巨人0 0 0 0 0 0 0 0 0=0
阪神0 0 0 0 0 0 0 1 X=1

前半の最終戦も悔しい形で終わりましたな。
上原は責められない。


38勝49敗2分 勝率.437
若大将の言葉を引用させてもらうと


「オレはね、こんな悔しいシーズンはないよ。
これまでのG党人生でこんな屈辱的なことはなかった」


要因としてはもちろん怪我人が出たはもちろんであろう。
ただ個人的には5月4日阪神戦が一つのポイントだったと思う。

交流戦前の最後の試合。
これまで 上原、内海、グローバー、パウエル、工藤、桑田(野間口)の中六日の
ローテーション。
グローバーこそ本来の力を出せていなかったが、快進撃が続いていた。
しかし阪神を過剰に意識したのだろうか?それとも連続カード負け越しなしを優先したのだろうか?


上原を中5日で登板させたことから、綻びが始まったように思う。
(現にその試合で上原は怪我をし抹消。)
いいリズムで廻っていたところを、自らリズムを壊してしまったようにしか
思えないのじゃ。

ただこれも現実。残り試合を少しでも意地をみせてもらいたいと
思うぞよ。

センバツ出場の成田がまさかの初戦敗退  (サンケイスポーツ)


千葉の大本命・成田高が初戦敗退には驚きましたな~。

有力校でも初戦で下克上を食らうケースは、

これまでも多く見てきたのじゃが、

やはり驚きだ。


しかも選抜で完封した唐川投手を温存したわけでもない。

2回に集中打を浴びた4点が致命的となってしまった。

恐らく唐川投手も自慢のストレートを打たれたことで

相当ムキになっていたのだろう。


ただ唐川投手、控えの川村投手も2年生。今日の敗戦を糧に

千葉に大旗を届けて欲しいの。


高校野球情報はベースボールライフから

http://www.baseball-life.jp/high_school/index.html


横浜1 0 2 0 0 0 0 0 2=5
巨人0 0 0 1 0 0 0 0 0=1


7連敗。9回の鈴木のツーランで完全に息の根を刺された。
なぜ9回1イニングを野間口で、さらに代打・鈴木が出てきたところで
前田に継投?

2点差ならワンチャンス。林と投入してもらいたかったよ若大将。
いくら調子や内容が悪い言っても、
ここ6試合無失点に抑えているし、チームを鼓舞する意味でも・・・。


いずれにしろ投手陣も頑張っている。
打線の奮起しかないぞよ。
恒例となった日替わり1.2番コンビ。昨日は矢野・亀井。
外野の一角争いのライバルと言われていた二人でいいじゃないか?
お互いにいい刺激になろう。
若大将、結果は出ずとも暫くはこの1.2番コンビを続けてもらいたいぞよ。

巨  人 1 0 3 2 0 0 1 0 0=7
日本ハム 2 1 0 0 0 0 0 0 0=3



といってもイースタンでの話。

実はファームでは3連勝中なのだい。

http://www.giants.jp/G/eastern/result/index.html


昨日は高卒ルーキー・加登脇が5回を3失点に抑え、初勝利。
久保、福田、鴨志田の一軍にいなければならない投手も
無失点。
打線でも復帰調整中の矢野に一発を含む2安打するなど
明るい話題があったの。


しかし正直、2軍のメンバーを見てもフレッシュさに欠けている
生え抜き高卒選手は、十川雄、原俊介のみ。
あとはルーキーの星脇谷、梅田以外は、年齢と実績からあまり大化けが
期待できないと思うのはわしだけか?

和製大砲として期待の掛かる山本をしっかり吉村監督、岡崎コーチには
育てて欲しいぞよ。


7月9日のメンバー
(二) 脇谷
(三) 十川孝
(中) 堀田
(一) 吉川
(左) 矢野
左 十川雄
(指) 原
打指 梅田
(遊) 黒田
遊 大須賀
(右) 三浦
(捕) 星


巨人軍が強いときは、2軍チームも強く層が厚かった。
80年代の須藤豊さんが監督を務めていたときは、
一軍選手が怪我をしても、
次から次へと代わりの選手が台頭していた。

チーム全体のバランスを考えずに補強を行ったツケは、
直ぐには解消できまい。
常勝を義務付けれてたチームだが、真の巨人軍を取り戻すためにも
長中期的な路線が必要だと思う。

中 日0 2 5 0 0 0 2 0 0=9
巨 人0 0 0 1 0 0 0 2 2=5

昨日は北海道日本ハムの試合を
ネット中継で垣間みたぞよ。

好調のチームはどんな戦いをしているのか、
気になったわけで。
ただはっきりしたことは、明るいムードで笑顔が絶えなかったこと。
対する巨人軍は、悲壮感たっぷり。
もちろん現在のチーム状況、昨日の試合展開がそうさせるのは
当然じゃろう。


ただ昨日のスポんちゅ
元宴会部長・宮本和知氏が指摘したように、
必死にもがいているはずの巨人軍のベンチから全く声が出ていないのは
どういうことじゃろうか?

