お知らせ遅れちゃった。


「金沢は意外に都会」と聞いていたけど、

TVに映し出される「石川県」は過疎化が進んだ地域ばっかりだね。



地震の被害、とても心痛み、気になるけど。
そっちにも、ちょびっとだけ気をとられます。。

明日、大都会TOKYOを離れるのは少し不安。



でも、「通信技術はそういった地域にこそ重要」って気持ちから

みちか、この会社を志望したのでした。


ということを思い出しました。






4月からがんばりたいですきら☆


東京で4年間お世話になった方々、

本当にどうもありがとう涙





大好きWハート


また会う日までー。


さようなら。





熱は無事下がって、旅行楽しんできたよドキドキ

大学の友人5人でグアム行ってきました。

グアム、台風来てました台風

「常夏の島」に横殴りの雨・・・・


夏に行った雨のパリエッフェル塔(昼)は風情があったけど、

雨のグアムはどうしようもないですあせる






日本に帰ってきて、久しぶりに青空を見た。。。


でもね、最っっ高に楽しかった~ハート



最後、荷造りしながらやった「グアム思い出しりとり」




あー何を思い出しても楽しい!

こんなに楽しくって、どうもありがとうペコきら☆


ハート松子の魅力・松子との距離




嫌われ松子の一生

★★★★



Review:



村上龍が何かのエッセイで


「踊る女が好きだ。

 きれいな女が上手に踊れば、もう何をもってしてもかなわない。

 きれいじゃない女でもものすごく上手に踊れば、

 それはそれでかなわない。

 ・・・・・・

 ブスな女が下手に踊れば、ただヒワイでこっけいなだけだが、

 心から楽しそうだと、何かが発生する。 」


みたいなこと言ってるんだけどね、

それを思い出したよ。


松子の魅力っていうのは、そういう魅力なんだなって思う。

懸命な、ブスの下手な踊り。
(村上龍の「きれい」は「賢い」が必須だからね。

 松子は容姿はキレイなんだけど。)



精神科医香山リカいわく、

アメリカで、犯罪心理を描いた小説は

「学問的興味」や「怖いものみたさ」でヒットするのに、

それが日本に入ってきたとき

日本では「私の中にも彼が!」みたいに、感情移入して

「泣ける小説」としてヒットするらしい。


松子はとても魅力的で、

映画もよく出来ていてヒットしたけど、

皆、どんな気持ちで松子を見ていたのかな。

みちかは思いっきり、感情移入、しちゃいましたけど。




ハート「ニッポン」というファンタジー



SAYURI  2005米
★★★


Review:

とてもキレイな映像で音楽も良かったけど

日本人として考えさせられる映画だった。
「日本」とは何だろう?

色鮮やかな着物、

「ミヤコ」という名の駅には

いささか光の強すぎる提灯が散りばめられ、

ヨーヨ・マによるアジアンな音楽と太鼓の音が鳴り響く。
中国人、マレーシア人、日本人の役者たちは

「お姐さん」「ごめんください」などの

日本語が織り交ぜられた英語を話している―。

それらは「日本的」なものではあるが、

決して「日本」にはなり得ない。

「ニッポン」というファンタジーが、そこにはあった。


ミュージカルが得意なロブ・マーシャル監督が今回

ミュージカルの代わりとして使ったのが「ニッポン」だったのだ。

わたしにとって衝撃的だったのは、

日本人であるはずのわたしが

このファンタジー「ニッポン」を堪能できたということ。

わたしはリアルとしての日本に住み、日本人として生活している。
海外の人に日本の文化として着物や箏を紹介したりもする。
しかし果たしてそれは本当に「日本」なのだろうか?

外から見る「ニッポン」と、内にあるはずの「日本」、

そして私達が外に向かって発信する「日本」、

これらの間の違いとは???


本来、違いなどなく

それらは全て「ファンタジー」にすぎないのかもしれない。
私達は見たいと思うものしか見られないし、

知りたいと思うことしか知ることはできないのだから。




世界でいちばん不運で幸せな私
☆☆☆☆
2003 France/Belguim フランス国旗 ベルギー

Jeux d'enfants (= Games of children)
English Title: Love Me If You Dare
女の子男の子


Review:


「不運」て言ったって、幸せは幸せなんでしょ~?? はっぴ


なんて。

可愛いラブコメと思って観るとびっくり。


これは確かに・・・・世界一不運だわ。。汗

口があーんぐりキャッッ!! しちゃうほどぶっ飛んだラブストーリー。


だけどやっぱり。

これって・・・・幸せだよなぁ、って思う。しょぼん

究極のロマンスかも!!と思う。






「ゲームにのる?のらない?」

「もちろん、のるさ!」


これはある1つの“ゲーム”にとらわれた2人の、

長い長い“愛のお話”。


お互いのことを好きだと認めるということを除けば

何でもやった――


「人生の中で君が一番大切!」


「だったらまた新しいゲーム・・・のる?」




(HPより)




そして結末が、また。ね。やってくれる。


面白かったな~Wハート

だけど、人にオススメするのはやめとく。。


宣伝に、「ヨーロッパで大ヒット!」

みたいに書いてあったんだけど、


え、こんな映画ヒットしちゃって大丈夫?ヨーロッパ・・・


って思うもん。

(ヨーロッパの映画は多くがそう。)

(イギリス映画だけは大丈夫。)




1000回死んでも観たい!!!ラヴストーリー

             ・・・・・・・・・佐藤 江梨子


とも書いてあって。

この文句、ぴったりだなぁって思った。




音楽と映像が素晴らしくきれいな

疾風怒濤!傍若無人!

