どうも高校野球の夏の大会が始まると、
個人的にプロ野球の存在が薄くなってしまってます。


昨日もふと夜中にテレビを回したら、
ヤクルトVS巨人戦のVTR放送が流れている。
そうか、フジテレビも今季の巨人戦生中継は中止したことを
思い出した。


自分の幼少時代はテレビのチャンネルを回せば、
巨人戦があるのは当りまえ。
つまり「巨人を観ずにめしが食えるか」 の生活だった。


6時から7時の間の中継がないことや
放送時間の途中で中継が終わるのも許せなかったほど。

そんな生活を20年以上続けていた身には、
すごく寂しい気もする。


しかし考えてみれば、今ではCS放送でしっかりと試合終了まで
放送してくれる。G+ であれば試合前の練習から、懐かしのシーンまで
みれる。自分が作りたかった環境ができている。


趣味などが多様化したこの世の中、
やはり中継数削減は仕方ない。


最後に「昔は巨人ファンはいいなぁ。毎日テレビで見られて。」
本当にその通りである。
異論はない。
毎日のように中継があるために、
テレビを見ていた時間は、他のファンより間違いなく多い。

ただその分、マイナス事項もあったこともあるんです。
ほんの一例ですが。
中継に熱中しすぎて、勉強がおろそかになったとか、
ニュースで観るのではなく、生で見ているから
敗戦したときの脱力感はより大きかったのです。



八重山商工 0 0 0 0 0 3 1 0 2 3=9
千葉経大付 0 0 1 0 3 0 0 2 0 0=6


昨日の試合を終え、ようやく冷静に振り返ることが
できるようになったぞよ。
いやー本当に悔しい敗戦でした。


昨夜は9回の同点タイムリーを打たれた映像が、
フラッシュバックして寝付けなかったぞよ。


8回2点の勝ち越し後、尚無死1-2塁のチャンスを
逃しいやな感じが残ったが、それでも9回2死走者なし。
なんとか行ける気持ちは芽生えてた。

千葉経済は持てる力を存分に出し、
描いた通りのゲームを進められたはず。


あと一歩で勝利を掴めなかった点は、やはり足りない部分もあったから。
アウトにできるところをとれなかったり、
配球も偏ってしまった部分が後半に捕まった一因にも
あろうか。(インコースを突けていれば…)


それでも八重山の執念、気迫には恐れ入りました。
追い詰められても動じることなく、自分のスイングを
貫き、隙がなかった。
すっかり経済の選手は飲まれてしまった感もあったと思う。
もちろん私自身も。

八重山商工さんにはぜひ頑張ってもらいたい。

私学ばかりが活躍する時代で、公立として地元の生徒で鍛え上げ、

強豪高になった高校野球の原点ような学校で

個人的には贔屓したくなる。
長崎の清峰とともに快進撃を期待したい。

またも千葉に大旗の夢は先送りになったけど、
今回の経済の選手は2年生も多いし、いい経験となったはず。
そして成田高校には千葉の宝、唐川投手もいる。
来年に夢を持ち越そう。