本当に今のチームにムードメーカーがいないのが残念じゃ。


選手みなが必死に状況を打開しようとしているとは、
思うが、それが逆に力みやプレッシャーに繋がって
結果としては裏目になっているように思うぞよ。


それがイージーエラーを呼び、さらに連鎖反応を起こして
しまう。プロ野球選手という野球の達人が簡単なミスを犯すのだから、
体の体調以外は、精神的なものとした考えられまい。


こんなチーム状況だからこそ、絶やさず声を出し、

笑顔でプレーして見れはいかがじゃろうか?
正直、今の精神状態ではなかなか実行は難しいかもしれない。、
また見方によれば批判も浴びる。


しかし「笑う門には福来る」が今の巨人には必要ではなかろうか?
張り詰めた精神状態で戦うより、ある程度気持ちの余裕を
持って戦って欲しい。



中日0 0 0 0 0 0 0 2 0=2
巨人0 0 0 0 0 0 1 0 0=1


恐れていたアリアスの外野起用。
昨日は影響がなかったが、
大きな失敗をした時には取り返しのつかないことに
なりそうな気がする。


7回の先制点後、尚1死1-3塁もう一点とれば、
おそらく勝利を手中に収めていたのだろうが、
相手の佐藤充は素晴らしい。
今の成績も納得できたぞよ。亀井、清水の気迫も十分伝わってきたし、

特に清水の打撃内容は良かったぞよ。


8回表の攻撃についてじゃが、2死ランナーなしからの
四球が逆転を許した全ての原因であろう。
しかしながら個人的には、ヒサノリ、西村の投球内容はともかく、
リリーフというポジションに本当に適正があるのかな?

個人的には以下の通りに思っているぞよ。


(主に原政権と違う部分)

先発:上原、ヒサノリ、西村、内海、林、久保、野間口
リリーフ:豊田、木佐貫、福田


もちろん両方できるタイプもいるので、二者択一で考えた場合じゃ。
林などはチーム状況で仕方がないと思うが、
ヒサノリを後ろに回すのであれば、先発の機会も与えても良いのでは
ないかと思うぞよ。

中でも一番気になるのが、久保の抑え、木佐貫の先発起用。

球種が多く試合を作る意味では久保は先発で起用すれば二桁を

勝てる投手だと思う。

逆に木佐貫は直球とフォークが基本。しかしここぞで三振を取れる投手。短いイニングで力を発揮させた方が現状良い気がするのー。

上原も同タイプだが、コントロール、球のキレが落ちない。



首脳陣は元プロ野球選手だが、その元プロでも見方が違ったり、
技術論も違うからどれが正解かは解からない。
本当に難しいのー。




最後にソフトバンク王監督の突然の休養。
本当に驚いた次第じゃ。
あまり多くはコメントしたくはないが、
プロ野球がONに頼りきってきた証であろう。
とにかくもう一度、巨人軍のユニフォームで
成し遂げたれなかった日本一になる姿を見たい。




中日0 1 0 0 3 0 0 0 0=4
巨人0 0 0 0 0 0 0 0 0=0


阪神に連勝し、さぁ首位中日戦と気負ったが、
本当に事態はさらに深刻度を増してしまったようじゃよ。

木村拓の失策から、崩れた野間口も変わらずじゃが、
みえみえのストレートを3球続けた配球は仕方なかったのであろうか?
本当に惚れ惚れする球を投げるだけに野間口の投球はもったいない。


そして一番恐れて入る事態がベンチと選手の信頼関係の崩壊。。。
木佐貫、清水の懲罰的な交代はショック療法というよりは、
恐怖政治に近いような気がするの。
朝倉に完封されたのも、巨人軍の選手に同様を与えたことが
大きかったのでは。


若大将と言えば、その試合に選んだスタメンにある程度試合を預け、
失敗をしても我慢をすることで、選手が意気に感じてプレーをしていたと思う。
第一次政権ではそれが顕著だったし、今年もそうだった。

しかし負けが込みだしたことで、すっかり落ち着きを欠いてしまったようじゃ。
このことがイージーエラーを呼び、連敗を呼んだ現況の一つではなかろうか。
木佐貫の交代はまだしも、清水の交代は解せないぞよ。
初球をファーストゴロ併殺打となったが、
あの場面で清水という選手が犠牲フライを狙う手ではないこと、
ファーストストライクを見逃していく選手ではないことは、
若大将の方が承知だろう。
先発に起用したからには、4打席の中で清水にチャンスを与えて欲しかった。


