過去記事の修正 32 クラシック編 | geezenstacの森

geezenstacの森

音楽に映画たまに美術、そして読書三昧のブログです

過去記事の修正 32

クラシック編

 

 

 小生のブログのメインはクラシックのCDやレコードの記事になりますから、どうしても過去記事の更新頻度は高くなります。それにしても、アクセス解析を分析すると、ズタズタになった過去記事にかくも沢山訪問いただいているのに恐縮ばかりです。

 

 つい最近も1日のアクセス数が500人を突破していました。引越しでズタズタになった過去記事を、なんとか早急に復元したいものです。

 

 

 

 ムーティのベートーヴェンは、何度も取り上げてはいるのですが、ムーティの交響曲第7番は2種類の録音があります。1978年録音の7番はこの4月に「リッカルド・ムーティ/ワーナー・シンフォニック・レコーディング全集」として発売された91枚組のボックスセットで初めてCD化されています。

 

 

 

 1990年代はピリオド楽器によるベートーヴェンの作品が怒涛のように発売されました。その中で、このガーディナーとレヴィのピアノ協奏曲全集は合唱幻想曲や室内楽版のピアノ協奏曲第4番や交響曲第2番が収録されているなどかなりユニークなセットになっています。

 

 

 ワルターの演奏は米CBSの「Odessy」シリーズで親しんでいました。国内盤はソニーの方針でステレオ録音は安売りしないということを知っていたのでモノラルの廉価盤が出ても見向きもしませんでした。このブラームスの4番もレコード時代から米盤で親しんでいました。

 

 

 ミュンシュのデッカ録音がフェイズ4シリーズで発売されていたことは、あまり知りませんでした。所有するレスピーギは廉価版のGTシリーズで発売されたもので初めて知りました。マルチチャンネルの極致として録音されたこのレコードはその音の良さに驚いたものです。

 

 

 

 モントゥーという指揮者は温厚というイメージが昔からあるのですが、この「悲愴」は小生の中の悲愴像を撃ち壊したぐらい衝撃的な演奏でした。50年代の録音ながら3チャンネルのリビングステレオは素晴らしい録音で蘇っています。

 

 

 同じモントゥーでもこちらはデッカに残した録音です。とは言っても元々はRCAのために録音したものです。デッカとRCAの提携が切れて、デッカに原盤が返却されようやくデッカから発売されたものです。ただし、これは米版ですからレーベルは「ロンドン」として発売されています。

 

 

 EMIは系列にいろいろなレーベルを持っていました。これは元は「クラシック・フォー・プレジャー」というレーベルで出ていたもので、日本では発売されなかったものです。

 

 

 このCDは独サファイアレーベルから発売されたものです。一応デジタル録音で、日本ではなぜかデッカから発売されました。ところが今ではこのサファイアレーベル独インターコードの廉価版レーべルでしたが本体がはEMIに吸収され、さらに今はワーナーへとと変わっているはずです。

 

 

 このロメス弦楽四重奏団のCDもドイツ盤です。レコード時代はインターコードから発売されていましたが、なぜか皇帝はCD化されていないようです。

 

 

 ばったもんCDの一翼を担っていたドイツのベラ・ムジカから出ていたものです。幽霊指揮者のショルツの演奏も含まれていますが、なかなか真っ当な選曲で内容も充実しています。スタニスラフ・ボグニアという指揮者はこのCDで初めて知りましたが、これも幽霊指揮者なんでしょうかねぇ。

 

 

 デッカレーベル設立60周年のプレミヤムCDです。非売品でした。デッカの歴史的音源を収録していて、アンセルメのSP時代の録音が聞ける貴重なお宝になっています。

 

 

 マタチッチはNHK交響楽団の名誉指揮者の一人ですが、この指揮者が正式にセッション録音した珍しい録音です。

 

 

 多分、レコーディングの世界で膨大な録音を残している指揮者のトツプスリーの一角にドラティの名前があるのではないでしょうか。ちなみにそのほかの二人は、カラヤンとネヴィル・マリナーです。