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大人になると

物事を複雑に考えてしまう


○○になりたい!

小さい頃は

好きなことを純粋に追い求めて

楽しかったのに…


才能がない

認められない

食べていけない


夢破れて

諦めてしまう大人が

どれだけ存在したことか。


『コンビニ兄弟』は

そんな複雑な

大人の事情を

軽くいなしてくれました。





町田そのこさんの小説

『コンビニ兄弟』を紹介すると



九州に展開するコンビニエンスストアチェーン

「テンダネス」

門司港こがね村店で

繰り広げられる

人間模様のショートストーリーが

集まった本です。


店長はフェロモンダダ漏れ男

志波 三彦(ミツ)

そのフェロモンで

一定以上の年齢のマダムを

骨抜きにしてしまいます。


店長の兄

志波 二彦(ツギ)

職業「なんでも野郎」

野生の勘が鋭く

ミツと兄弟とはとても見えない外見ですが

老若男女の心を掴むことにおいては

血のつながりを感じます。


店長の妹

志波 樹恵琉(じゅえる)

人目を引く美少女で

奔放な性格

兄二人はこの妹に弱い。

巷の男達も

この美貌に弱い。


クセあり兄弟の出没する

門司港こがね村店テンダネスには

いろいろな悩みを抱えた人が

やって来ます。





その中でも特に

私の印象に残った話を

しようと思いましたが


設定の話が長くなりましたので

続きはまた明日に。






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