それでいて、とても切ないラブストーリー恋の矢


愛に、思いやりは・・・ないのね汗



スペイン語で、

「ミ」=Mi=英語のMy。

「チカ」=chica=英語のGirl。

「ミチカ」は「My Girl」っていう意味なんだって女の子


男性が自分の恋人を呼ぶときや、

年配の男性が若い女の子を呼ぶときに

使われる言葉でもあるみたい。

…なんか照れる(笑)


「三千夏」って今ではまぁ気に入っているけど、

昔は妹の名前の「百合夏」がうらやましかったりしたんだ。


だって、花の名前なんて入っちゃってるし・・・。
それにこの名前、アルキメデスが叫んだとされる言葉

「ευρηκα 」 (英語読みでユリーカ)が由来でもあるんだよ。


三千夏には「夏生まれ」以外に特に意味はないんだもん。

だからこうゆうのちょっと嬉しいな~音符

  

「落ちちゃうよ」


「大丈夫、落ちないよ。


 あんなに楽しそうなんだから。


 落ちるわけがないよ。


 かりに落ちたって、無事に決まってる。


 ふわりふわりと飛ぶピエロに、重力なんて関係ないんだから」


「楽しそうに生きていれば、地球の重力なんてなくなる」




伊坂幸太郎





「本当に深刻なことは、陽気に伝えるべきなんだ」


「重い荷物を持ってタップを踏むように」




「舞う」んだって。

しぶきにかかりたいな(><)

2月~3月に、沖縄のどこかで見られるんだって。




小笠原諸島 でも見れるって。

行きたいー



わたし、記憶って <<映像(+感情)>> で

出来てるんじゃないかなって思うんだけど、どうなのかな。


以前映画を観ていたとき、途中の一つの場面で

「あ、この場面前にも見たことある!」 

と思ったことがあったのだけど。

見たのではなく、その何年か前に原作を読んでいた、

ということが分かったの。

文字として頭に入ってきて実際には見たことがないのに、

映像として記憶されるんだなぁってその時思った。


今、先月読んだ小説の内容を思い出そうとしても、

その小説の文章を一片や二片思い出すのではなくて

そこに描かれていた風景や主人公の表情などの映像と

そのとき感じた切ない感情が、蘇る。



もちろん本だけじゃなくて、

実際あった出来事や人のことを思い出そうとしても

蘇ってくるのは、映像と感情・・・


映画や漫画で‘サイコメトラー’が「記憶を読み取る」場面も、

「映像が見える」、っていう描かれ方するよね。


それに、

「記憶の引き出しがランダムに開かれて見る」と言われる夢は

映像と感情が混ざり合ってできている。と思う。



<音>の記憶や<匂い>の記憶もあるんだろけど。

あんまり音や匂いが蘇ったりしないなぁ。

夢にもなかなか出てこない。(みちかだけ?)


映像が主体、てことなのかなぁ。

それは、私達が視覚に最も頼って生きている動物だから??



でも、じゃぁ、目が見えない人の記憶はどうなっているんだろう。


サイコメトリーしたら、何が見えるのかな。

音や匂いだけ?


読んだ小説どう記憶されるのかな。

(先天盲の人は「思い浮かべ方」がまず違うんだよね。)



目が見えない人は、一体どんな夢を見るのかなーー



金原ひとみとか綿谷りさとか伊藤たかみとか読むと、

若いひとにしか書けない小説、というものがあるんだなぁ、て思う。

そこにいるからこそ書ける、みたいな。

わたし自身もそこにいるのだけども。

きっとこういうの在るんだな、て思いながら読む。

「世の中には」「若者には」「現代には」「自分には」という意味で。

「青春の奥にひそむ深い亀裂」?

言葉にするとこんな感じなのかな、痛くて痛くて不快なそれは。


それにしても、
『限りなく透明に近いブルー』はすごかった。

「若いひとにしか書けない小説」の最高峰なんじゃないかと思う。

(小説、全然読まないけど。何となくそんな気持ち。笑)

波に呑まれるような渦に巻き込まれるようなそんな感覚に陥った。


あんな小説が、30年前24歳の村上龍によって発表され、

それが芥川賞を受賞して

世間は大変な騒ぎになったんじゃなかな・・・。




今年の芥川賞受賞作も、若い人しか書けない小説、なのかな。
(あ、芥川賞ってそういうものなの?)
村上龍絶賛だったらしいので、読もう、いつか。
まだそこにいるうちに。