どうも、おはようございますRyu1(りゅういち)でございます。

 

 

朝から物騒なタイトルの記事に、精神状態を心配する方もいらっしゃるかもしれませんね。

全然大丈夫です。少し絶望しているぐらいです。

 

タイトルは、先程読了した、小説のタイトルでございます。

 

『一緒に絶望いたしましょうか』狗飼恭子女史著書

 

染みるほど切なく、的を得た一文があったので、ご紹介させていただきます。

 

いつだって人生は、そこまでメランコリックでもドラマチックでもエキセントリックでもない。なにがあっても、わりと淡々と日々は進んでいく。

だぶん通りかかる家々のすべてに、すれ違う人々の胸のすべてに、悲しみや絶望は眠っているのだろう。そしてそれと同じぐらい、その真裏の感情も眠っている。 P225L12-14

 
いつだって、誰だって、人は自分中心に物事を考えてしまいます。当然。 そして、世界には、日本には、驚くべき人数が存在し、一日に何人とすれ違うのか分からない程。そのすれ違う一人一人にそれぞれの人生が存在し、それぞれの自分中心な目線で世の中を見ている。
 
ご紹介した一文だけで伝わるとも思えませんが、今日も1日頑張れる気がします。
皆さんもそれなりに頑張りましょう。