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株式会社揚げ浜 - 珠洲市ホームページ
写真お借りしました

NHKの「サラメシ」を見ていたら

珠洲市の塩作り職人さんの話が

放送されていました。




珠洲市は特別な製法で作る
「揚げ浜式」製塩が有名な土地だけど
元旦の地震の被害で
塩作りが出来なくなったところが殆ど。

その中でいち早く、
震災からひと月で
塩作りを始められたのが
山岸さんという方

御年88歳

工場の仲間も被災したため
最初は1人で作業を行ったそうです。

揚げ浜式製塩は
海水を塩田に撒く
砂を集めるなど
とにかく体力を使う

テレビでは
燃料の薪を車に積むところが
映っていましたが

体力的にとても大変そうでした。

ボランティアさんが
協力を申し出てはくれるけど

自分にはプライドがある
やると決めたのだから自分で何でもやる

そう言っておられました。

震災してすぐに
また塩作りを再開すると決めたことに
何の迷いもないようでした。

工場は被害に遭い
修復の見積りが4千万ほどかかると言われても

塩作りをやると決めたのだから
借金してでも修理する

平然として仰るのです

繰り返しますが
御年 88歳

どうしてこんなに
迷いなく
前を向いていられるのだろう

気持ちはきっと
アラフィフの私よりも
若いに違いない

・・・・・・・・

そしてこの山岸さんの
サラメシが
ソーセージと
ほうれん草のバター炒めがメインの

ポパイ弁当?

美味しく食べられる間は
命がある と言って
もりもり召し上がっていました。


88歳でペロリと弁当を食べ
また体力仕事に戻る

それがどれだけ
尊いことか
実感できるようになった現在の私です。


私も次は
ポパイ弁当にしよう!




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