昨年度は,私立・公立高校ともに全員が志望校に合格いたしました。
日頃よりご理解とご協力を賜っております保護者の皆様に,心より御礼申し上げます。
さて,高校入試はゴールではなく,新たなスタートです。
特に近年は大学入試の形が大きく変化しており,
・一般入試(学力試験)
・学校推薦型選抜
・総合型選抜(旧AO入試)
など,多様なルートが存在します。
この変化により,高校での学び方も,中学までとは少し意味合いが変わってまいります。
まず,やや無理をして合格した場合には,
高校の授業についていくために,「定期テスト対策だけ」では不十分となります。
日々の学習の中で,入試を見据えた実力養成が不可欠です。
一方で,余裕を持って合格した場合には,
推薦・総合型選抜を見据え,「定期テストで高得点を維持すること」が極めて重要になります。
評定平均は,進路の選択肢を大きく左右します。
そして,どちらの道を選ぶにしても,共通して必要となるのが
「基礎的な学力の徹底」です。
応用力は,基礎の上にしか成り立ちません。
我流舎では, 中学までと同様に,この「土台づくり」を最も大切にしながら,
一人ひとりの進路に応じた指導を行ってまいります。
高校生活はあっという間に過ぎていきます。
だからこそ,最初の一歩を大切に。
引き続き,どうぞよろしくお願い申し上げます。
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本日,我流舎は学習塾としての歴史に幕を閉じ,新たにラーメン屋「我流軒」として再出発いたします。
講師一同,この日のために血のにじむような思いで,「秘伝のスープ」と「究極の湯切り」を習得してまいりました。
……と,本日はエイプリルフールということで,少し羽目を外してしまいました。
改めまして,本日より新年度が始まります。
ラーメンのスープのように深く,麺のようにコシのある,粘り強い学力を育めるよう,講師一同,全力で指導にあたってまいります。
本年度も,どうぞよろしくお願い申し上げます。
昨日,りんたろー講師が就職のため,我流舎を卒業しました。
小学校高学年から我流舎に通塾され,
東谷中学校→緑台高校→関西学院大学
と進み,その後は我流舎の人気講師として,多くの生徒たちを支えてくれました。
彼が我流舎に通い,そして関わってくれた年月は12年。
人生の半分以上を我流舎とともに過ごしてくれたことになります。
毎年のことながら,10年以上のお付き合いのある方が巣立っていくのは,やはり寂しいものです。
ですが,同時に,こうして立派に社会へ羽ばたいていく姿を見送れることは,私たちにとって大きな喜びでもあります。
今回,りんたろー講師から,とてもうれしいメッセージをいただきました。
本人の承諾を得ましたので,ここに転載させていただきます。
舎長,のん先生
今まで本当にお世話になりました。生徒の頃から合わせて12年間,僕の人生の半分もの間,我流舎に居たことになります。
我流舎の講師アルバイトは本当に楽しかったです。授業を通して沢山の生徒と関わり,受験や学校生活の手助けを出来た事は,僕にとってかけがえの無い経験になりました。
このような経験が出来たのは,紛れもなく舎長とのん先生のおかげです。本当にありがとうございました。
我流舎はいい塾です。生徒側から見ても,講師側から見てもそう思います。
どうかお身体には気をつけながら,これからも我流舎を続けて下さい。
舎長,カラオケのお誘い待ってます。
今まで本当にありがとうございました。
りんたろー講師,本当にありがとう。
新しい職場でも,きっと周りの人に愛され,力を発揮されることと思います。
12年という時間は,決して短いものではありません。生徒として出会い,講師として支えてくれたその歩みは,我流舎にとって大切な財産です。
新天地での活躍を願うとともに,またいつでも帰ってきてくれるのを楽しみにしています。
入試問題ってやたら問題文が長かったりして難解に見えて,やってみたら問自体は簡単ってこと多いですよね^^;
[1]
次の文を読み,後の問に答えよ。
星霜去ること数什年,深山幽谷の静寂に包まれし一聚落に,白髪相和す老夫婦が棲息せり。 翁は晨に草木を撥ねて山野に薪を求め,媼は夕に清流の辺にて垢衣を滌ぐを常態とせり。 或る日,媼が淙々たる渓流にて業に勤しむ折,上流より一個の巨大なる,蓋し類例なき瑞彩を放つ霊果が,波濤に揺蕩いつつ流来せり。媼はその希有なる光景に魂を奪われつつも,これを慎みて拾得し,家舎へと捧持し帰れり。 やがて日没し,帰還せし翁と共にその果実を割載せんと試みし刹那,驚天動地の怪事出来せり。果肉の裂け目より,溢れんばかりの精気を纏いし一人の稚児が,忽然として産声を上げ現出せり。 夫婦は等しく驚愕し,暫し呆然 自失するも,これぞ天啓による霊児なりと悟り,天賜の機縁を寿ぎて,慈愛の限りを尽くして養育せんことを期せり。即ち,その児を「○○○」と命名し,家門の亀鑑となすに至れり。
