⑤マホメット
マホメットはイスラム教の祖
イスラムとは
その言葉だけで神への
絶対的な帰依 ・ 服従を意味
以前のUP記事にて まだ人類が誕生する
ずっと以前 光と闇の世界において
「 光 」 と 「 闇 」 の確執が
善悪の発祥元と解説
善悪の基準が生まれた背景▼性善説と性悪説どちらも誤り▲
人類誕生後の歴史では
「 光 」 と 「 闇 」 の争いに
いったん決着したのが今から
約3000年前 ソロモンの時代
「 闇 」 が 「 光 」 を包み込んだ
ことにより人類は暗黒時代へと突入
神の正体-光と闇-
マホメットは6~7世紀頃の人物で
マホメットが アッラーから啓示を受けたのも
すでに全能の神が 「 闇 = 魔性 」
に包まれた状態の時期
創造主 ヤハウェ と アッラー は
ともに 唯一神 = 全能の神 で同一
異なるのは言葉を預けた時代
闇 ( 魔性 ) に包まれた唯一神であったが
対するマホメットの姿勢は絶対的な帰依
マホメットの絶対的な服従 ・ 帰依に
ある背景は聖書にてさかのぼること
アブラハムのひとり子 ・ イサク の時代
ひとり子と言われているイサクには
腹違いの兄 ・ イシュマエル がいた
そのイシュマエルがアラブ人 ( イスラム ) の祖
全能の神は 兄 ・ イシュマエル と 弟 ・ イサク にそれぞれ
「 先に存在 = 闇 」 「 後から存在 = 光 」 の宿命を負わせ
闇 を象徴したイシュマエルは後にアブラハムによって追放
やがてマホメットをしてイシュマエルの子孫が全能の神
に受け入れられる時期が到来したのだが時すでに遅し
光の神は闇に包まれていたのだった…
光 によって追放され
闇 によって呼び戻される
これがイスラムの根にある歴史
二度と見放されないよう絶対服従の姿勢を示したのだろう
しかし皮肉なことに これが後にイスラム問題となっていく
イスラムで ほんの一部の者
だろうが過激な行動に出る背景は
時代を経て闇に包まれ魔性と化した神に
対し完全帰依した影響なのかもしれない
マホメットが闇と向き合って
出した答えは 「 服従 」
ところでコーランのなかで 「 食することが
禁止されている 」 1つにある豚肉
豚肉を食べることが禁じられている
理由はイスラム教徒も知らない
その謎を解くヒントは新訳聖書のなかに
ルカによる福音書15章11~32 「 放蕩息子 」
ある人に息子がふたりいて弟のほうが財産
の分け前をもらい遠い国へ旅立っていった
財産を使い果たした頃その国を飢饉が襲い
食べるものに困った弟が身を寄せ
そこで経験させられたのが豚の世話
豚小屋の中で悔い改め 家に帰る決心をした弟
やがて家路につき 子ではなく使用人として
雇って欲しいと父に願い出たが息子のために
一番良い着物を用意し美味しいご馳走を
作って父は帰宅を喜んだのだった
それをみて不満に思う兄…
兄 = 闇
弟 = 光
父 = 全能の神
と置き換えると 光 と 闇 による
争いの歴史の根幹が見えてくる
また 「 自由 」 「 平等 」 「 友愛 ( 博愛 ) 」 を唱え
後に人類の歴史を動かすべく現れた秘密結社
「 フリーメイソン 」 の存在意義までも見えてこよう
しかし分からないことがある
たとえ話のなかで 「 豚小屋 」 が出てくるが
なぜイエスが 「 馬小屋 」 でも 「 牛小屋 」
でもなく 「 豚小屋 」 をたとえ話に用いたのか(・・?)
※イエスが生まれたのは馬小屋
※ヤハウェに 「 いけにえ 」 として捧げるのは牛
弟を悔い改めさせた場所が 「 豚小屋 」
豚肉を食べてはいけない戒律のあるイスラム
たとえ話と断ったうえであるが
豚小屋に降臨した神こそが後に アッラー を
名乗って現れる ヤハウェ の設定では(・・?)
この息子は、死んでいたのに生き返り、いなくなっていたのに見つかった ( ルカによる福音書15章24 )
※我は蘇るという暗示まさにイエスおよびヤハウェのこと
イエスの 30歳頃までの前半生
にもリンクする放蕩息子の物語
たとえ話に関係する神
人1人を悔い改めさせるために
豚小屋にさえ降臨する神が後に
現れることがイエスに見えていたか
あるいはアッラーと名乗って現れた神が
豚肉を食べるなと言ったことで
イエスのたとえ話に暗示される神は
自身ヤハウェであることを物語っているか
いずれにしてもイエスによる
放蕩息子のたとえ話は
ヤハウェ と アッラー は同一神
とのメッセージを含んでいる
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こうしてかつての聖人たちの 「 闇 」 に対する
態度から それぞれ一言ずつでまとめると
無干渉の釈迦
拒絶のイエス
調和の孔子
対極の老子
服従のマホメット
アニメ 「 北斗の拳 」 に登場する
南斗五車星 みたいなσ^_^;
それならば五車星が仕える南斗六聖拳
最後の将 ・ ユリア に相当するのは誰(・・?)
となるけれども それは次回紹介
暗黒時代のなか翻弄される宗教①▼釈迦▲
暗黒時代のなか翻弄される宗教②▼イエス▲
暗黒時代のなか翻弄される宗教③▼孔子▲
暗黒時代のなか翻弄される宗教④▼老子▲