夏は、トマトを食べて快適に…
頭痛・肩こり・腰痛解消なら呉市広の整体師:宮岡です。今回の話題は「夏は、トマトを食べて快適に…」です。暑い日が続いていますね。個人的なことですが、この暑さの水分補給を単なる「水」ではなく、野菜や果物で補ってみる…という人体実験をしています。野菜の中では、キュウリよりも、トマトのほうが水分補給にも適しているようです。キュウリに含まれる水分よりもトマトに含まれる水分を身体が欲しています。そんな訳で、強引にトマトのお話です。欧州のことわざで「トマトが赤くなると、医者が青くなる」というものがあります。このことわざは、熟した真っ赤なトマトを食べれば病気知らずで、医者は仕事がなくなって青ざめてしまう…という意味だそうです。医者は、トマトが赤くなるのが怖いと言うことですね。そんな赤くなったトマトは栄養価が高く積極的に摂りたい野菜のひとつです。代表的な栄養素と効果についてですが●リコピン リコピンは、自然由来の赤い色素成分です。トマト以外にも、スイカなどに含まれています。リコピンの特徴として挙げられるのが、強い抗酸化作用です。ガンや動脈硬化の予防効果を持つことが報告されているほかアンチエイジングの観点からも摂取したい成分と言えます。●ビタミンCトマトには「ビタミンC」も多く含まれています。「ビタミンC=美肌」という印象を持つ人も多いと思いますがコラーゲンの生成に関わるので、肌はもちろんのこと粘膜や骨の形成にも必要不可欠な成分です。それ以外にも、ストレスに対抗するアドレナリンの生成や免疫機能の強化にも寄与する栄養素です。また、ビタミンCは、鉄分やカルシウムを吸収する手助けもするので積極的に摂りたいビタミンのひとつですね。●カリウム「カリウム」は、体内のナトリウムを排泄する働きがあります。塩分を摂り過ぎたり、血圧が高い人は積極的に摂りたい栄養素です。カリウムが多く含まれる野菜や果物は、もたくさんありますがトマトは生だけでなく、加熱調理や加工することができるためカリウムを摂取しやすい野菜です。そんなトマトですが、食べ過ぎるとどうなるでしょうか…?●身体が冷える夏野菜の特徴ですが、トマトは、身体を冷やす野菜です。暑い時には、水分補給、ほてりを冷ましてくれますが、食べ過ぎは良くありません。大量に食べると、胃腸が冷えるので、消化不良を起こし食欲不振につながります。●腹痛や下痢トマトには水分が多く含まれているため大量に食べると腹痛を起こしたり、下痢をすることがあります。トマトの一日の目安ですがリコピンの摂取目安量は、一般的に一日15~20mgです。トマトの個体差もありますが大玉のトマト2~3個で目安量に到達するでしょう。カリウムの観点からは、トマト100g中に含まれるカリウム量は230mgです。カリウムの一日あたりの摂取量目安は、成人男性で2,500mg成人女性なら2,000mgです。目標量は成人男性で3,000mg以上で、成人女性は2,600mg以上です。ただし、高齢者や腎機能が低下してる場合は余分なカリウムの排泄がされにくい場合があるので食べ過ぎには注意が必要です。今回は、トマトのお話でした。赤は、食欲を刺激する色でもあるので暑さで食欲が低下している人にも向いています。トマトを食べて、医者が青くなるのを横目で見つつ快適に過ごしましょう(笑)少しでもお役に立てれば幸いです。ご精読ありがとうございます。げんき快福堂のご案内・・・お電話にてご予約ください0823-73-7001営業時間:午前10時~午後10時定休日:不定休(お電話にてご確認ください)時間外受付電話 (営業時間内も受け付けます)090-4696-5521呉市広本町3丁目18-14たまき整形外科と広本町郵便局の間です。川沿いです。駐車場はお店の前にあります。げんき快福堂のホームページ←ココをクリック■施術内容・料金 ■ お客様からの声■入店からの流れ■整体師の紹介 ■施術風景■よくある質問■お店の場所