過去記事の修正 61 クラシック編 | geezenstacの森

geezenstacの森

音楽に映画たまに美術、そして読書三昧のブログです

過去記事の修正 61

クラシック編

 

 コロナが今の所落ち着いているのとさすが年末というのが重なって仕事がかなり忙しくなってきました。その上、寒さも一段と厳しくなってきたので老体にはちょっと堪えますなぁ。それでも体が丈夫なうちはもう一働きしましょうかねぇ。何しろ、動いていないとすぐ太る体質ですから・・・・

 

 最近のこのブログのアクセス記録を見ていると、「ブルーレイデコーダーの故障」という記事がダントツにアクセスが多くなっています。この一ヶ月間のアクセス数は235とダントツです。我が家のブルーレイレコーダーはDXブローテック製と非常にマイナーです。ただし、調べると東芝とか三菱はみんなフナイ製なんですな。ヤマダ電機のテレビの製造元です。技術力はあるようです。今はどうかわかりませんが、この機種アナログ出力を搭載していました。HDMI経由なら全く使わない回路です。この余分な回路を遮断してやれば余分な負荷は無くなります。こういうところは昔からオーディオをいじくっていましたからなんとなくピンときます。もう15年以上使用していますがこの処置のおかげで現在でもしっかり働いてくれています。

 

 

 さて、ちょいと関係のない話題から入りましたが、ジョージ・セルが日本で評価されたのは大阪万博のあった1970年の来日公演以後です。日本コロムビア時代は某系のEPICから発売されていて、いまいちメジャーの扱いではなかったのですが、この来日時はソニーから堂々とCBSレーベルで発売されるようになり、この来日演奏会で評価がグッとあがりました。このCDはそのターニングポイントとなった記念すべき演奏会のライブです。ジャケットがセピア色のモノクロというのも雰囲気があります。

 

 

 レコード時代はアンセルメのアルバムをせっせと集めました。しかし、1980年代から90年にかけては過去の指揮者はほとんど忘れ去られていました。カール・ベームしかり、クレンペラーしかり、そして、このアンセルメもそうでした。このジャケット写真はメモリアルアルバムで統一して使用されていました。

 

 

 このダヴィッド・ジンマンのベートーヴェン交響曲全集ですが、今聴くとピリオド楽器の演奏と相通ずるものがあります。この演奏のテンポはその後のオーケストラ演奏のスタンダードになっているような気がします。

 

 

 今ではハイドンのセレナードとしては表記されなくなっています。今ではホフシュテッターの作品と判っているからです。ただ、ハイドンの作品ではないということで、最近めっきり録音も減っていることが残念ですなぁ。

 

 

 このサイの「春の祭典」は一人で二役を演じています。もともとはこの曲はピアノの連弾版が先に作曲されています。何しろバレエ曲ですからその練習用が先に完成していました。ステージようなら2台のピアノ版なんでしょうが、ストラヴィンスキーは作曲していません。

 

 

 カラヤンはシベリウスの交響曲全集を残しませんでしたが、バーンスタインは全集を残しています。でも、あまり話題にはなっていないのが残念です。

 

 

 シノーポリは注目していた指揮者ですが、2001年にベルリンのドイツ・オペラでベルディの歌劇「アイーダ」を演奏途中に心筋梗塞を起こして倒れ、死去しています。マーラーの交響曲全集は未完に終わっています。

 

 

 ミッシャ・ディヒターを知っている人はかなりの通でしょうなぁ。小生はブレヴィン/デトロイト響がバックで演奏しているということだけで購入したものです。でも、今回の修正でも音源は見つかりませんでした。本当にマイナーですな。

 

 

 ニカノール・サバレタは男性ですがハープ奏者でした。珍しい存在ですが、数々の名演を残しています。余談ですが、創設以来女人禁制であったウィーンフィルが1997年にハープ奏者のアンナさんという女性を正式団員にした時はちょっとした話題になりました。

 

 

 アルメイダという指揮者を知っていること自体がマイナーですが、この演奏はロシアのオーケストラがサン・サーンスのオルガンを演奏しているということでも非常に珍しいものとなっています。この記事をアップした2006年当時は音源はアップされていませんでしたが、2016年にアップされていたので今回はリンクを貼り直しました。