過去記事の修正 33
ポッフス編
ポップスの方が流行り廃りが多いのか、以前貼り付けた映像が消えていることが多く、記事の修正に手間がかかります。
昔は放送禁止歌がYouTubeにアップされてることはありませんでした。そういう意味では時代が変化していることが如実に感じられます。ここでは、フォールと岡林信康の初期の放送禁止歌を取り上げています。
日本を超え、海外でもヒットした「THE BOOM」の島唄です。今では多くのアーティストがカバーしていますが、
沖縄つながりということで、「ネーネーズ」を取り上げています。初代ネーネーズは衝撃的でした。沖縄民謡に根ざしていながら新しいのです。彼女らのライブを聴きたくで沖縄にまで遠征したのはいい思い出です。
ジョン・バリーの作る響きもいいのですが、その彼と深く関わっていたローランド・ショウの作り出すサウンドもイギリスではヒットしました。元々はキングのGOシリーズという1000円盤で出会いました。
冨田勲は作曲家でしたが名編曲家でもありました。そういう彼の原点を知らしめるレコードがこの2枚組でした。ムーグ・シンセサイザーの近未来サウンドはウィンディ・カーロスのただのメロディをなぞるだけのサウンドよりも、はるかに深みがあります。
等身大の時代劇という意味では山田洋次の描く世界は地方武士の本来の姿を描き出しています。映画も良かったのですが、観ここではそのメイキングシーンも取り上げて、この映画の映像美に酔いしれました。
その「たそがれ清兵衛」の原作本です。本来は短編でした。清兵衛にはモデルがあり、明治時代まで生きた人物ですが、下級武士でも刀が使えるということはそれだけでステータスでした。ここでは似たような境遇の武士が多々登場します。
モーリス・ジャールが自作を指揮したアルバムです。曲目を見ればデヴィッド・リーンへのオマージュだということがわかります。こうして聞いてみると素晴らしい作品をたくさん書いているのがわかります。
テレビ朝日の「ビフォー・アフター」は最近では不定期でしか放送されませんが、その音楽を書いているのがこの松谷卓です。家が再生していく様にぴったりと寄り添うこの音楽はまさにサントラです。
60〜70年代はイージーリスニングの全盛期でした。いい時代にいい音楽と出会ったものです。ポップスのヒット曲は、ヒットしたアーティストと切り離せませんが、それが一度イージー・リスニングの演奏に乗るとそれはエバー・グリーンとなって世界中を駆け巡ります。