今日からアリアスが登録。本当にこれでは何も変わらない。
さらに悪いことにアリアスをレフトで起用する案もあるらしい。
若大将よ忘れたか?
松井の穴にペタジーニを外野で起用し、投手陣が崩壊していった3年前を。


今日の試合は今季をある意味占う重要な試合になろう。
中日は、快進撃の象徴・5連続完投男の佐藤充。
昨日の敗戦を払拭し、怖いもの知らずで来る佐藤充を止めたいところ。

若大将にはやはりさわやかな笑顔が似合う。
もう一度、腹を据えてチームを指揮してもらいたいぞよキラキラ


阪 神0 0 0 0 0 0 0 0 0=0
巨 人0 1 0 0 0 0 1 0 X=2


約一箇月ぶりの連勝ですか。
やはり先発投手が踏ん張り、先制点を取れば
そんなに負けることはない。


それにしても内海の投球は素晴らしかったぞよ。
最後の金本を三振に仕留めたボールもしびれたわい。
約一ヶ月間白星がなかったが、
松坂との投げ合いなどこれまでになかった経験も積むことができた。
これから取り返して欲しいところ。


まだまだゲーム差はあるが、
阪神、中日も完全な状態とは言えない。
故障者が戻り、試合勘を取り戻すまではまだ
時間が掛かる。


今のこれ以上ゲーム差を離されずに、8月勝負に持ち込んで欲しいの。


巨 人 0 0 0 0 1 0 0 0 0=1
横 浜 2 0 0 0 0 1 0 0 X=3


高卒ルーキーにもやられましたか。
地上波中継がなかったので、山口くんの投球がどれだけ
凄かったのかは分からないが、
ニュースダイジェストを見る限りは、甘いボールも多かったぞよ。


阿部・ヨシノブが復帰といっても準備期間が短すぎる。
前回もヨシノブはファームで一試合調整しただけ。
一ヶ月以上のブランクがあるのだから、
いくら格があるといっても難しい。
事態が異常なのがわかるが、最初の8連敗と違って、
今回の9連敗はより首脳陣の落ち着きのなさを感じる。
それも選手へプレッシャーとして波及しているのではないか?


これで首位中日とは9.5ゲーム差。
この先の優勝ラインを想定してみると、厳しい現実が見える。


中日がこの先5割で戦ったとして!!
(中日残り77試合を38勝39敗)

現在:41勝26敗2分→終了時:79勝65敗2分


巨人軍がこれを上回るためには
現在:34勝38敗2分→少なくとも45勝27敗で戦わねば同率にならない。
残り72試合で貯金18。


4月のチーム状況であれば可能かもしれない。
ただ中日が5割以上で戦う可能性は強いだろうから、
もっと厳しい数字となる。
しかも96年のメークドラマの年と違うのは、
あの年は巨人軍も貯金をしっかり作り、チーム状況が良かったから。

もちろんあくまで数字上のこと。何が起こるのか分からないのが野球。
今はとにかく一つの勝ち星で全てを断ち切りたいところじゃよ。
そういう意味では、今日からの阪神戦をきっかけにしたい


巨 人0 0 0 0 0 0 0 0 1=1
横 浜0 0 2 0 0 0 0 0 X=2


嗚呼7連敗、残塁12デスカ。いくら主力が抜けているとは、
底時からで脱出できる力がある球団と思う。
シーズン2度の7連敗以上は球団史上初の屈辱らしい。
あの昭和50年の最下位時ですらなかった訳だから。
逆に考えれば、それだけ強いチームだったということじゃよ。


しかし戦力が抜けたことがあるにしろ、ここまでくると
チーム内のムードも足かせになっているのでは?

①出場するメンバーが他球団の移籍選手ばかり。
若手選手の不満も苛立ちも募る。


②ミスを怖がり、ミスを犯してしまう。
登録・抹消が頻繁に行われだした。活力を見出したのは分かるが、
ミスをしたら直ぐに下へも見受けられ、
他選手も萎縮しているのでは?


最後に元阪神アリアスを獲得するらしい。
http://hochi.yomiuri.co.jp/giants/news/20060628-OHT1T00061.htm


この件に関しては、もう悲しみが止まらんの~。しょぼん



若手選手を含め、生え抜き選手のだらしなさは分かるが、
これ以上の他球団選手の獲得は、第一時若大将政権で掲げた
アドバルーンに反する(第二時では掲げていないが)。

10年前ぐらいにわしが幻滅したハウエル、落合、広沢のクリーンアップを含め先発メンバーに
巨人軍生え抜きが川相と松井しかいなかった嘆きの到来しそうじゃ。

アリアス獲得大反対。他球団選手軍で勝つ巨人軍よりも、
負けても良いから、生え抜き中心で戦う巨人軍をみたい。