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一の字が好き
世の中にはいろいろな習いごとや
芸事、趣味、パフォーマンスがあります。
何かがきっかけで新しいものが
生まれたり
レトロなものがブームになったり
また
消えていくものがあるかもしれませんが
日本人が長く親しんできたものは
なくなってほしくないなぁ と
思うのです。
だって、年をとって懐かしくなり
改めて親しんでみたいと思うものには
伝統文化に由来しているものが
多いではないですか。
先月生で聴いた落語も良かった!
笑った、感心した、涙出た
落語家さんは本当に素晴らしい!
さて、表現するアートはいくつも
ありますが、
書道が独自のものって何だろう?
考えてみました。
私が思う書の固有なところとは
- リズムに乗って身体で書く
- 呼吸を整えて深く吸う•吐きながら書く
- バランスを意識しながら書く
- 次の線をどこから書くか瞬間の判断が必要
- やり直しがきかない一本勝負
こうして見ると書は
ヨガや気功やダンス、
武術などにも通じるものがありますが
それらのパフォーマンスと違うのは、
書いたものが残ります。
書いたものを見ると
技術とは別に
その時の精神状況や健康状態
覚悟したものが分かってしまうという
怖さがあります。
また、残るからこそ
先人が書いた優れた筆跡を真似て
書道がつながってきたので
これからもずっと
書が残っていきますように
力になりたいです。
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