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23May
- 地元公立高校の無意味な課題・変な課題について
  こんにちは！今回は佐世保市内のある”進学高校”の無意味な課題・変な課題について書きます。（課題っていうのは宿題みたいなもんです）今日、予定された学習時間に姿を見せない生徒さんがいました。この生徒さんは佐世保市内のある”進学高校”に通っています。欠席理由の確認のため連絡をすると「学校の週末課題と、他の課題が終わらないので休みたい」ということでした。内容を聞くと通常の週末課題の他に出された課題がおかしい。「小テストで成績が悪かったので、日本国憲法を全部書き写して来い」と言われたそうです。そのせいで時間が無いと。「え？前文じゃないの？」と確認しましたが「全部」らしいです。その子の聞き間違えだとまだ良いのですが・・・小テストで結果を出せなかった生徒さんも悪いのでしょう。しかし、うーん・・・課題の内容はおかしいと思いますもちろん、日本国憲法は尊重すべきでしょう内容もある程度は知っておくべきでしょうしかし・・・前文ではなく全部書き写す？？数えたら１万字ほどあるんですが・・・・高校３年の受験生に今やらせるべきなんでしょうか？こんな課題やらせて、成績が上がるんでしょうか？もはや宗教のレベルだと思うんですが・・・修行するぞ！修行するぞ！って感じですか？？むしろモチベーション下がりますよー一昨年当塾にいた生徒さんもひどい被害に遭いました。Ｙ君は難関私立大志望だったので、高校一年からずっとそれを目標に本当に頑張って勉強していた生徒さんでした。私立文系なので、受験科目は英語・国語・日本史でしたが、高３のセンター試験直前になると数学や生物の課題が大量に出されました。さすがに私も頭にきて「そんなのやらんで無視しとけばいいやん」と言いましたが、Ｙ君はそういう部分では気が弱いタイプらしく「それはちょっとできないです・・・」と受験勉強で忙しい中、嫌々課題を提出していました。「無意味な課題をやらされるストレスがきつかった」受験後にそうこぼしていました。ちなみにＹ君のセンター試験の生物は２点（１００点満点）だったそうです。数学ⅠＡも２５点（１００点満点）課題の効果抜群です！！Ｙ君は数学・生物ができなくても英語・国語・日本史が牽引したおかげで長崎大学に合格しました。しかも対策無しで。・・・蹴って行きませんでしたが。そもそも私大志望なのでセンターは無意味でした。Ｙ君のことはまた別に書きたいのですが、彼の中学生時の成績は中の下で、特に光るものも無く、五科目で２００～３００点程度の生徒さんでした。しかも塾もサボりまくりでしたね。それが高校受験から人が変わりました。そしてそれから高校３年まで一緒に頑張ったのですが、高校１年の時は「ＭＡＲＣＨ・関関同立は理想、現実には福大・西南」というレベルだったのが、弛まぬ努力の賜物で見事同志社大学に合格しました。・・・それも蹴ってしまいましたが。成績が向上する中で本命が早慶に変わり、そこには残念ながら届きませんでした。私も十分なサポートができず、悔しく思っています。諦めきれないＹ君は福岡の予備校で一浪して、万全の状態で、ものすごく努力したそうです。そのおかげで今年は早慶合わせて６学部合格！首都大学東京にも合格！（国公立対策無し）いまは慶應義塾大学に通っています。彼の努力には本当に敬服します。「努力をする人になってくれた」ことを本当に嬉しく思います。さて、話を戻しますがＹ君の高校の先生は、一部の理解ある先生を除き、彼の大事な入試前にいらない科目の課題を大量に出し、「国公立大は最高、私立大はゴミ」というお決まりのモチベーション下げ攻撃をしていました。磨けば光る生徒さんがせっかくいるのに磨かずに邪魔してどうするんでしょう？？その高校は今年度の大学入試結果をやっと出しましたがちゃっかりＹ君の慶応１早稲田５明治１同志社１首都大１を載せてますね。思いっきり邪魔しといて載せるんですね。