東京駅復元 ~現れたドーム型屋根~
東京駅。
日本の表玄関とも言えるターミナル駅で、
プラットホームの数が日本一多い。
その数は
在来線が地上と地下合計9面18線と
新幹線が地上地下合計6面12線。
全体では
全15面30線。
こんな小さな国なのに、
その数は世界と比肩しても遜色はない。
その東京駅は
復元j工事のため
今まで長い間人目に触れることはなかったが、
先月から
次第に部分的な顔を見せ始めた。
写真左側の出入り口が正面なのだが、
そこは皇居の正面に当たり、
丸の内口の中央は
皇室専用貴賓出入口であり、
国家の象徴的な位置付けであった。
赤レンガ造り丸の内駅舎は、
1914年竣工。
国の重要文化財に指定されているが、
実は
1945年6月の
東京大空襲でその大部分を焼失した。
その後
間に合わせに
10年くらい持てばよかろうと
応急処置で復元されたが、
そのまま60年以上経ち、
本格的な復元となった。
そして今、
その姿を見せ始めたのだが、
駅前の
工事用建物が邪魔になって、
いまだに全貌が見えない。
パノラマ写真ですので、大きくしてご覧ください。
写真左側が隠れていますが、
隠しているのは工事関係の建物で、
これが撤去されれば、
全体が見えるようになる。
現在
東京駅は
これくらい離れたところから見るのが一番で、
そばに近寄ってみようとしても
フェンスが邪魔をして
むしろ何も見えなくなる。
この通り。
人の背丈の1.5倍くらいのフェンスで覆われ、
直接駅舎を見ることはできないが、
そのフェンスには
なが~い駅舎の絵が描いてあり、
それを眺めながら歩くことはできるが、
この辺りのビジネスマンは
そんな絵には目もくれない。
だけど私は
そのなが~い絵を
パノラマ写真で撮影し、
しっかりと繋いでみましたので、
どうぞご覧ください。
これも写真をクリックして、
大きな画像で見て下さいね。
写真には、
フェンスの継ぎ目などが当然写っていましたが、
時間をかけて
それだけは修正しました。
もうすぐ
このような素晴らしい東京駅が出現します。
東京駅は
文化財として残されている関係上、
京都駅や
名古屋駅や、
博多駅などのように
駅舎と合体した超高層ビルの建設はできませんが、
そんなビルは
ちょっと歩けば幾らでもありますから、
せめて駅ぐらいは
このままでいいのではないかと思います。
建築用建物が
撤去され、
全容が現れるのを、
楽しみに待ちたいと思います。
赤羽からの風景 ~スカイツリーと埼玉県~
我が息子夫婦が、
赤羽にマンションを購入し、
2月に
賃貸マンションから
そこへ引っ越した。
引っ越し荷物も片付き、
先日そのマイホームへ招待してもらった。
24階建ての新築マンション。
赤羽一帯では
一番高い建物だと言う。
泊りがけでの招待だったのだが、
泊った部屋は息子夫婦の部屋の1室ではなく、
マンション2階に備わっている
ゲストルーム。
住人が
家族や親族友達などを招待した時に
利用できるように
最初から備わっている。
一階はまるで広いホテルのロビー。
もちろん
玄関からそのマンションのロビーへ入る時にまず
自動ロック式のドアがある。
それは今頃当たり前なのだが、
そのロビーから
今度は居住者用エレベーターのあるところに行くのに、
また自動ロック式のドア。
二重に部外者侵入防止機能が付いている。
そこへゲストルーム。
ゲストルームには
ツインベッドが置いてあり、
ホテルのツインルームより
はるかに広い。
20畳くらいの広さがあろうか。
至れり尽くせりのマンションで、
こんなところに泊めてもらうと
旅行気分にはなれるが、
息子夫婦との一体感は生まれない。
なんとも言いようのない気分。
そんなマンションのビルの写真や、
部屋の写真などは、
我がブログの読者には、
