まだまだ続く12月の散財 | geezenstacの森

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まだまだ続く12月の散財

 

 以前ハードオフに出かけた時、帰りがけに大量のレコードが持ち込まれたのを見て、そろそ売り場に出ているのではないかと当たりをつけ再び出かけて見ました。そして、捕獲したレコードたちです。

 

 

 抱え込んだのはもっとあったのですが、状態を確認しジャケットの傷み具合を勘案しながらチョイスしました。

 

 上段右はモーリス・アンドレのレコードで、1977年に録音されたものです。「超!超絶トランペット〜モーリス・アンドレ、オペラアリアを吹きまくる」と題されたものです。こんなレコードが出ていたんですなぁ。ちょっとエラートらしからぬデザインでびっくりしました。中央もエラートのアルバムで、こちらは日本コロムビアから発売されていた時代のパイヤールのブランデンブルク協奏曲全集のアルバムです。共同制作版の仏エラート盤です。このアルバムにはモーリス・アンドレやピエール・ランパル、ピエール・ピエルロなどの名手が参加しています。左は懐かしいソ連時代のメロディア盤で、ロジェストヴェンスキーのブルックナーの交響曲第9番です。1976年に発売されていたんですなぁ。

 

 下は両方ともロンドン-デッカ盤で、右側はアシュケナージがパールマンと組んだフランクのピアノソナタとだりー・タックウェルも加わったブラームスのホルン三重奏曲がカップリングされています。ピアノソナタは1972年ごろはまだ奏鳴曲と表記されていたんですなぁ。こんな音源は持ってないぞと購入したのですが、後で調べたらアシュケナージの50枚のボックスセットに含まれていました。(^_^;)もう一枚はウィーン八十奏団のモーツァルトのディヴェルティメント第17番他です。こちらはデッカのアナログイヤーズという54枚組に含まれているかな?と思ったらこれは含まれていませんでした。レコード時代は持っていませんでしたので貴重なレコードです。

 

 

 今度はポピュラー編です。上段右上は旋回もちょっと取りあげたトランペットのジョルジュ・ジューバンのアルバムです。これは1978年に録音されたもので、日本のヒット曲を演奏しています。「襟裳岬」、「ペッパー警部」、「木綿のハンカチーフ」などの名曲が12曲塩素されています。ニニ・ロッソが日本では一番有名ですが、ジューバンもこの時7度目の来日をしてそれなりの人気を博していました。左側はウィンダムヒルの名盤、ジョージ・ウィンストン「オータム」というアルバムです。このころはウィンダムヒルやナラダ・ロータスなどのMOR系のアーティストが大人気でよく集めたものです。このウィンストンの「秋」は今でもLDで所有していたことでレコードは見送っていいたものです。下段右は「70年代のソニー系のイージー・リスニングオーケストラの演奏を集めたものです。マスターサウンド・オーケストラやフンさんブル・プチとスクリーン・ランド・オーケストラなどの懐かしい名前が掲載されています。そして、左下はポール・モーリアの1981年のアルバムです。ポール・モーリアがオーケストラを結成したのは1965年でレコーディングは1966年に開始していますが、この時までに724曲の録音をこなしています。つまり、1週間に1曲は録音しているというペースになっています。すごいですなぁ。時代はまさにイージー・リスニングの時代でしたがいい時代にポール・モーリアは活躍していたということになるんでしょうなぁ。