そもそも宿題や課題なんて嫌々やっても身につきません自覚のない中高生に宿題や課題を出したところで友達の答え丸写しするだけで終わってしまいます。佐世保市の進学高校はどこも課題出して、解答渡して、生徒に採点させて先生は大してチェックもせず・・・もちろんそういう勉強もやる気がある子ならありです。でも大半の子には無意味な写経タイムでは？？昔からの悪しき伝統ですよね。悪習はそろそろ変えるべきかと思います特にＭ高校はやばいでしょう。県立中高一貫校に優秀な生徒を吸われてますし、課題が多くてきつい（生徒さん談）制服がダサい（生徒さん談）生徒さんからの評判もあまり良くないです。良い学校に変わって欲しいと切に願います。私ごときが偉そうに書いてしまいますが、正直なところです。
- 【塾内向け】定期試験報告
  こんにちは！今回は塾内向けのご報告です。早岐中の定期試験が終わりましたが、すでに一部の科目は返却されたようで嬉しい報告を受けました。まず中学３年生のＹ君が英語９５点を持ってきてくれました！また、同じく中学３年生のＫ君は数学100点を持ってきてくれました！学年最初の定期試験は比較的易しいとは思いますが、よく頑張りましたね。他の科目も期待しておきます(*^▽^*)他の生徒さんも、試験問題と答案を必ず持ってきて報告してください。「試験の成績が悪いから見せたくない」と持ってこない生徒さんがいらっしゃいますが、試験の点数はあくまでただの点数に過ぎません。点数が悪いなら、どうすれば良くなるか一緒に考えましょう！本気で努力すれば伸びますし、そうでなければ伸びません。まずは現実を直視し、自分の学習習慣から見直しましょう！
11May
- 「楽に学力を向上させたい！」
  みなさん「楽に学力を向上させたい！」と思いませんか？？今回は「学力向上」について書いていきたいと思います。「学力向上」は塾にとって、教育にとって、すごく大きな課題です。簡単に答えが出るものではないように思えますが・・・実は！学力向上にはコツがあります！！↓　↓　↓それは↓　↓　↓「毎日コツコツ勉強すること」です！はい。ダジャレですね・・・お怒りも当然です。私も年を取ったんですね。それはさておきダジャレが言いたいわけではないんですね。アメブロを始めてまだ日が浅いのですが教育系のブログで「簡単に学力が上がる秘密の方法があります！！」と謳ったものがよくあります。一見すると真面目なブログのようで、結局は商売なんですね。宣伝のためかそういうブログから「いいね！＾＾」を頂くんですが、全然よくないですよ。簡単に学力が上がる方法？？そんなもんあるわけないです（笑）もちろん「良い教材」や「良い勉強法」はありますよ。塾用の教材は良い物が多くあります。その中から生徒さんに合わせて選びますから「良い教材」です。それから勉強する方法も効果的なものを勧めます。こちらも仕事でやってますから「良い勉強法」を指導します。ただし、やるかやらないかは生徒さん次第です。私も手を変え、品を変えて努力を促しますが、本気でやらない子は伸びません。本気でやる子は伸びます。それだけのことです。いま５月ですが、そろそろダイエット系の通販が増えますよね。「楽にやせられる♪」に騙される人っていまだにいるんでしょうか？「簡単に学力が上がる」は「楽にやせられる」と同じですよ。「学問に王道無し」と言いますが、学力向上に近道なんてありません。地道にコツコツ勉強を重ねるしかありません。近道を探そうという態度では学力は伸びないと思います。受験直前に焦って近道を探す人もいるでしょうがそのような状況でも、・残された時間でできることをやりきる・心配せず、集中して全力を尽くすということしかないと思います。受験が終わったら次のステップでは反省を生かしましょう。成績が良い子達は日頃からものすごく努力してます。楽な道を探すことはその子達の努力に対する冒涜ですよね。もちろん飛び抜けて頭の良い子は吸収がすごく良いです。そういう子が半年やそこらで「難関大に合格した」と聞いて「自分もできる！」とは思わない方が良いです。成功した氷山の一角の下にはおびただしい失敗があります。