千葉大会の決勝は、延長の末、千葉経済大付属が拓大紅陵を下し、

2年ぶりの甲子園出場。


簡単に2年ぶりというが、戦国千葉で2年ぶりの出場は大したもの。

2年前は甲子園にベスト4まで勝ち上がった姿を

現在のメンバーは見ているだけに、上を狙って戦ってくれよう。

(昨年の銚子商業の甲子園出場で満足していたコメントにはガックリ。

それでは勝てない。)


2年前のチームは松本(現早大)の力もあるが、

鉄壁の守りがあったからこそ勝ちあがれたと思う。

正直、力のある選手がいなくても勝てるチームの見本だった。

その集大成の試合がダルビッシュのいた東北に勝った試合  



今年も決勝の9回こそ守備が乱れたが、さすがに松本監督はしっかりと守備を鍛えている。

地方予選では打線が目立ったが、もっといい投手との対戦もあるだろうから、

やはり守り勝てるチームであることが勝ちあがれる条件かな。

(駒大苫小牧、大阪桐蔭、横浜に勝つにはそれしかない。)


エースの竹島投手もスライダーが高めに浮く傾向があるが、

ここ一番のピンチではしっかり低めに集め、要所を締めていた。

そこにしっかりと投げれれば、簡単には点を取られまい。


コンディションを万全に整えて、夢を見させて欲しい。