(問) ○○○に入る漢字三文字を答えよ。
「This is a pen.(これはペンです)」
かつての英語学習は,このような一文から始まりました。
一部から「こんな表現,いつ使うのか」という声が上がり,現在は
「Nice to meet you.」
のような「実用的なフレーズ」から学ぶ形が主流となっています。
しかし,一見シンプルなこの挨拶は,実は不定詞や形式主語,さらには省略といった高度な構造を含んでいます。本来は中学3年生で丁寧に扱うべき内容を,現在のカリキュラムでは「まずはフレーズで」と,構造の説明を伴わないまま暗記させてしまう傾向があります。
その結果,「理屈抜きの暗記」を優先する指導が広がり,かえって英語力の伸び悩みを招いているという,切実な現状があります。
文部科学省の設計では,小学校卒業までに700〜800語程度の英単語を「書ける」ことを前提に中学校の授業が始まります。しかし,実際にそれだけの語彙を十分に定着させて卒業できる児童は,決して多くありません。現場の感覚では,小学校卒業時に800語のうち100語を正確に書ける子は,ほとんどいないのが実状です。
かつては中学1年生で「soccer」や「piano」といった身近な語から学習を始めていましたが,現在ではこれらは「小学校で習得済み」と見なされています。その結果,中学1年生の教科書には「environment (環境)」のような,日本語でも理解に一定の抽象度を要する語が並ぶことになります。
リスニング能力を早期に育成することは重要です。しかし同時に,「英文法」という基盤を丁寧に築くことこそが,結果として英語への苦手意識を生まない最も確実な道であると考えます。
「Nice to meet you.」の理屈を学ぶのは,中学3年生で十分です。
また,「May I help you?」は単なる「いらっしゃいませ」ではありません。
「(店員である)私はあなたのお買い物をお手伝いしてもよろしいですか(もしご不要であればご自由にご覧ください)」という意味です。
なぜこれが「いらっしゃいませ」と訳されるのか。本来であれば,助動詞 may の「許可」という本質を学んだ上で理解すべき内容です。しかし実際には,小学校段階でフレーズとして丸暗記させられてしまいます。これでは,言葉や文化に対する知的な関心を育てることは難しいでしょう。
まずは「This is a pen.」という基本構造に立ち返るべきです。英会話や歌,ゲームから入る学習は入り口として魅力的です。しかし,それだけでは英語の「なぜ?」に答えられず,自信を失ってしまう子を増やしかねません。
「This is a pen.」を構造的に理解できていなければ,正確な英作文ができないのはもちろん,将来の大学入試で出会う複雑な英文を読み解くことも困難です。
当塾では,この「当たり前の基礎」を何より大切に,一歩ずつ着実な力を育んでまいります。
高校合格を決めた中3生は,さっそく英語と数学の先取り学習を始めています。
英語指導の世界では,
「第五文型を制する者は受験英語を制する」
という言葉があります。
我流舎では,まず第五文型の頻出動詞を整理します。
「どの動詞は,名詞・形容詞・動詞の原形・現在分詞・過去分詞・to不定詞・as ~のうちの何を補語に取れるのか」
を一気に把握します。
方法はシンプルです。
理屈で詰めるのではなく,私が作ったしょーもない語呂合わせで楽しく覚えます。
今まで数百人試しましたが30分で覚えられなかった人はいません。
所要時間はおよそ15分。集中力を削る暗記ではありません。
すると,初日の授業で,大学入試の第五文型の典型的な単発問題は8割前後解けるようになります(まだ中学卒業してないんですよっ☺)
「英語って,こうやって読むのか。」
この感覚をつかむと,長文の見え方も変わります。
最近は「英文法はいらない」という声も耳にします。
しかし,文の仕組みが分かると,読みは安定します。
感覚だけに頼らない読み方を,最初に身につけておくことが,後々大きな差になります。感覚だけで読む人は複雑な英文を読むことも書くこともできません。
基礎を軽やかに固める。
それが,我流舎の英語の入り口です。
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我流舎始まって以来の東大合格者が出るかと思いましたが(京大は通算4人)結果は残念でした。