１００人いれば数人は賢い子がいます。残念ながらそういう「元々賢い子」でなければ短時間で急激には伸びません。「高３の夏まで部活しかやってなかったけど東大合格」のようなごく少数の例外を参考にするのは大変危険です。それに半年で結果を出した子なら、もっと前から努力してたらもっと良い結果を出せたとは思いませんか？？元々頭が良い子が日頃からものすごく努力してたら勝てませんよ。私は大学受験する際にほとんど勉強しませんでした。それでも関関同立には合格しました。平均的には良いと言えるかもしれません。しかし行きたかった大学には合格できませんでした。心底後悔しています。大学のランクがどうとかいう後悔ではありません。「若い時期にしっかり努力して結果を出す」ことをしなかった後悔です。そういう思いをする人が減るように塾の仕事をしています。ですから塾でも生徒さん達にしっかり努力して欲しいと強く願いながら指導にあたっています。これを読んだ生徒さんや保護者の方は易きに流されず「しっかりコツコツ努力して結果を出す」ことを目指して頑張って欲しいと思います。
- 西海橋公園に行きました
  昨日は天気が良かったので家族で西海橋公園へ行きました。西海橋公園は車で３０分もかからずに行けますし、大型のアスレチックが多くあるのでよく利用させてもらいます。ＧＷ中は家族が皆風邪でしたので久々の公園でした。到着して早々に息子二人が「そりやりたい！！」と言うので、そりを借りて滑らせていると・・・生徒さん発見！！小学５年生のＫ君でした＾＾お母さんと一緒に遊びに来ていました。Ｋ君はいつもしっかり宿題をしてくれます。難しい問題にも頑張って取り組んでくれます。素直でとても良い生徒さんです＾＾ただ・・・漢字はもっと丁寧に書いて欲しいです（笑いつも違う文字になってしまっているので今年はもう少し丁寧に書けるように頑張りましょう！普段の勉強する姿とは違う、元気に遊ぶＫ君を見ることができて良かったです。
10May
- 「なんで勉強しなくちゃいけないの？」
  ベタなことですが根本的なことを書こうかと思います。皆さんは「なんで勉強しなくちゃいけないの？」と言われたらどう答えますか？私は①頭を運動させるため②努力と能力を証明するため③実用的な知識や能力獲得の基礎を作るためといった感じで答えると思います。そして④勉強するかしないかで人生が大きく変わるということもです。もっとも、生徒さんからこんな質問をされることもありませんが。将来自分の子供に言われる時を楽しみにしておきます。①についてはスポーツと同じですよね。運動しないとだめです。②は努力の証明の面が強いでしょうか。仕事も同じですが「やらない人は出来ない人」と社会から見なされますからね。③については勉強内容が直接役に立つというより「勉強するノウハウ」が身に付くと考えた方が良いです。スポーツする場合は得手不得手が目でわかりますが、持久力・瞬発力・バランス感覚などは人それぞれです。頭の使い方は目に見えませんから、勉強していくうちに少しずつ実感として明らかになっていくと思います。勉強を重ねる中で、自分の得手不得手がわかりますし、将来、自分に必要なことを学ぶ際に勉強をどのように進めていけば良いかわかると思います。④については多くの大人が思うように、自分自身が経験したから思うことです。やはり若いうちに勉強すべきだったと思います。とここまで書いておいて⑤別にしないならしないで良いということもあげておきます。「物事は何でも勉強」だとは思いますが、それは別として学校の勉強に限ればマストだとは思いません。「逃げ」でないのであれば「勉強以外のことで頑張る！」のは良いと思います。ただ、勉強する以上の努力が必要でしょうが。これは書くまでもありませんが、「義務教育」は「教育を受けさせる義務」ですから、大人にとっての義務であって、子供にとっては「権利」です。ところがいまの日本で、教育を受けられることを喜ぶ子供がどれほどいるでしょうか？？本当に貧しいことですよね。「思う存分勉強できる」というのは、本来すごく幸運なことですよね。甘言を弄すことなく、子供達が勉強することの大切さに気付き、努力していけるような指導を心がけたいものです。
