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仕上げモルタル by 山中コ〜ジ

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3月上旬にうたれた捨てコンクリートの上に、仕上げのモルタルが増しうちされます。
生コン車か現場の前に停められ、物々しい雰囲気になっています。

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モルタル前の下地。
ワイヤーメッシュが床全面に敷かれています。

現場で見る下地の様子は、我々が日頃目にする、仕上がっている様子とは違っていて、何とも不思議な印象を与えてくれます。
特にモルタルで覆ってしまうこの下地は、二度と見ることはない部分です。
規則的に並べられたメッシュが、なんとも整然かつ潔癖に見え、これから敷かれるモルタルとは対照的な印象を与えます
そんな箇所が建築には至る所にあり、そんな事柄について感じる度に、過去には戻れない現実について、今一度真摯に考えることも必要なんだと気づかされたりもします。

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生コン車から一輪車にモルタルをのせかえ現場に運び込まれます。
そのモルタルを運ぶ人、運ばれたモルタルをならす人の息がぴったりと合っており、手際が良くてどんどん進んで行く作業から目が離せません。

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2階に上がり吹き抜けから現場の様子を見る。
一見すると、勢いに任せてならしている様な職人の動きですが、実は精巧にモルタルをならしています。
予め設定されている敷き厚の位置を示す線と、同レベルに驚く程の精度でならしています。
人間の手仕事が生み出す精密さには、こんな時こそ感心させられます。

モルタルを敷く行程は、午前中には全てが完了していました。

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モルタルに加え、壁面の木毛セメント板もかなりの部分が貼られていました。
木毛セメント板は、その素材の特質でもありますが、板毎の厚みが違っています。
その精度を今回の貼り方では上手く吸収できたんじゃないかと、胸を撫で下ろしています。

次回はいよいよ実際の仕上げに入って行きます。
これからも楽しみです。


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※現在オープンに向け、急ピッチで現場が進められています。
新規出店を考えておられる方、GENETOの建築に興味のある方は、事前に連絡をくだされば日時調整の上ご案内致します。
ご希望の方はコチラからご連絡ください。













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TANADAピースギャラリーのメンテナンス by 山中コ〜ジ

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2009年に竣工したTANADAピースギャラリーですが、2年目のシーズンを迎えるにあたり、床の塗装が少しずつ痛んで来た為、全塗装を再度おこないました。

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少しずつのひび割れですが、よく見れば色々と目につきます。
ひび割れについては、塗装という仕上げである事とモルタルを左官で仕上げている事が理由でしょう。
それらに引きかえ、壁紙や目地の予めついたものには、ひび割れは起こりにくく、そこまでのメンテナンスは不必要です。
何年かに一度貼り替える訳ですが、これでは経年変化が作り出す独特の情緒はでてきません。

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そういった意味から塗装は数年に一度塗り替える必要がありますが、元のテクスチャーを残しながら更新されていくことで浮かび上がる表情は、年数が経ち回を増す度に深みを持っていきます。
今回の作業にあたったのは、pivoto ミスターです。
pivotoは何でもやりますが、家具の塗装を経験しているだけあり、かなり細かいところまで塗装をしてくれています。

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これで当面は問題の無い美しい床ができました。
手を入れれば入れるだけ、建築は長持ちします。
それと同時に愛着も湧いてきます。

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作業は3日間かかりましたが、これからおこなわれる様々な作品展に向けた準備が完了しました。

今月12日から始まる堀田ふみ展をかわきりに、小山幸容展(5月)、木村奈央展(6月)、他にも計画されている様々な作品展が目白押しです。

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アーティスト達の作品とTANADAピースギャラリーでおこる様々な現象を、これからも見て行ければと願っています。


関連記事
堀田ふみ展はコチラ

TANADAピースギャラリー(GENETO HP)



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第62回 華道京展へいく by 山中コ〜ジ

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京都大丸で開催されている第62回 華道京展へいきました。
京都にある華道35流派が、一同に介した大きなイベントです。

昨年に引き続き、華道表現派家元 小山幸容氏にお招き頂き会場を訪れました。

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展覧会に伺う度に感じることは、本質的に華道はコンサバティブなものですが、その中でもクリエイティブな表現を探している方が意外に多いことや、対照的にコンサバティブな華道の表現を追求している方等、実に表現の幅は多種多様でバラエティに富んでいます。

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小山幸容氏による今年の作品

華道では花をいける器は陶器やガラスといった素材が一般的に多いようですが、スチールのたたき出しをした大きな皿状の器にいけられています。
花独特の弱い印象と、スチールの持つ強い印象が対照的で面白い。
器の口がスチールの繊細な断面をしているので、より対照的に見えるのかも知れません。

華道展に行くと決まって感じるのが、「庭」という一つのキーワードを通した建築と華道の類似点です。
庭は自然と人との対話の中で作られる空間で、自然の影響を受ける事が多く、常に四季や時間によって姿形を変えているものです。
きっと、そんな存在を究極は目指しているのかもしれないと、考えているわけです。

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記念に小山氏と作品の記念撮影。
華道の世界を覗ける事は本当にありがたい。
色々と考えさせられる事が多いです。

そんな小山氏と会話をすると、実に面白く色々な話をしていただき、聞き入ってしまいます。
流石は家元、僕たち以上に深いところで物事を知り、考えておられるのだと感心させられます。
そんな彼女のTANADAピースギャラリーでの作品展は楽しみです。(詳しくは後程)



第62回華道京展 京都SPIRIT~都人の技と心

開催日時: 3月31日(木)~4月5日(火)10時~20時(2日・最終日18時半まで。閉場30分前締       切)
       前期=3月31日(木)~4月2日(土)
       後期=4月3日(日)~4月5日(火)


場所: 大丸ミュージアムKYOTO〔大丸京都店6F〕
(京都市下京区四条通高倉西入ル立売西町79番地。阪急京都線「烏丸」より徒歩1分。Pあり

電話: 075・211・8111。

入場料: 一般800円(前売り600円)、高校生以下無料

関連URLはコチラ


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第61回 華道京展の様子はコチラ



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