何の興味もないだろうから、
もちろんお披露目もありません。
そのマンションは
屋上が解放されているため、
その屋上からの景色を見ていただこうと思ってアップした。
24階建てビルの屋上からの景色。
南東方向に先日オープンした東京スカイツリー。
このツリーは
東京都23区内の高い所からだったら、
小さく見えるか大きく見えるかの差はあるけれど、
どこからでも見えるので
特に珍しくもなんともない。
息子の部屋は10階にあるのだが、
当然そこからも見える。
私は現役時代、
転勤で賃貸マンション暮らしばかりだったので、
マンションの人付き合いのなさがいやで、
終の棲家は
絶対に一戸建てと決めていた。
しかし
息子は
「僕はいずれ都内にマンションを買って住むからね」と
以前から言っていた通りに、
マンションを購入した。
土と緑と人付き合いが恋しくなるのは、
もっと後のことになるのだろう。
そのマンションの屋上から、
北を望めばもうそこは
荒川越しに埼玉県。
パノラマ写真ですのでクリックして大きくして見て下さい。
西から東に荒川が流れ、
そこから北は埼玉県川口市。
川1本隔てて、
南は東京
北は埼玉。
住環境は幾らも変わらないのだが、
息子は、
「ここは東京」と言い張っている。
そんな息子夫婦のマンションから見た、
東京と埼玉の
景色の紹介でした。
メジロとシジュウカラの水浴び ~混浴寸前~
我が家の庭は、
スズメとシジュウカラの憩いの場だけではない。
メジロだって、
もう夫婦で何年も通ってきている。
今日はオスだけ来訪。
天気が良いので
水浴びを始める。
その気持ちの良い水浴びのシーンからどうぞ。
きれいな水に取り替えたら、
どこからともなく飛んでくる。
そしておもむろにドボンと飛びこんで浴び始める。
安全は過去に確認済みだが、
やはり一時も怠らない。
そしてまた浴び始める。
他の場所で浴びることがないのだろうか。
たまたま浴びると、
非常に激しい水浴びをする。
見ていても気持ち良さそう。
繰り返し繰り返し、
心ゆくまで水浴びをする。
するとそこへ、
シジュウカラの登場。
メジロが余りに気持ち良さそうに浴びているから、
触発されたようである。
「おい、俺にも浴びさせろ!」
そう言ったかもしれない。
メジロはシジュウカラよりも、
体格が小さいので、
申し入れを断るわけにはいかない。
やむなく選手交代。
それからは
しばらくシジュウカラの水浴び。
シジュウカラだって気持ち良さそうに浴びる。
繰り返し繰り返し、
何度でも浴びる。
スズメと違ってシジュウカラは
育児期間中でなければ
毎日水浴びをすることは
いつも書いているからご存知だろう。
そうして浴びている最中に、
今先まで浴びていたメジロが
またやってきた。
メジロは、
シジュウカラよりも野性が強いため、
同じ水浴びをするにも、
少し用心深い。
だから、
もう少し浴びたいのだが、という
そのもう少しのところで
一応用心のためいったん水浴びを中断することが良くある。
シジュウカラの交代の申し入れがあったので、
いったん退いた。
でも、
そのシジュウカラが余りにも気持ち良さそうに浴びているので、
もう一度水浴びをしたくなり、
また戻ってきた。
このようなことは、
用心深いメジロには良くあること。
でも
体格差があるので、
強引には入れない。
一応目を合わせて、
「次また入るからね」と態度で示す。
シジュウカラは心根がやさしい。
そんなメジロに
すぐに譲ってやる。
メジロは水浴び再会。
思いっきり浴びる。
「ちょっと浴び過ぎではないかい?」
子育てでも終わって
久しぶりに浴びているのだろうか。
とても気持ち良さそう。
そうやって
何度も何度も水に入る。
激しいですね。
そして、気持ち良さそう。
少し濡れすぎ。
もう少し、
いつも羽繕いをちゃんとやっていた方がいいよ。