千葉経済大付属の皆さん、お疲れさま。
県代表として誇りの持てる試合でした。

関     西 0 3 0 0 1 0 5 0 1=10
文星芸大付 0 0 0 0 2 2 0 3 4=11


いや本当に野球の怖さを見せつけられました。

「勝負は下駄を履くまでわからない」 まさにそんな心境。

そして「甲子園には魔物が住む。」 あらためて納得だ。


9回裏1点差に迫るも2死ランナーなし。

正直ここまでと思う。

ボテボテの投ゴロ。試合終了かと思いきや、内野安打となりさらに投手の

悪送球。これで得点圏にランナーを送り、同点、逆転へと繋がった。


しかしこれまでの大会でも数々の大逆転がありました。

個人的に9回2死からの大逆転で印象に残っているのは下記の2試合。


①1987年夏の大会 徳山-東海大山形戦

東海大山形000000002=2
徳   山000000100=1


1-0とリードした徳山高校。9回表の2死3塁のピンチもピッチャーゴロを撃ち取り、ゲームセットかと思われたが、

なんと徳山高・温品(ぬくしな)投手が一塁へ大暴投で同点。次打者で逆転サヨナラーヒットが飛び出し。わずか数分間で天国と地獄が入れ替わった。

投ゴロを暴投という点では、今日の文星―関西戦に近いですかね。やはり勝ったと思い、一塁へ送球する際に余計な力が入るのでしょう。    


②1990年夏の大会 葛生-山陽戦

葛生000101020=4
山陽000100004=5


わたしの中でも最も記憶の中に残る試合。

9回2死走者なしで3点差。すでに山陽高校の選手は皆泣いている状況。

そこから奇跡が起きた。

確か全て単打のヒットが続き、1点差に追い上げると最後は満塁から

逆転2点タイムリー。

最後の打者になりたくないという気持ちが打球に乗り移っているのが

よく分かる試合でした。


どの試合においても、

この絶対絶命、火事場のくそ力、あきらめない精神は人生にもいい手本。

しっかり肝に銘じたいと思うぞよロケット


本日、夏の甲子園大会の組み合わせ抽選会が行われ対戦カードが決定。

注目はなんといっても、センバツ優勝高・横浜対中田擁する大阪桐蔭。

一回戦屈指の好カードの実現。

正直、もう少し上での実現して欲しかったが、これもクジ運。


千葉代表の千葉経大付は、沖縄・八重山商工と対戦。

実力は八重山の方が上でしょう。

ただ初戦であること。沖縄県勢代表にとっては、試合間隔が空いた中で

迎える一戦だけにチャンスはある。


一昨年の東北を破った一戦と同様、しっかり守って勝機を見つけて欲しい。


高校野球情報はベースボールライフから

http://www.baseball-life.jp/high_school/index.html


阪神0 0 0 0 1 0 1 0 0 =2

巨人2 0 0 0 0 0 0 0 2X=4

李スンヨプの2発。本当に素晴らしい内容じゃった。

しかしその他は完全に井川に捻られたが、四番がゲームを決めた象徴的な試合であろうか。


それにしても先日の仁志、アリアス、大西3選手の降格には驚いた。怪我でもあったのかと思っていたのじゃが、そうではないという。

8月からは来季以降を見据えて戦う路線を巨人軍はとった。その選択に異論はなし。

今後夏休みでたくさんの観客が詰め掛けるであろうから、与えられたチャンスを活かしてほしい。


しかしベテランの仁志の胸中はいかに。

ファーム落ちしてから、上がってきたばかりでの再降格だけにすでに戦力とは考えていないということであろう。

打率.185では致し方ないが、小坂の加入により開幕から控えに追いやられながらもベンチで味方を鼓舞する姿が印象的だっただけに、複雑である。


ファームで打ちまくって、再度の一軍昇格を心から期待している。

6月23日(金)●2-4
6月24日(土)●5-6
6月25日(日)●4-7
7月4日 (火)●0-4
7月5日 (水)●1-2
7月6日 (木)●5-9
7月28日(金)●0-2
7月29日(土)●1-11
7月30日(日)●2-4


今シーズンはまだまだ屈辱が続くなぁ。

ドラゴンズ戦とうとう9連敗に。

セリーグファンには、申し訳ない気持ちで一杯だ。


個人的には今年の落合中日を侮っていた。

あまり目立った補強もなく、爆発的に強さを感じなかった。


しかしやはり野球は投手。

佐藤充の台頭はもちろん大きいが、3年目の落合野球がしっかり浸透していた。

まだ優勝が決まったわけではないが、阪神との負け数差「9」はかなりのアドバンテージ。


巨人軍はじめ各球団に頑張ってもらい、もう一波乱を期待したい。




千葉大会の決勝は、延長の末、千葉経済大付属が拓大紅陵を下し、

2年ぶりの甲子園出場。


簡単に2年ぶりというが、戦国千葉で2年ぶりの出場は大したもの。

2年前は甲子園にベスト4まで勝ち上がった姿を

現在のメンバーは見ているだけに、上を狙って戦ってくれよう。

(昨年の銚子商業の甲子園出場で満足していたコメントにはガックリ。

それでは勝てない。)