- 受験情報
  新年度も１ヶ月が過ぎました。大学受験を目指す高校生の皆さんはすでに大学受験へ向けて動いていると思います。３年生はもちろん、１・２年生も意識してますよね？？高校受験を目指す中学３年生の皆さんはまだ動いてない生徒さんも多いようですが・・・ぼーっとしてると後半が怖いですよ！！「夏から」ではなく「夏までに」しっかり受験モードに入りましょう！さて当塾のサイトに「受験情報」の項目を作りました。といっても今は関連のリンクを貼っただけなんですが･･･これから充実させていきたいと思います。ここで、入試情報をひとつ高専の入試では平成２８年度入試（平成２８年度２月実施）からマークシートが導入されるようです。（詳しくは高専機構のサイトで）佐世保高専の受験者の皆さんは一応慣れておきましょう。高専の問題は以前から記号ばかりで記述が少なかったですがより一層、簡略化が進むのでしょうか？？公立入試が記述を増やし、センター試験が廃止されるという時代の流れに逆行するような気もします。受験者のプラスになることならもちろん良いのですが。
08May
- ＧＷと五月病
  こんにちは！みなさんＧＷの連休はどうお過ごしになりましたか？私は家族が風邪でダウンしたので、ほぼ家でしたが･･･やはり健康第一ですね。さて、ＧＷを過ぎたらそろそろ五月病になってしまう生徒さんも多いかと思います。新しい生活の疲れと、ＧＷ後の勉強したくないダラダラ感がどっと押し寄せてくる五月後半・・・気合を入れなおしてしっかり学習に臨んで欲しいと思います。中高生は今月から来月にかけて初の定期試験がありますので早めに対策に入りましょうね！春期模試を受験した生徒さんは、結果が返ってきてます。返却を楽しみにしておいてください（＾＾（追記）昨日、中学生の生徒さん達に「五月病になってない？」とたずねたら「なんですかそれ？？」と返されてしまいました・・・最近はあまり言わないんでしょうか？？高校生の生徒さん達は一応知ってましたが。ジェネレーションギャップですかね･･･
22Apr
- 熱血について
  こんにちは！みなさんは「熱血」と聞いて何を思い浮かべますか？？いま「熱血」と言えば・・・松岡修造さんを真っ先に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか？応援歌ムービーがネットで話題沸騰中らしいですね(笑)最近はＣＭにも多く出演していらっしゃいますし「(日めくり)まいにち、修造!」は65万部以上の大ヒットだそうです。￥1,080Amazon.co.jp大多数の方が好感を持ってらっしゃることの現われでしょう。もちろん、みなさんの中には「暑苦しい！」「うざい！」という方もいらっしゃると思います。私も若い頃はこういう熱血な人がすごく苦手でした。ところがいまは熱血な人のことをすごく良いと感じます。たんに私が大人になったからでしょうか。↓↓私が変われたのはこの本のお陰です！！↓↓「人生を変える　修造思考！」￥1,080Amazon.co.jp↑↑人生を変えるチャンス！！先着50人限定↑↑怪しいブログのマネをしてみました（＾＾）アメブロはこういうブログからのコメントがすごく多いです･･･それはさておき、↑の本はネタとして中古で買ったんですが松岡修造さんのエッセンスが詰まった良書です。笑えますし、ためにもなります。さて、話を戻しますが私個人の価値観の変化はもちろん個人の話ですが、松岡修造さんがこれだけ多くメディア露出しているのは「熱血がポジティブに受け入れられている」ということかと思います。時代の転換の表れなのかなと感じます。私が10代20代を過ごした90年代、2000年代はドラマやアニメのいわゆる「スポ根」、「熱血」ものはすでに廃れていたように思います。「うざい」といった言葉もその頃に使われるようになりましたが「熱血」＝「うざい」だったように思います。そういう冷めた時代も経済の冷え込みとともに終わりいまは「熱血」がリバイバルしているのかなーと感じます。ファッションみたいに循環するんでしょうね。「スポ根」もちらほら見られるようになってきていますよね。先行きが暗い暗いと言われ続ける日本ですが、国民全体が熱くなれば明るい未来も拓けると思います。私も生徒さんに熱く指導することで貢献したいですね！と熱血風に締めてみました。
