スタートレック・シップヤード VOL.1 宇宙艦隊編 2151-2293 年 | geezenstacの森

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  • スタートレック・シップヤード VOL.1 
  • 宇宙艦隊編 2151-2293 年

著:ベン・ロビンソン 

編著:アッシュ・クリエイティブ デアゴスティーニ・ジャパン

 

 

 スタートレックは昔から好きなSFドラマシリーズです。そして、また音楽もしかりです。何しろレコードからCDに乗り換えたのがスタートレックのCDを購入したのがきっかけでした。この本は大人気SFドラマ、スタートレックシリーズに登場する宇宙船をまとめた「STAR TREK SHIPYARDS」、原本の日本語版「スタートレック・シップヤード」です。


 ベースは「隔週刊 スタートレック・スターシップ・コレクション」をベースに、全192ページのオールカラーで、詳細なCG画像と共に宇宙艦隊所属の宇宙船を解説しています。Vol.2もありますが、小生の興味の中心はカーク船長が率いるスタートレック1701です。
VOL.1は現実の宇宙船とスタートレック世界の宇宙船をつなぐ船から、『スタートレック:ヴォイジャー』の船など、2151~2293年に登場する宇宙船を掲載しています。

 

 ディアゴスティーにから2014年5月20日に、「隔週刊 スタートレック・スターシップ・コレクション」が創刊され、創刊号は特別定価499円(8%税込)、2号特別価格1,299円(8%税込)、3号以降通常価格2,495円(8%税込)、消費税改定後の2019年10月1日発売の第141号から2,541円(10%税込)で刊行されました。当初全70号の予定、後に全110号に延長され、更に予定が延長されて2020年06月23日発売の第160号で完結しています。総額で396,928円になります。中々のシリーズでした。このディアゴスティーニ、2015年の資料ですが、デアゴスティーニ・グループの売上高は、世界の出版社売上ランキングで見ると、1367M$(約1500億円)で18位(前年は13位)であり、単純な規模で言えば、日本のトップである23位の集英社の1033M$(約1130億円)、24位の講談社の997M$(約1090億円)を軽く上回る巨大出版社であることを知ると結構驚きます。デアゴスティーニ・ジャパンは、イタリアのデアゴスティーニ社の日本法人です。なお、その起源は、世界地図の普及を目的にイタリアの地理学者ジョバンニ・デ・アゴスティーニ(Giovanni De Agostini)が1901年に設立した地図研究所なので「ディア」ゴスティーニではありません。


 この本、図版が豊富で見飽きる事がありません。発売時は、まだ形になっていなかった「スタートレック:ディスカバリー」も収録されています。いいですねぇ。

 

エンタープライズ(無印):コンスティテューション級
NCC-1701

全長/289m 重量/19万トン 乗員数/430名
登場作品/TOS

お馴染みの“初代”「宇宙船USSエンタープライズ号」です。

 

 

エンタープライズ(リフィット:改装型):改コンスティテューション級
NCC-1701

全長/305m 重量/20万トン 乗員数/450名
登場作品/映画第1~3作

 

 

エンタープライズA:改コンスティテューション級
NCC-1701-A

全長/305m 重量/20万トン 乗員数/450名
登場作品/映画第4~6作

 

 

エンタープライズC:アンバサダー級
NCC-1701-C

全長/526m 重量/371万トン 乗員数/700名
登場作品/TNG第63話

 

 

エンタープライズD:ギャラクシー級
NCC-1701-D

全長/641m 重量/500万トン 乗員数/1200名
登場作品/TNG・DS9(ゲスト出演)・映画第7作

 

 

 

 

 

 

我が家に飾ってある1701-D型のポスター

 

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