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Notting Hill(ノッティングヒル)を歩く by 山中コ〜ジ

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時間が少しできた午前中に、ホテルの隣町であるノッティングヒルへ行きました。
ここは映画『ノッティングヒルの恋人』の舞台となった街です。
山下麻子がどうしても行ってみたいということで、3人で町中を散策しました。

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街には色々な商店が建ち並んでおります。
お店を見ると日常生活品であったり、衣料品であったりとバラエティに富んでおり、その商店がランダムに建並んでいる情景はとても美しい印象を与えてくれます。

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休日にもなると、このような露店が通りに多く出るらしく、きっと華やかな街になるんでしょう。
映画でもこんな露店が出ているシーンがあったように思います。

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お肉の売り方は日本と違います。
他の商品陳列方法は日本とほぼ同じなのに、肉屋だけは違っていました。
一見すると生々しいですが、この方が食欲をそそる気もします。

肉じゃなくてもこの陳列方法は商品量を多く見せ、豊かに見える効果があるので何かに使えそうです。

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途中、とても古いロンドンバスとすれ違いました。
出張するまでの印象ではこのバスがロンドン市内を走っていましたが、現在は近代的な二階建てバスが走っており、このバスに出会えたのも4日の滞在中2回だけでした。

この街には古いタイプのバスが非常に似合います。
昔は自己申告で乗車支払いをしていたらしく、このバスは当時のままです。

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ここが映画のロケ地となった旅行書専門店の跡地です。
当時空き店舗だった所を、お店にしてロケをしたと聞きました。
ややこしいのが、この近所に旅行書専門店があることで、ほとんどの観光客はそこをロケ地と間違って写真撮影するとのこと。
現在は靴屋さんになっていましたが、お店名は”Notting Hill”というベタな名前をつけておられます。
すこし恥ずかしい気持ちもあったのですが、旅の恥はかきすてと思い写真に収めました。



ノッティングヒルは古さと新しさとが混在する良いキャラクターを持つ街でした。
映画に使われるだけの街です。
狙って作れる街かというと、そんなに簡単にできるはずもないので、やはり独特の要因があり存在しているのだと思います。


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山中コ~ジ


JDYのサイン計画 by 山中コ〜ジ

JDYのサイン計画はかなり難しい。
というより、簡単な計画はどこにも無いのですが、サイン計画も非常に難しいです。

なんと言ってもお店の顔でもあり、大切なところですが様々な規制にさらされています。
京都の屋外広告物規制・費用・製作技術が主な規制原因でしょうか。

UK出張時には心がけて街のサインを見ていましたが、色眼鏡ではなく変な物はあまり見かけなかった気がします。
それに引き換え、京都で屋外広告物規制後に作られたサインを見ても変な物があり、これはクライアント、看板業者、デザイナー、行政の4者のどこかに責任があるはず。

そんなこんなで、様々な懸案事項にバランスよく対応でき、デザイン的にも優れたサインとはなにか・・・目下、検討中です。

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主なデザイン候補を4案作りました。

(※実際には建築模型に当てはめて検討をしています。)

単体で見ると良い形をしている物も、建築と当てはめると変だったりなかなか難しい。
サインを考える事は建築のファサードを考える事だということが分かります。

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この中に答えがあるのか無いのか、もう少し慎重に検討を重ねようと思います。

サイン計画一つとっても実に検討事項が多く、検討すればする程検討項目が増えていく。
つまり先の見えないスタディの繰り返しとなっていく訳です。
苦しい作業ですが、産みの苦しみでしょう。

先日はスウェーデン在住のテキスタイルアーティストで、今回の間仕切りカーテンを制作してくれる堀田ふみ氏とスカイプでミーティングしました。

彼女からの提案を確認し、非常に面白い案を考えてくれていると感じました。
日本にやってくる日が楽しみです。
ほぼ確定事項なので、このブログにてお知らせしますと、JDYの新店舗に入るカーテンですがTANADAピースギャラリーにてお披露目作品展をおこなうことになりました。
他にも、彼女のスウェーデンで集めた様々なテキスタイルのコレクションを、SCALE京都店で展示販売する事にもなりました。
両企画とも詳しい日程が決まり次第お知らせ致します。



