漫画ガンニバル第9話のあらすじと感想
遂に全面衝突!!襲い掛かる後藤家の村人ども!それに立ち向かう大悟。もう明らかにこいつらの頭がおかしいことには疑いの余地無しですな。
色々な名言も登場します。この村でこの国のルールが通用すると思うなよ、とかね。
治外法権ってやつですね。昔はそれこそ村ごと、集落ごとにルールがあったわけですよね。それが徐々に統一されて国というものになり、法律というものを作り上げて、秩序を保とうとした。
それが人類の歴史であり、もとから国があって、村のルールがその管理下にあったわけではないんですよね。
いかにも凶暴そうな目つきで刃物を振り回す、後藤家の連中はどいつも怖すぎます。しかし大悟も負けていない。実はこの主人公、強い!何か背負ったものがあるようで、たくましいです。
この供花村で生きていくうえでのルールは、後藤家と関わらないことだ、と連中の一人から語られます。それをお前は破ったのだと。大悟の身に何か不吉な影がよぎります。。
狩野治を殺したのがこいつらだとしたら、ただじゃすまなそうだよ?!しかも巨乳の奥さんと、娘のましろの家も恵介率いる、後藤家の連中に包囲されてしまってるし!!
人を喰うとか喰わないとかじゃなくて、単純に相当、危険な状況におかれてしまいます。大悟一家。国の法律より、自分らの村の掟の方を上位に置く奴らとは話し合いもできなさそうですよね。
あまりに価値観の違う物同士では話し合いにもなりゃしない。特に我々、日本人のような農耕民族は、共同体意識が強い民族ですから、同調圧力が他の国の比じゃないくらい強いと聞きます。
村の掟に沿って生きる、という選択を早めにしていれば、大悟もこんな面倒ごとに巻き込まれずに済んだかもしれないし、狩野治も死なずに済んだのかも知れないなあ、、なんて思います。
この漫画の村の共同体の価値観って、日本人じゃなきゃ理解できない感覚なのかも、と思ったりしました。
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漫画ガンニバル第9話のネタバレ
第9話のラスト!!これが第1巻のラストなのですが!!とんでもないことが起こります。マジで。大悟やべえかもです。
あいつに喰われちゃったかもしれません。。第2巻を開くのが怖い。無傷で済んでることは無いでしょう、、夢オチじゃない限りは。
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