13Apr
- 習い事
  子育て中の方は新年度になって「習い事」にも関心が高いと思います。某サイトによると「最新版！人気の習い事」は（最新版？）1位　ピアノ2位　スイミング3位　英会話4位　学習塾5位　体育・体操（以下略）ということでした。4位が学習塾！？目を疑いましたが、きっと中学受験が盛んな都会の影響でしょう。うん、納得。悲しいことに中学生、それも受験間際まで通塾しない方も多いのですが、小学校の学習内容はすごく大事です。できれば小学校から通塾して欲しいと思います。中高生で「算数」段階ができていない子が多すぎます。「将来は大学に行きたいです！理系です！」という高校受験間際の子に実質的には算数を教えるのは辛いものがあります。さて「習い事」ですが、塾に関わる人間として率直な意見を書きなぐってみたいと思います。ちなみに私は「かじり」でなら5位まで全て制覇していますね。かじりですし何も身についていませんが（汗）幼少期はしてません。小学４くらいからかじりました。ただ私を引き合いに出しても読者のメリットはゼロです。よって私の兄を引き合いに出します。兄は東大法学部出ですが、幼少期の習い事はゼロです。よって勉強面の習い事は無くても大丈夫です。焦る必要はありません！お子さんはなるようになります！個人的に良いと思える習い事は・・・スイミングと体操ですかね？ダンスも良いかも。やっぱ体が資本です！ピアノは「ピアノの森」読んでたので憧れますが･･･コストパフォーマンスが悪く思えますね。音に親しむという意味ではすごく良いと思います。習字は単純に良いと思います。私は字がきれいではないので字がきれいな人＝すごい人と感じてしまいます。字を書く機会は多いですし、とても実用的ですね。集中力もつきそうですし、月謝も安いですよね。そろばんは・・・あまり良くないように思えます。いままで塾に来た子達でそろばん経験ある子は単純計算は速いんですが、頭が固いような？ズバ！ズバッ！と計算ミスするイメージです。工夫して計算する問題も力わざで解こうとするような感じを受けます。おそらくそろばんは頭で考えずに感覚的にやるように訓練されると思うんですが、それって学問の目指す方向とは逆方向であるように感じます。インド式算数みたいなもので、「理屈はわからんが答えは早く出せる」と言う感じでしょうか。「計算力強化」という意味では良いと思います。でもそれだったら公文式の方が実用的かも。公文式は私の親が指導者をしていたので少しは詳しいつもりです。でも最近は変わってるかな？公文の良いところは教材の質が良いところです。でも、うんざりするほどプリントが多いのです。苦悶式って昔よく言ってましたよ。ほとんどの子はうんざりするのでは？あれをやり切れる子は何でも乗り越えられます。世の中の嫌なこともほとんど乗り越えられます！そういう子って何でもできる子なんですよね・・・･･･あれ？なんか批判になっちゃったような？あと公文は事務局が売上の○○％を搾り取るのですが、教室の指導者達がかわいそうです。あ、でも教室の指導者の先生方ってそんなに教える能力高くないですよね？看板料として妥当といえば妥当？・・・あれ？なんか批判になっちゃったような？ともかく私は公文は好きですよ！！真面目に書くと、公文はルーチンが好きな子はハマって良いです。それ以外は飽きます。次の習い事批判に移りますね。声を大にして言いたいことがあります。それは「右脳が○○」と標榜する習い事はお勧めしません。「早期教育」でそういうの多いですが。そういうとこって「小学生」か「幼児」しか指導をしませんよね。小中学生相手は「早期教育」ではないです。だからやらないのはわかります。ただ、一番大変な「受験」では手を引く。