暗黒時代のなか翻弄される宗教④▼老子▲ | 八咫インコ

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④老子

道教の中心の教えは 「 無為自然 」
作為なく自然のままであること

聖書に道教の教えと共通する箇所発見

カナンに向かう途中まで
行動をともにしていた
アブラム ( アブラハム ) とロト

アブラムはロトに言った。…(中略)…ここで別れようではないか。あなたが左に行くなら、わたしは右に行こう。あなたが右に行くなら、わたしは左に行こう。…(中略)…ロトはヨルダン川流域の低地一帯を選んで、東へ移って行った。こうして彼らは、左右に別れた。アブラムはカナン地方に住み、ロトは低地の町々に住んだが、彼はソドムまで天幕を移した(創世記13章8~12)

ロトの選んだ町ソドムは後に
ゴモラとともに淫蕩の町と呼ばれ
神によって滅ぼされた町

アブラムはロトより年長にも
かかわらず選択権をロトに与え
作為なく身を自然に委ね

そしてロトの行動とは逆方向
主の示す地 ( カナン ) へ

老子の教えもアブラムのとった行動と類似

「 闇 」 に対し
あなたが左に行くなら、わたしは右に
あなたが右に行くなら、わたしは左に

つまり 「 闇 」に対して 対極 の位置へ

老子が 「 闇 」 と向き合って
出した答えは 「 対極 」

まさに清貧の極みといえる生き方

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暗黒時代のなか翻弄される宗教②▼イエス▲
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暗黒時代のなか翻弄される宗教⑤▼マホメット-豚肉を食べない理由-▲