でも
子育てを終わったばかりなのかもしれない。
ずぶ濡れ。
どんなに気持ち良さそうに浴びていても、
用心は怠らない。
この目つきはけメジロとは思えない。
ぶるぶるっと
体の水をはじき飛ばし、
このあと近くの木へ飛んでいきましたが、
いつ見ても
小鳥たちの水浴びは、
気持ちがさわやかになります。
そして、
我が家の庭で、
安心して水浴びをしてくれる、
この小鳥たちに感謝です。
シジュウカラのヒナたち ~親離れ子離れの時を迎えて~
5月11日、
我が家の巣箱から巣立って行った
シジュウカラのヒナたちが、
今日は大挙して
庭の梅の木にやってきた。
鳴き声が、
幼鳥独特の
「ジージージージー」という鳴き声だから、
来たことはすぐに分かるが、
観察していると、
どうも今まさに、
親離れ子離れの時を迎えているようだ。
相変わらずお母さんに甘えるシジュウカラのヒナ。
食べ物が欲しいと一生懸命にねだる。
ヒナたちは、
親を探している時と、
餌をねだっている時には、
実に良く鳴く。
もうひと月近くも経っているのに、
ヒナは親を見失いもせず、
そして親もたくさんのヒナたちを見失いもせず、
ここまで無事に育てあげている。
「お腹が空いたよ~!」
ヒナは大声をあげてねだるが、
お母さんの反応は冷たい。
ヒナの方だって巣立った頃としたら真剣さが足りない。
あっち向いて
お腹すいたと言ってどうする。
お母さんがどうしてもくれないと分かると、
しようがないので自分で探し始める。
どのような種に
どれくらいの実が詰まっているか、
そしてどうやって割るのか、
本当はもう
教えてもらっているのである。
だから見当をつけて自分で咥える。
咥えたら、
どうやって割るのかもちゃんともう知っている。
足の使い方も
上手にできるようになった。
だったら最初から自分でやればいいのだが、
そこはそれ、
やはり親の愛を溢れるほど受けて育っているから、
簡単には親離れができない。
こちらのヒナだって、
お母さんがくれないと分かると、
ちゃんと自分で探し始める。
ここら辺りに一杯落ちているけど、
どれがいいかな~。
このヒナも
自分で餌籠から種を咥えます。
鉢植えのミニバラの花(ドーラ)が奇麗に咲いている季節です。
親は、
一か月の間に、
すべて必要なことは
子供たちに教えてやっているようです。
このヒナの
視線の先には
しっかりと餌籠がある。
それでもやはり、
お母さんには甘えたい。
こっちでジージー。
あっちでもジージー。
巣箱の前でもジージー。
左の方でヒナが鳴いているのに、
右のお母さんは
ヒナをそっちのけで、
巣箱に興味を示します。
入口に取りつき
中を覗きます。
そして躊躇せず中へ入ります。
このような行動の途中に
ヒナが親のそばに来ると、
親は厳しく子供を追います。
子供にせがまれてもなかなか餌を与えない、
子供を追う、
巣箱に興味を示す、という
これらの一連の行動から判断すると、
もう
親離れ、子離れの時を迎えているようです。
子離れの時期は当然親が決めます。
そしてその時が
ヒナたちの親離れの時でもあります。
ヒナたちは
親から強引に親離れを強いられます。
いつまでも甘やかしていくわけにはいけません。
そして、
この両親が
二番子を育てるために
営巣を始めたら、
今までの自分の子供達は
この両親の縄張りから、
みんな追い出され、
本当の独立の時を迎えます。
それからあとは、
子供達は自分でえさを求めて、
そして危険を回避しながら、
生き抜かなければいけません。
無事に成長してくれることを祈るばかりです。
巣箱を下調べしているお母さんの下で、
お父さんはいい気なもの。
1人で水浴びです。
でも
子育て中は
好きな水浴びも控えて来たのだから、
思いっきり浴びてください。
そうして、