2年前のチームは松本(現早大)の力もあるが、

鉄壁の守りがあったからこそ勝ちあがれたと思う。

正直、力のある選手がいなくても勝てるチームの見本だった。

その集大成の試合がダルビッシュのいた東北に勝った試合  



今年も決勝の9回こそ守備が乱れたが、さすがに松本監督はしっかりと守備を鍛えている。

地方予選では打線が目立ったが、もっといい投手との対戦もあるだろうから、

やはり守り勝てるチームであることが勝ちあがれる条件かな。

(駒大苫小牧、大阪桐蔭、横浜に勝つにはそれしかない。)


エースの竹島投手もスライダーが高めに浮く傾向があるが、

ここ一番のピンチではしっかり低めに集め、要所を締めていた。

そこにしっかりと投げれれば、簡単には点を取られまい。


コンディションを万全に整えて、夢を見させて欲しい。






いや驚きましたねー。いつものように朝の出勤時、キヨスクで
スポーツ紙が並んでいるの見ていると、ビックリ!

「清原超えた怪物球児 4戦連発」の見出し。

日刊記事へ

プロ野球やサッカーでもなく、日刊スポーツの一面を
掻っ攫ったのは、大阪桐蔭の中田翔。

昨夏の甲子園でも5番を打ち、投げては辻内の2番手を務めてた。
今大会は外野手だが、球速も150キロ近いというから、
桑田、清原を一人でこなすまさに怪物だ。

昨日の速報甲子園でそのVTRを見たが、グラウンド上では2年生
思えない圧倒的な存在感。
対照的に試合後のインタビューでは、高校生らしいあどけない表情が
大変印象に残った。

今後も大注目の選手であるが、投打どちらの道に行くのだろうか?


高校野球情報はベースボールライフから


昨日の高校野球千葉大会は準々決勝4試合が行われました。
4試合ともに見ごたえのある好ゲーム。
でも野球において四球やエラーが得点に絡むことを
あらためて実感させられましたなー。


そういうわけで、準決勝のカードは、

拓大紅綾-稲毛
千葉経済大付-習志野

千葉に大旗を来ることを熱望する私にとっては、
甲子園で勝てそうなチームに期待しているのですが、
今年は夢を託すことがチームがないのが残念なところ。
個人的にやはり初戦で敗れた成田でした。


それでも4強の中で残ったチームの印象では、
千葉経済大付属に魅力を感じます。

投手陣は、一昨年の松本、井上の2枚看板には及ばないけど、
打線は間違いなく上でしょう。各打者が自分の役割を認識し、
的確に果たしているように見えます。
甲子園ベスト4時には、1年生だったメンバーが今の中心ということもあり、
甲子園でも上を狙う意欲もあることでしょう。


この千葉大会の様子は、千葉テレビで生中継。
またホームページでスコア速報がありますが、
外出している方の携帯速報はIモードのみ。
しかもアクセスが集中すると繋がらない状態が見られています。

きっと不満な方もいるでしょう。
そこで明日の準決勝、第2試合「習志野VS千葉経済付」戦の様子を
速報してみたいと思います。

スコア速報だけでは満足できない人、EZウェブやボーダフォンユーザーの人、
ぜひご活用ください


「習志野VS千葉経済付」戦

速報リンク  

携帯URL:http://m.ameblo.jp/m/blogArticle.do?articleId=10015106159


広島 0 0 1 0 1 0 1 0 1=4
巨人 0 0 0 0 0 1 1 0 0=2


後半開幕。しかし戦いぶりは変わりませんなー。
確かにオールスター出場組以外、不甲斐ない打線もあろうが、
やはり毎回のように走者を出すパウエルの投球も
攻撃にリズム生まなかった要因であろう。


そしてパウエルの調子云々ではなく、セリーグの各バッターも
パウエルに慣れてきたこともある。


それでも打線の核にならなくてはならないヨシノブの不調は、
大変気掛かり。
個人的には2年目の怪我をするまでが最高の状態だったと思う。
以来、怪我に慣れてしまったためであろう。


フルシーズンは望めないし、守備力にも影響を落としている。
松井秀喜が抜けた後のチームは、ヨシノブを中心に考えていただけに、
誤算である。


3年先、5年先を見たときに、巨人軍の中心は誰になるのか?
未だその姿が見えない。
今秋のドラフトでは、大隣(近大)だけをマークするのではなく、
その先の布陣を念頭に置いたドラフト戦略を練って欲しい。