早期教育に通ってる保護者は教育熱心なんで当然塾にも行きます。結果が出れば乗っかれば良いんですね。「うちに来てた○○君、東大行きましたよ！」みたいな。同業者としては上手い商売だなーとは思います。単純に考えます。過去の偉人は「早期教育」には通っていません。「早期教育」が無くても偉人は異常です。「普通の子供」を偉人のようにしたいってことは少なからず異常にするってことです。英語教育に関してもそうですが"I learned my English at the expense of my Japanese"（自国語を犠牲にして英語を学んだ）なんてことになっても良いんでしょうか？いわゆる「早期教育」に高いお金を出してに通うなら習字とかそろばんとか公文とかヤマハ音楽教室とかダンスとか体操とかの方が絶対良いと思いますよ。「それらも全部させてます！！」･･･これが冗談ではなくいらっしゃいますよね。「習い事で毎日のスケジュールが埋まってる」というお子さんも珍しくありません。すごい時代ですよね。私も教育に関わる人間です。親や周囲の大人が行う教育は当然必要だと思います。しかし教育に早期も後期もないと思います。教育は親や周囲の大人や社会全体が面倒臭がらずに、ずっと続けるべきものです。そういう意識を持っている指導者がいるなら習うものが何であれ、通う価値がある習い事になると思います。【結論】幼児期は習い事より親との時間が大事では？小学生は指導者が将来を考えてくれる習い事に。学習塾はギリギリではなくお早めに！
- 教科書
  新年度になり、今週から本格的に授業が始まる学校も多いと思います。今の教科書は裏面に「税金で作られているので大事にしてね」と記載があります。なぜそういう記載がされるようになったか・・・想像するまでもありませんね。「自分が利用している財やサービスがどのような負担で行われているか」それを知ることも大切な「教育」だと思います。新しい教科書、大切に使って欲しいと思います。テレビのドキュメンタリー番組等で他国の教育事情を見ると、必要な教育がほぼ税金で賄われる日本は「本当に幸せだ」と感じます。それと同時に現代の子供達のことを思うと「不幸だ」とも感じます。以前見た番組で「バングラデシュでレンガ運びに従事する子供達」の話がありました。バングラデシュは人口が多く、経済の潜在能力が高いものの、政治腐敗や自然災害のため、アジア最貧国の状態が続いているそうです。番組では子供達が過酷な状況で働いていることがわかります。ある子供達は1日12時間、1000個ものレンガを頭に載せて運びます。1回に運べるのが8～10個なので100往復以上です！尋常じゃないですね。それで1日の稼ぎは100円ほどです･･・他にも、金属加工工場で働く少年達は指を失うなど大怪我をする可能性のある危険な労働環境で働いていました。本当に過酷な状況です。それでも子供達は「弟を学校に通わせて勉強させたい！」「産まれたばかりの弟に服を買ってあげたい！」と目を輝かせていました。厳しい環境だからこそ、小さなことでも「幸せ」に感じられるのかもしれません。日本も戦前戦後の貧しい時期なら、子供達は同じように「幸せ」を感じていたと思います。今の日本では子供たちがあまりに満たされ過ぎて「幸せ」がわからなくなっているように思えます。私が子供だった頃はすでにそういう時代でした。好きなものを何でも食べられる。欲しいものを何でも買ってもらえる。行きたいところはどこでも連れて行ってもらえる･･･番組の後半では、働く子供達に教育を受けさせる取組みが紹介されます。日本の子供達には「教育が受けられる幸せ」を実感して勉強に励んで欲しいと思います。
12Apr
- 基礎学力
  当塾で使っている教材はすごく基礎的なものです。やはり基礎が大事だと考えています。「塾」は英語で「cram school」と言うそうですが、「cram」は「詰め込む」の意です。学力って詰め込んで上がるものでしょうか？受験があるとどうしても「詰め込み」たくなります。塾側もあせるんですよね。でも結局あまり効果が無いように感じます。普段の学習ができていないと「付け焼刃」ですね。やはり脆いです。運よく合格しても、結局は行き詰るように思えます。「学問に王道無し」は本当にその通りです。生徒さんたちには普段の学習を大切に、基礎学力の定着を目指して欲しいと思います。