もう一度子育てにチャレンジです。
忙しいとか、
自分の時間が取れないとか、
そんな個人的なことは一切ぼやかず、
ただひたすらに子育てにまい進する
このシジュウカラの両親の態度こそ、
立派と言わずになんという。
彼ら親子にとって
もうすぐ
また新しい時が刻み始める。
彼らのこれからに
幸あれと祈るばかりである。
シジュウカラとスズメのヒナの里帰り ~成長した姿~
我が家の敷地に設置してある
お粗末な手作り巣箱から、
シジュウカラとスズメのヒナが
一気に巣立っていったことは
前のブログで書いた。
2012.5.10 撮影。
いつ巣立ってもおかしくないほど成長してきたので、
巣立ちに立ち会えなかった時に備えて
念のため写真撮影したものですが、
この翌日(5月11日)の未明に
全員が一斉に巣立っていきました。
それから約3週間後、
彼らは親鳥に連れられて、
我が家の庭に帰ってきてくれました。
これは5月30日の写真。
後ろ姿ですが、手前がヒナ鳥、向こうが親鳥。
この前にも、
たびたび庭へ飛んできて、
それぞれ好きな木々の中に姿を隠し、
「ジージージージー」と
ヒナ独特の鳴き声を上げるので、
来ていることは分かるのですが、
飛翔力が付いていて、
なかなか姿を写真に撮らせてもらえませんでした。
これは5月31日の写真。
もうすぐ親離れ子離れをする時期が迫ってきています。
こうやって甘えられるのも、
あと数日のことかもしれません。
スズメのヒナは、
1羽目が5月17日に巣立ちしました。
巣立ち当日のヒナの写真。
巣箱の中に
ヒナが3~4匹はいたはずですが、
残りのヒナは
これもやはり翌日の未明に、
全員無事に巣立って行きました。
そのヒナたちも、
やはり親と一緒に庭へやってきます。
巣立ってから20日弱。
まだまだ親鳥に甘えます。
この餌はこうやって食べるのだよ、と
親鳥が一生懸命教えます。
ヒナはもう、
自分で粟を拾って食べられるようになってはいますが、
やはり親の口移しの餌が一番おいしいと見えて、
いつまでも親鳥からもらいたがります。
この行為が、
愛情の伝授と言う意味で、
非常に重要な役割を果たします。
親鳥から、
こうやって愛情を受けて育つと、
この子スズメたちも、
自分が子供をもうけた時に
立派に親と同じような行為を行い、
愛情が次の世代にどんどん受け継がれていきます。
人の親は、
ややもするとこのような行為を
人の手に任せ、
親としての愛情の伝授を行っていない人が増えて来ました。
子供が親に逆らって
ひねくれた育ち方をしたのは、
社会が悪いと、
そんな親はすぐに人のせいにしますが、
そうではありません。
自分が充分に
親としての愛情を子に与えたかを
反省してみる必要があります。
少なくとも
小鳥たちは何代にもわたり
同じように愛情の受け渡しをしてきました。
だから子供達は
だれも落ちこぼれることもなく
みんな無事に育っています。
この写真は5月31日の写真。
夕日を浴びて、
親子でほのかな団欒のひと時。
子育てに全力を尽くし、
我欲はすべて捨て去って、
やるべき事をやった満足感が漂います。
あなたは自分の子供を社会に巣立たせた時、
何も思い残すことはない、と断じることができるような子育てができましたか。
自分の欲が前面に出て、
子育てがおろそかになると、
とりあえず子供は巣立ちますが、
親の愛情を余り感じて育たなかった子供は、
自分の子供にも余り愛情をかけない育て方をし、
負の連鎖が続くことによって
いずれ不幸を背負う人が出て来ます。
自分の子孫に負の遺産を残さないように、
悔いのない子育てをしてくださいね。
小鳥たちの親子を見て、
毎年同じことを考えているひと時です。


















































