(浅煎・荒挽きコーヒーとの出会い no,3)

 

私に、人生で初めて心から美味しい』と思えるコーヒーを飲ませてくれた、

そのお店は"布ドリップでの一杯点てコーヒー"を原則にしていました。

 

現在、数多くのコーヒーチェーン店がありますが、『布ドリップでの一杯点て

コーヒー』そんなコーヒーを飲ませてくれるお店は、ほとんど皆無と言っても

良いのではないでしょうか?

 

しかも、使用している布ドリップの形が独特なんです。

細長い流線型をした布ドリップなんです。

何でも自分で型紙を書いて、知り合いの仕立て屋さんに作って貰っている

との事でした。

 

それをポットではなく、アルミ製の手鍋を少し形よく押し曲げて造った

これまた独特の道具。

 

その手鍋と布ドリップの画像がこちらです。↓

 

 

◇取っ手の針金が、いかにも手作りっぽいでしょう◇

 

 

◇アルミ製の手鍋をお湯が注ぎやすいように少し曲げてあります◇

 

その手鍋を使って、リズム良く布ドリップの中のコーヒー粉に注いでいく

のです。

 

それも手元を卓上小型ライトの明かりで照らして、コーヒー豆の泡の上りを慎重にとらえながら、ココ!と言うタイミングで注いでいくのです。

 

まさにドリップの職人芸と言っても過言ではないでしょう。


後でお話を伺うと大阪・難波にあるコーヒー店(モ〇珈琲)のバーテン(コーヒー職人)さん達と切磋琢磨して作り上げた、布ドリップコーヒーの抽出法だとか・・・・

 

() 現在、そのコーヒー店は廃業してありません。

 

40年以上前の時代で、後日、私がその店に勤めた時には、伝説の

コーヒー職人さんも退職しておられませんでしたが、その独特の布ドリップコーヒーの抽出方法の形だけは後輩たちに引き継がれ残っていました。

 

 

次回に続く・・・

 

▼前回までのお話

 

(浅煎・荒挽きコーヒーとの出会い no,1)

 

(浅煎・荒挽きコーヒーとの出会い no,2)

 

 

 

   
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