時から12時まで、JR飯田橋駅近くの高層マンションで行われた防災訓練の一環として、菊池が在宅避難の重要性について、お話をさせていただきました。
おかげさまで、前回好評だったようで、またお声がけいただきました。
2時間の講演の後は、エントランスで防災用品の販売会を行いました。
能登半島地震でも、断水時のトイレ問題はとても深刻でした。
このマンションで、電気、ガス、水道、下水に問題が発生した時に、どのような事態になってしまうのか、住民の皆さんがイメージしやすいように話しました。
具体的に、今日から始められる、対策についてもお伝えしました。
今日から1週間以内に、ぜひ対策を進めていただきたいと思います。
防災委員の皆様、大変お世話になりました。
また、機会がございましたら、協力させていただきたいと思います。
ありがとうございました。