2014年4月高3で入塾したS君は,高2の夏まで甲子園常連校(偏差値50前後)で甲子園を目指していました。早稲田の最難関の政経学部に行きたいというので,どうだろうと思って授業を始めると,高3の頭で中3の因数分解ができない,また英語は直近の模試で偏差値30台とのことでした。これは厳しいのでは?と思いましたが,週5で英数の授業(3回分はサービス),国理社は自学自習,伸びる伸びる。1年後に早稲田の文学部は合格。しかし彼は,早稲田の最難関の政経なら行く気だったようですが,文学部を蹴って,浪人するからには東大を目指すというのです。
S君が,かなり体を悪くされていたお父さんに浪人したいと言うと,お父さんは「お前が好きなようにやればいい,浪人しても大学出るまで大丈夫なぐらいのたくわえはある。」とおっしゃったそうです(浪人中にお父さんは逝去されました)。そして1年後,東大は惜しくもいい結果とはなりませんでしたが,早稲田の政経には見事合格しました。高3の頭で偏差値40前後から,2年弱で東大に受かってもおかしくないところまで持って行った彼は偉大でした。
最後にあいさつに来てくれたS君は
「我流舎に来なかったら早稲田とか東大とか考えもしませんでした。2年間楽しかったです。」と。かっけ。尊敬できる受験生でした。
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中学・高校と通ってくれていたKT君は,ロケットに興味を持ち,大学では宇宙工学を学びました。
その一方で大のお笑い好きで,M-1の予選にも挑戦し続けていました。
さてどちらの道に進んだでしょうか?
この春,彼は大学院を卒業後フジテレビに就職し,お笑い番組の制作に携わるそうです。
一つのことだけでなく,いろいろな世界に興味を持って動いていたことが,きっと彼の力になったのだと思います。
テレビ局の採用は,「人物の個性」を見ます。
M-1グランプリ に挑戦していた経験は,
• ネタを作る=企画力
• 舞台に立つ=度胸
• 失敗しても出続ける=継続力
などの評価につながった可能性がありそうですね。
子どもの頃からテレビ命だった私としてはうらやましい限りです😅
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以前に,キムタクさんが子育てするなら幼児語を使わないというお話をしました。
早期教育するなら英語をというのもわかりますが,今の中高生の日本語も心もとない状況を考えますと,日本語でも究極に難しいボキャブラリーで話しかけてみてはどうでしょうね。
「おっちんしてじっとしといてなー。」
の代わりに
「爾の臀部を速やかに地表へと接地せしめ,静止の態を維持せよ」
「散逸した遊戯具を悉く収集し,所定の格納場所へと速やかに帰還せしめよ」
「供された栄養源を咀嚼し,滋養強壮のために一粒の遺漏もなく嚥下せよ」
「速やかに覚醒状態を解除し,忘我の境地たる睡眠へと速やかに移行せよ」
「両掌に付着した不可視の雑菌群を,界面活性剤を用いて徹底的に排除せよ」
小学校上がるころには漢文書き下し文調で話すかも^^;
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入試問題ってやたら問題文が長かったりして難解に見えて,やってみたら問自体は簡単ってこと多いものです。
この問題は「後の問」を先に読んだ人なら2-3分で解けます。
「次の文を読み,後の問に答えなさい。
星霜去ること数什年,深山幽谷の静寂に包まれし一聚落に,白髪相和す老夫婦が棲息せり。 翁は晨に草木を撥ねて山野に薪を求め,媼は夕に清流の辺にて垢衣を滌ぐを常態とせり。 或る日,媼が淙々たる渓流にて業に勤しむ折,上流より一個の巨大なる,蓋し類例なき瑞彩を放つ霊果が,波濤に揺蕩いつつ流来せり。媼はその希有なる光景に魂を奪われつつも,これを慎みて拾得し,家舎へと捧持し帰れり。 やがて日没し,帰還せし翁と共にその果実を割載せんと試みし刹那,驚天動地の怪事出来せり。果肉の裂け目より,溢れんばかりの精気を纏いし一人の稚児が,忽然として産声を上げ現出せり。 夫婦は等しく驚愕し,暫し呆然自失するも,これぞ天啓による霊児なりと悟り,天賜の機縁を寿ぎて,慈愛の限りを尽くして養育せんことを期せり。即ち,その児を「○○○」と命名し,家門の亀鑑となすに至れり。
問 最後の○○○に入る漢字三文字を答えよ。」
みたいな。
「設問で何を訊かれているかを頭に入れてから長文を読め」
という鉄則を忠実にやっていれば,最初の何行かで,「あれか!」と思って1分以内に答がわかりますが,
最初から馬鹿正直に読み進めていった人は時間と労力を無駄にしてしまいます。
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