- 面談
  土曜日は朝から新中１生の保護者の方と面談でした。生徒さんはとても頑張るお子さんなので、面談と言っても誉めることしかことしかなかったのですが。当塾では先取りを重視しているわけではありませんが、宿題を毎回きちんとやってくれるので、英・数はこの１ヶ月で半年先くらいまで進み、復習もしっかりできています。教える側としてもすごくやりがいがありますね。中学でもしっかり頑張ってどんどん成長して欲しいですさて、面談では新年度の教材についてもお話しました。塾に通う前から月購入の教材を取られているそうで、それを止めるべきかどうかというご相談がありました。具体的にはポ○ーのことだったのですが、「進○ゼミでも○会でも、生徒さんが勉強するなら良いと思いますよ。塾に持ってきて勉強しても良いですよ」と答えました。とにかく頑張ってくれれば何でも良いですね。とはいえ、教材単体で月数千円はやはり高いですね。教材費だけで年間数万円ってすごいですね＾＾；うちはそれだけ取れないな･･･と感じます。コストとしてかけるべきはやはり人件費かと思います。顔を合わせて、生徒さんのやる気を引き出すことが一番重要なことです。とはいえ、必ずしも塾がやる気を引き出せるわけではありませんが･･･それでも、親の他に子供に関わる大人を配置することはマイナスにはならないと思います。生徒さんに「すっごくプラスでした」と言われる塾になるために、もっともっと努力していきたいですね。
11Apr
- 自塾紹介
  長崎県佐世保市で個別・少人数指導の塾を運営しています。生徒さんが「頑張って勉強して良かった！」と思えるような指導を目指しています。現在の日本は大学全入時代となりました。誰でも「大卒」の時代です。だから「大学なんて意味無い」と言う人もいます。「だから勉強なんてい意味無い」と言う人もいます。個人の価値観は様々です。私は「勉強しなかった強い後悔」を動機に塾を運営しています。「しっかり努力し、自らの能力を向上させ、成果を実感すること」が子供時代には絶対に必要だと私は考えています。もちろん努力は「勉強」だけではありませんが、当塾でサポートするのは「勉強面での努力」です。私のように後悔しないよう、生徒さんをサポートしていきたいです。
- 長崎学習塾協会4月例会
  昨日（4月9日）は長崎学習塾協会の4月例会に参加しました。例会は月に一度、協会事務所で開かれています。昨日は・本年度公立入試について・協会が主催する「長崎県統一模試」について・協会運営についてなどについて意見が出され、充実した例会でした。特に、公立入試分析は塾長をされているベテランの先生方の意見を直接聞くことができました。大変勉強になりました。私は昨年4月から毎月の例会に参加しています。朝8時の高速バスで1時間半かけて長崎に行きます。往復3時間が全く苦にはなりません。毎回色々なことを勉強させていただきます。毎回行って良かったと思いながら帰ります。昨日も良いことがたくさんありました。以前、長崎ゼミナールの中村先生に「教材作成」について質問したことがありました。昨日はわざわざ自作教材の分厚いファイル４、５冊を持って来て見せてくださいました。お心遣いが本当に嬉しく、ありがたかったです。例会後の昼食時には、個別教育クラークの山本先生と久松学習塾の久松先生に教室運営についてご相談をさせていただき、ご意見をいただきました。年度初めの例会でエネルギーを沢山いただきました。協会の先生方は温かい、素晴らしい方ばかりです。他の先生方もいずれご紹介したいと思います。
- ブログ始めます
  遅まきながらブログを始めます。塾の出来事を中心に日々の雑感なども書いていきます。

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