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TANADAピースギャラリー ←


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scale京都店 ←



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ICSの2010年度 卒業制作講評会を終えて by 山中悠嗣

先日、去年から教えに行っている「ICSカレッジオブアーツ」の2010年度 卒業設計講評会にいきました。
私は、4人の生徒の卒業制作を担当して、半年ほど見てきました。
当然、その四人にはある種の特別な思いをもって向き合ってしまいますが、公平性を保つためあえて意見などせずになりがちですが。

この日は、全学科の講評会なので、マイスター科という家具作りをしている学科とデコレーション科というインテリの装飾などに特化した学科の講評会もあり、午前中にこの二つの学科の講評会がありました。

マイスター科の作品は、技術的な面での作品で作り方や素材の話などがメインでした。作ると言うことを通して得られる情報を発表して、さらに使い方などの提案も含んでいるモノもありました。
ただ、使い方やデザインということになると、少し弱くやはり技術面の発表のほうが説得力がありました。
pivotoでの物作りでは、合板がほとんどなのですが、この学校では無垢の材料を使った作品を作る学生もいて実物おみていて素材の温もりを感じられる作品でもありました。

デコレーション科は、住宅を設計して卒業する人と、ショップのデザインをして卒業する人の二通りがありました。この学科は、2年間で卒業ということで、技術面を徹底して学んでいると言うこともあり、CGのプレゼンや模型も色を多用していて独特な雰囲気を持ちます。
なので、アイデアを深く掘り下げると言うよりは、掘り下げはそこそこに作業量を増やすという方法を採っています。なので、プレゼンは綺麗でした。
順位を付けるときに投票をするのですが基準をどこに置いて投票するかかなり悩みました。
僕は、検討を重ねた量が多そうなモノに投票をすることにしました。

午後からは、僕が教えている学生達の講評です。
講評まで残った学生は12人で、うち2人が僕が担当した学生達です。
結果は、二人とも健闘したのですが残念ながら一位にはなれずでした。
今回初めて参加した講評会でしたが、他の学校との違いは建築家のみが講評するのではなく、インテリアデザイナーや彫刻家、家具デザイナーなど様々な方が見ると言うことで意見が様々でした。
思ったことは、学生達はどこか社会との接点を作品を通して持とうとしているのですが、先生の中には自分の内面の表現を重視する人がいて、そういう先生のほうが妙な説得力を持っていると言うことでした。もちろん自分の表現をすることが作品を作ると言うことなのですが、そこを上手く社会との間で表現するというように成っている作品が良いと思うのですが、最終的には表現がはっきりとしていて、作りたい物に貪欲に取り組んだ学生が一位に選ばれました。
僕個人的には、もう少し社会的な案が選ばれても良かったんじゃないかと思いました。
大きな広がりを相手にするとどうしても自己の表現よりもその計画の内容に引っ張られてしまいがちになるのですが、そこをもっと自分の表現に持ち込めたらその時に良い作品と思えるのだと思います。

先生方がこぞって「今年は、飛び抜けた作品がない」と言っていましたが、ほんとにみんなどっこいどっこいという感じは持ちました。
パワフルな作品がないと言うか、だから一位に選ばれた学生はその中でも自分を表現出来ていたと言うことかも知れません。

卒業制作もおわり、みな社会に出て行くのですがどうなるのか。
これからが楽しみです。

今週末は、理科大の卒業制作講評会もあり、こちらも楽しみです。

ICSはコチラ

ちなみに私は、大学の卒業制作では京都の御池通の歩道上に各建物を繋ぐ巨大な歩道を造りました。
そして京都の職人さんや工芸品などの昔ながらの文化を継承する計画をしました。
今思えば、懐かしいモノです。当時は、どうすればいいのか、どうやってプレゼンをすればいいのかなにも分からないまま、先輩方にお手伝い頂きそこで色々教えて貰いました。
良い経験が出来ました。


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山中悠嗣