A邸 リホームプロジェクト レポート-01 by山中コ〜ジ
京都の城陽市にある築30年住宅のリホーム
構造は木造二階建、既存構造体はかなり傷みが進行していた。

当時この物件を建てた工務店は無く、解体しながら損傷部分を修理していくというプロセスが必要と判断された。
束石はコンクリートブロックが使われていて、長年の損傷からか朽ちかけていた。


東西に長い平面の住宅であるが、床レベルは東西で約5センチの狂いが生じ基礎は一部折れているほどだ。


【DATA】
場所: 京都府城陽市
1階リホーム面積 : 47m2 (14坪)
2階リホーム面積 : 10m2 ( 3坪)
外構リホーム面積: 38m2 (12坪)
リホーム部総面積: 95m2 (29坪)
工費 : 約800万円(設計料別)
GENETO
山中コ~ジ
構造は木造二階建、既存構造体はかなり傷みが進行していた。

当時この物件を建てた工務店は無く、解体しながら損傷部分を修理していくというプロセスが必要と判断された。
束石はコンクリートブロックが使われていて、長年の損傷からか朽ちかけていた。


東西に長い平面の住宅であるが、床レベルは東西で約5センチの狂いが生じ基礎は一部折れているほどだ。


【DATA】
場所: 京都府城陽市
1階リホーム面積 : 47m2 (14坪)
2階リホーム面積 : 10m2 ( 3坪)
外構リホーム面積: 38m2 (12坪)
リホーム部総面積: 95m2 (29坪)
工費 : 約800万円(設計料別)
GENETO
山中コ~ジ
自己紹介 by辻井啓司
はじめまして、今回のコラム第2話は、
GENETO 芸術忍者隊 制作担当 辻井啓司です。
この活動に参加するきっかけ・・・それは一本の電話でした。
そのころの僕は家具職人になることを夢見、大手家具メーカーに勤めていたのですが、仕事の内容といえば家具の部品の製作の繰り返し。
大きな工場で半ばライン化され一人の人間が一つの家具を作ることがなかったのです。
このままではいつになっても家具を作れる様にはなれないと感じ悩んでいたころでした。
そんな時です、山中コ~ジからの電話があったのは。
「デザインユニットを作り自ら考えた物を自ら作る。そんな事を一緒にやらないか?」
そんなことを彼から聞かされたとき、ものすごい魅力を感じました。
まさか、こんなに大変なことだとは気づかずに・・・。
色んな希望を胸に大阪からいざ京都へと移住しました。
GENETO 芸術忍者隊で作品を作るときに初めは山中コ~ジと僕との間に大きなギャップを感じました。
それは作品に対するコダワリでした。デザイナーとして彼が望む仕上がりとこれまで既製品の製作しかしていない僕との作品に対する思いの違い。
・・・コダワリ。
初めは理解できませんでした。ちょっとの事、見えない所、気にする所なのか?
面倒だと思うこともありました。
しかし、皆と一緒に活動を続けて行くうちにそれでは良い作品が出来る訳が無いと気付きました。
適当に作る物・・・こだわって作る物・・・
ぱっと見ただけではほとんど同じ見た目だと思います。
でも作り手の気持ちは細かな仕上がりとなって作品に表れてきます。
あらゆる所にコダワッテこそ、良い作品が出来上がるという事に気付きました。
山中をはじめ皆が作品に注いだ想いを、僕が精一杯受け止め形にしていく。
この一連の作業は何にも変えようのない嬉しさや、やりがいがあります。
そうして僕たちは常に最高の仕上がりを目指していきます。
それでこそ、僕たち〈GENETO 芸術忍者隊〉の作品に触れてもらったとき、僕たちの込めた想いを感じ、感動、驚き、喜び、等、、、人の心をつかめるような作品になると思います。
GENETO 芸術忍者隊の作品に誰かが触れ、感動した瞬間、そんな場面に出会ったきすべての苦労が吹き飛びますね。
それが作り手としての最高の瞬間です!!
僕はもっともっと作品に対する考え方、技術を向上させて良い職人としてみんなが喜んでくれるような作品を世の中に生みだしていきたいと考えております。
pivot
辻井啓司
GENETO 芸術忍者隊 制作担当 辻井啓司です。
この活動に参加するきっかけ・・・それは一本の電話でした。
そのころの僕は家具職人になることを夢見、大手家具メーカーに勤めていたのですが、仕事の内容といえば家具の部品の製作の繰り返し。
大きな工場で半ばライン化され一人の人間が一つの家具を作ることがなかったのです。
このままではいつになっても家具を作れる様にはなれないと感じ悩んでいたころでした。
そんな時です、山中コ~ジからの電話があったのは。
「デザインユニットを作り自ら考えた物を自ら作る。そんな事を一緒にやらないか?」
そんなことを彼から聞かされたとき、ものすごい魅力を感じました。
まさか、こんなに大変なことだとは気づかずに・・・。
色んな希望を胸に大阪からいざ京都へと移住しました。
GENETO 芸術忍者隊で作品を作るときに初めは山中コ~ジと僕との間に大きなギャップを感じました。
それは作品に対するコダワリでした。デザイナーとして彼が望む仕上がりとこれまで既製品の製作しかしていない僕との作品に対する思いの違い。
・・・コダワリ。
初めは理解できませんでした。ちょっとの事、見えない所、気にする所なのか?
面倒だと思うこともありました。
しかし、皆と一緒に活動を続けて行くうちにそれでは良い作品が出来る訳が無いと気付きました。
適当に作る物・・・こだわって作る物・・・
ぱっと見ただけではほとんど同じ見た目だと思います。
でも作り手の気持ちは細かな仕上がりとなって作品に表れてきます。
あらゆる所にコダワッテこそ、良い作品が出来上がるという事に気付きました。
山中をはじめ皆が作品に注いだ想いを、僕が精一杯受け止め形にしていく。
この一連の作業は何にも変えようのない嬉しさや、やりがいがあります。
そうして僕たちは常に最高の仕上がりを目指していきます。
それでこそ、僕たち〈GENETO 芸術忍者隊〉の作品に触れてもらったとき、僕たちの込めた想いを感じ、感動、驚き、喜び、等、、、人の心をつかめるような作品になると思います。
GENETO 芸術忍者隊の作品に誰かが触れ、感動した瞬間、そんな場面に出会ったきすべての苦労が吹き飛びますね。
それが作り手としての最高の瞬間です!!
僕はもっともっと作品に対する考え方、技術を向上させて良い職人としてみんなが喜んでくれるような作品を世の中に生みだしていきたいと考えております。
pivot
辻井啓司