※本日(5/26)2回目の更新です
初めての人はこちらもどうぞ→【はじめまして+Q&A】(カロ貯グラフのエクセル配布もこちら)
突然のクイズです。
Amazonランキングのダイエットカテゴリ内で、タイトルに「カロリー」が入っている本は、トップ100冊中、何冊でしょうか。
…
…
…答えは
1冊!
そう、「カロリー貯金ダイエット」だけなんです。
(〇〇カロリーシリーズという副題のダンス本はありますが、エクササイズの本です)
この状況に気づいたのは5月上旬、そこそこ大きい書店へ行ったときのこと。
ダイエット本を集めた棚の中で、タイトルに「カロリー」とついているのが辞典だけだったんですね。
カロ貯本の中でも書きましたが、ここ数年でカロリー計算に対するイメージは大きく変わりました。
スマホのカロリー計算アプリが登場したからです。
これにより、カロリー計算は格段にラクになりました。
実際、Twitterでもブログでもカロリー計算をする人が増えたと思います。
カロリー貯金を提唱している私の目線ですからバイアスはかかってると思いますが。
なのに、カロリー計算・カロリー管理・カロリー制限を主とした本が市場にない。
皆無といっていいほどない。
これには理由があります。
それは、長い間カロリー計算がめちゃめちゃ嫌われてきたからです。
理由は主に二つ。
1.カロリー計算は手間がかかりそれがストレスとなってダイエットが失敗すると思われている
2.カロリーを制限しても体内の水分などによる体重の増減に気を取られてしまう
まず1.について。
カロリー計算が一般的になったのは「レコーディングダイエット」が流行った頃でしょうか。
十数年前にカロリー計算しようと思うと、パソコンか本で調べることになります。
カロリー表記がある食品も、今よりずっと少なかったですし。
確かにそれはものすごく大変でしょう。
というわけで、カロリー計算を親の仇のごとく忌み嫌ったり、カロリー計算と聞いただけで反射的に「無理!」とアレルギー反応を起こしてしまう世代ができたんだと思います。
実際にやった人だけでなく、それを伝え聞いた人も含めてね。
次に2.について。
このブログをご覧の方は聞き飽きたでしょうが、消費カロリー>摂取カロリーの差を7200kcal貯めれば体重は1kg減ります。
ということは、1日500kcalもの貯金を10日間続けても、まだ1kg減らない計算です。
それに引き換え体重は、体内の水分などにより平気で1~2kg増減します。
これを知らないと「頑張ってカロリーを減らしてるのに体重が変わらない!」「もういいと思って食べ放題に行ったけど体重が変わらない!」となり、カロリーに対する不信感を抱くことになります。
その結果、「カロリー神話」などと言ってカロリー計算をバカにする流れになったんだと思います。
こんなに嫌われているカロリー計算を主役にした本なんて、売れないに決まってるからどこも作らない。
というのが、カロリー計算を主とした本が市場にない理由だと思います。
ただ、最初に書いたように、数年前からカロリー計算をダイエットに取り入れる人は増えました。
カロリー計算を取り入れた、ダイエットサポートサービス(あすけんとか)も多々あります。
なのに、本だけがない。
需要はあるのに供給がない。
これは…「カロリー貯金ダイエット」を本にするには最適の時期だったんじゃないか~(鼻息)!
みたいにワクワクしたりして。
あ、なんでワクワクするかは、もうちょっと先に書きますから、こいつ金に目がくらみやがってとか思わないでくださいね(それもありますが)。
このブログは時々とんでもない長文になるのがウリでして。
グゥ子@gugu_kooo食事時間の厳守や食べ順やGI値がどうのとかいろんなダイエット情報に翻弄されて疲れすぎてたけれど、消費カロリーが摂取カロリーを上回れば痩せるという当たり前の減量方法をあらためて意識させてくれたカロリー貯金には感謝してます
2018年05月23日 19:07
> 食事時間の厳守や食べ順やGI値がどうのとかいろんなダイエット情報に翻弄されて疲れすぎてたけれど、消費カロリーが摂取カロリーを上回れば痩せるという当たり前の減量方法をあらためて意識させてくれたカロリー貯金には感謝してます
↑こちらは私がリツイートさせて頂いたものです。
そうなんですよね。
消費カロリー>摂取カロリーの差が7200kcal貯まれば1kg体重が減るという当たり前の、昔っから医療現場でも使われてきた、ごくごく普通のことを、どう伝えるかが大事だと思うんです。
例えば私なら、お金が大好きで家計管理が趣味なので、カロリー貯金という方法を作った。
ヤフーニュースに掲載された記事でも書きましたが(注:媒体に合わせてノリが軽いです)、食事の前に炭酸水を飲むというダイエット方法なら、それによって満腹感が増して食事の量が減り、結果的に総カロリーが減る。
〇回以上噛むというダイエット方法なら、それによって食事時間が長くなり満腹感に気づけるようになるので食事量が減り、結果的に総カロリーが減る。
というように、消費>摂取なら体重が減るというごく当たり前のことを伝えるために、様々な人が独自の切り口を考えてきたわけです。
(その人たちが「結果的に総カロリーが減るからやせる」と言っているかどうかは置いといて)
その切り口が私の場合はカロリー貯金だったということで。
さて、先ほどのツイートに対する私のツイートがこちら↓
ホネホネロック@5/26発売カロリー貯金ダイエット@170cm1976カロリー貯金が褒められたり、感謝されたり、広まったりして何が嬉しいかというと、やっぱり「体重はカロリーだ!」ということが伝わっていることが嬉しいのだと思います。 https://t.co/KQOCPLdKv8
2018年05月25日 22:57
> カロリー貯金が褒められたり、感謝されたり、広まったりして何が嬉しいかというと、やっぱり「体重はカロリーだ!」ということが伝わっていることが嬉しいのだと思います。
そう、印税が嬉しいわけではないんですね(それもありますが)。
一方的に師匠と呼ばせていただいている乾医師が伝え続けている
> 体重を減らすには、カロリーを減らすだけで十分です。
> カロリー以外の食べる時刻や食品の種類などは気にしなくてもかまいません。
ということが、カロリー貯金が広まることで伝わっていくのが嬉しいんです。
その師匠から引用リツイートを頂きました↓
乾 哲也。体重方程式を勧めています@TaijuuH「真理はわれらを自由にする」 という言葉が国会図書館に掲げられているそうです。 それで思い出しましたが、日本で発行される全ての書籍は国会図書館が1冊ずつ買い上げて保存しているのだそうです。 https://t.co/l5VadDupEt
2018年05月25日 23:08
> 「真理はわれらを自由にする」 という言葉が国会図書館に掲げられているそうです。
> それで思い出しましたが、日本で発行される全ての書籍は国会図書館が1冊ずつ買い上げて保存しているのだそうです。
後半は、カロ貯本のあとがきをお読みになったかのようにリンクした内容で驚きました。
前半の「真理はわれらを自由にする」は、私がブログで書いてきた「カロリー計算は縛るための縄ではなく、コンパスであり杖」という長い例えを簡潔にシンプルに表していると。
長くなりましたが、本日発売の「カロリー貯金ダイエット」をどうぞよろしくお願いします。
【Amazon】商品ページ
※コメントは友人が承認してくれたものを私が拝見しています(自己紹介参照)