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江坂の家 第3期工事 レポート-01 by山下麻子

日経アーキテクテュアに掲載されていますT邸のご依頼で現在、第3期工事として書斎で使用する机と椅子を製 作中です。

幅750mmという壁と壁に挟まれ、また2階リビングから天井までは約5000mmという吹き抜けのスペースのほぼ真ん中あたりにある床部分770mm×1600mm(写真参照)に書斎としてのスペースを設けられないだろうか、というクライアントのT氏のお話からデザインが始まりました。

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今回のようなタイトなスペースには、もちろん既製の家具などでは対応しきれず、スペースに合うオーダー家具がとても有効にそのスペースを活かすことができます。

とはいえ難しい課題であるため、何度もスタディー模型を作って検討を重ねました。

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机は壁面に取り付けるレールにより前後にスライドするようになります。

椅子も壁面に取り付けます。

通路を確保する為に座面は帆布で作った脱着式となっています。(ディレクターズチェアーを応用して考えた)
 
4月末には実際に取り付けした状態で紹介する予定です。


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椅子となる部品の組立作業

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板に空いている穴に座面をひっかけて使用します


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山下麻子

A邸 リホームプロジェクト レポート-06 by山中コ〜ジ

現場に足を運ぶ毎に完成に近づく。。

自分の考えていた事、想像以上のところができた箇所を見て改めて感心させられる。

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そんな時、仕事に対する充実感が味わえる。

行程は一階の壁面の壁は全てでき上がっており、後は家具が入るのを待つのみである。

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天井ができれば塗装工程に入れるのだが、吹き抜けの関係もあり週明けになりそうだ。

去る4/10に木村鉄工所にて制作していただいた窓枠にガラスが入っていた。

窓からは城陽市内の家々の屋根が見える。

階段に座れば空が見える。

御夫婦で階段に座られて夜空を見ている光景が今から目に浮かぶ。

この窓は、ご主人が依頼された数少ない希望の一つだった。

ご主人の依頼内容は、第一希望 自分の居場所として一畳を確保すること・第二希望 風呂から坪庭が見えること・第三希望 夜空が夫婦で見れる大きな窓を作ること、以上の三点である。

とりあえず、第三希望は叶いそうだ。

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山中コ~ジ

A邸 リホームプロジェクト レポート-05 by山下麻子

現場の進行状況もかなり進み、階段もあとは取り付けるだけとなりました。

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この日はsplash architectsの岩田氏が現場に訪れ、大工さんを含めワイワイと楽しく中身の濃い話しが出来ました。

我々の意図も作り手に分かってもらわなければ決して良い物は作れない、と言う山中の考えから、我々は現場で職人さんと沢山の会話の時間を作るよう努めています。

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最初は意味の分からない世界から来たというふうに拒絶されることが多いですが、それでも執拗に話す我々に渋々耳を傾けてきてくれます。

そうして難題に皆で解決し、力を合わせて良い物が出来上がっていく過程は爽快です。そして、楽しみにしていた特注の窓のサッシュの出番がついにやってきました。

今回、良いサッシュがなかなか見つからず、結局作ることになりました。

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サッシュを作るにあたり、鉄工所・工務店・サッシュ屋を巻き込み何時間も議論し合った末に出来上がった物です。

完成を見守る我々にも自ずと力が入ります。

鉄工所でステンレスの加工を直に見ることができるのは貴重な体験です。

見たことのないような大きな機械で作業は進められます。

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最終的に出来上がる部材の展開図バージョンの切り出しから始まり、曲げ、溶接といった作業が慎重に進められていきました。

木材の加工とは違い、鉄板の断面の角度から曲げたときの延び等すべて計算されて出来上がります。

加工方法を知らずに設計するのと知って設計するのとでは完成品にも大きな違いがうまれると思います。

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より完成度の高い作品を作るためにもこういった経験は大変貴重で今だ興奮覚めやらぬといった感じです。。。

早くこのサッシがはまった窓を見上げたい気持ちでいっぱいです。

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サッシュ制作:木村鉄工 木村徹氏

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山下麻子